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謹賀新年

横山横山

 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。 と、
言いましても、これを書いている今は、

二十四節気の“大雪”
七十二候の“閉寒成冬”
      (そらさむくふゆとなる)

厚い雲に空が覆われ、冬のお天気になる感じですね。

ですが、本日(12月7日)の事務所のある尼崎の最高気温は、
16.2℃で、明後日の予報は19℃だそうです。

長期予報では暖冬との事、予報通りでしょうか?

 次の七十二候“熊蟄穴” (くまあなにこもる)今年あちこち出没し
人に危害を加えた熊達もしばらく息をひそめる頃でしょうか?

因みに2019年から4年間に66頭もの牛を襲い、北海道が特別対策班まで設置していた
“OSO18” が7月に駆除されたとニュースになりました。

体調が2メートルを越え、足跡の大きさが18センチだった事から付いた名前、
とても賢く用心深いので、中々捕まらなかった熊です。

が、OSO18 は、人には危害を加えていないそうです。
もちろん酪農家の被害は甚大で、必至に駆除するのは当然ですが・・・。

そして、そのニュースがかすんでしまう位、今年、全国で多発した熊の人への危害で、
怪我だけでなく、死者も出ています。猛暑でのエサ不足が大きな原因のようですが、
“新世代熊” や“アーバンベア” と呼ばれる、山深くではなく、人里に近い所に住み、人慣れした
熊が多くなって来た事も理由のようです。

対策としては、柿の実など果実が木になったままにしない事や、生ごみの管理という事
ですが、柿の実がたわわに実った山里の秋景色も遠い昔になって行くのかな?
 と少し寂しいです。

ですが、毎日自宅で、熊との遭遇ににおののく方達の事を思うと、そんな事は
言ってられませんし、適切な駆除をするべきだと思います。
でも、又、駆除に対してのクレームが役所の職員さんを悩ませるというしんどい話です。

取り急ぎ、“熊蟄穴” くまあなにこもって欲しいところです。

 さて、全く話は変わりますが、先々月号で、90才になる父の介護認定を申請しようと
思っていると書いていましたが、しばらくバタバタしていたので、来年にしようかな・・・
と思っていたところ、12月初め、夜中に父が転倒しました。

母の話(本人は、耳が遠く電話では話せません。)によると、どうもお尻からこけた様で、
骨折はしていないようですが、歩けません。

母も直ぐに連絡して来ず、数日経って、ポータブルトイレを買いたいと連絡が有り、
知る事になりました。キャスター付の椅子に父を座らせ、押してトイレに行っているようで、
段差は、何とか父を抱えて立たせ、越えているという事でした。

直ぐに、役場の介護福祉課に電話をし、何か補助等は無いかと相談しましたが、
介護認定を受けていないのでとりあえず出来る事は無いが、郵送で申請を出してもらえれば、
認定が下りた後に、ポータブルトイレの購入補助は出来ると話してくれました。

でも、その購入は、インターネットではダメで、福祉用品販売店のみとの事でした。

一刻も早く、という事で、補助はあきらめ、インターネットで購入し、
翌日には母の手元に届き、無事、使用出来たと、喜んだラインが届きました。

直ぐに介護認定申請も送付し、年内には、審査員が来てくれる事と、
少しホットしましたが、忙しいから、何なら来年と、後回しにした事を後悔しています。

年齢的には、いつ有ってもおかしくないと、頭では十分に分かっている積りが、少し前に
歩いている父を見たので、つい気が緩んでしまったと反省しています。

又、兄弟達も、現実になって来た事を実感したようです。
出来るだけ、介護される父にも、する母にも、負担、不安が少なくなるよう、
出来る事を探して行く事になりそうです。

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