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二度あることは三度ある

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池田成志

 皆さんこんにちは!池田成志です。

先月頭から季節の変わり目と併せて
寒暖差も追い打ちを掛けて、私の喉は腫れに腫れ、
何かを飲み込む時にはぐっと力を入れ
我慢しながらでないと飲み込めませんでした。

ようやくそんな地味な弱さを持つ私には
落ち着ける季節になりました。
世の中は、クリスマスの彩りを見せる月になっているでしょうね。


 さて、先月の事ですが、お題としましては、二度ある事は三度あるといったとこでしょう。
社長も先月、書いていた解体工事中の現場のお話しです。

社長が書いていた通り、解体工事は波乱万丈有り、
近隣の方にはご迷惑をお掛けしましたが、なんとか終了しました。

そして、敷地境界にブロックを新設したりと工事を進める段階になり、
ブロックを両側に3段と1段、積みました。

1段は隣のお客様の要望も有り1段のみに。
3段の方は解体前の状態に戻そうと思いましたが、安全基準を満たしていなかったため、
3段積みのフェンスにしようとなりました。

そして両方の施工が終わり、最終確認のために測量士の方に境界線の確認をして頂きました。
すると、社長の携帯に連絡が・・・ 会話が終わると社長が深くため息・・・ 
すかさず私が「どうしました?」すると
「3段積んだ方のブロックが奥で6ミリ隣に入ってるらしいわ」と。

「すぐに解体撤去して積み直さなあかんから段取りして一緒に行こか。」
 と社長に言われました。

あわてて外構屋さんに連絡し、
「うちの測量が間違っていたようで、申し訳無いですが、再施工お願いします。」
と頼み、段取りを組み直し、急遽ブロックの撤去作業へ・・・。

近隣の方は「何をしてるんだ、この工務店は!」と思われていた事でしょう。
大変申し訳ない事です。隣の敷地の方との約束も有りましたので、
急ぎで解体撤去後、再度ブロックを積んで頂きました。

 私が入社してから、こんな失敗をして自分達で又撤去なんて事をした事が無かったので、
私には良い経験をさせてもらえたのかな?と前向きな気持ちでやっていました。

が、社長的には解体屋さんでも失敗し、ブロックでも失敗したのが余程堪えたのか、
その日の天気に反し終始表情は曇り模様でした。

これから私が経験していくにつれ、私にも責任が伴って来ると思います。
10年後20年後に私の表情が晴れている事を切に願いながら、
なんとか1日を終わりました。

 今回なぜこんな事が起きたのか?と言うと、
ブロックを積む前に、井元さんと社長で測量の機械で境界の位置を出し、
そこから10ミリ控えた所にブロックの端を持って来てもらいました。

ですが、最悪な事に、その機械自体が故障していたため
微妙なズレを起こしてしまったようです。もっと派手にと言えばおかしいですが、
もっと目に判る位故障していれば気付いたでしょうが、

ミリ単位のズレは流石に目には判らず、今回に至るといった経緯です。
次回の対策としては、機械の修理もしくは測量士の方にお願いする事ですね。

今後このような事が無いよう、私自身も気を引き締めていきますので
今後共宜しくお願い致します。

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