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〜久しぶりの古民家改築〜

池田
池田歩

 3月から毎日現場仕事ばかりで、
身体がボロボロになって来ていますが、
これまで以上に夕食を美味しく感じてしまい、
ついつい食べ過ぎてしまう池田です。

皆さま、こんにちは! こんばんは! 
あっという間の一カ月でした。3月頭から、
ほぼ毎日にように現場仕事で汗を流しております。

海洋研究のための筏の作製に始まり、稲野町の築80年を超えた
モデルハウス兼セミナールーム隣りの建物の改修工事も同時に私、池田が現場を久しぶりに
担当しているので、もうバタバタです。

リフォームや新築は、基本的には図面が揃っていますが、
今回の作業は、どちらも現場で寸法を確認し、それを元に図面を作成しながら仕事を
進めるんですが、日中は現場で大工さん達と作業をこなし、夜、事務所に戻ってから
図面・・・のはずが、あまりに疲れてそれが出来ないのです。

そのため、毎日4:00前後に出社して、現場へ出かける6:30位まで図面作成に費やします。
これが毎日のルーティンとなりつつあります。その影響で睡眠不足が溜まっているんだと
思うのですが、日曜日は一日ウトウトして、何も出来ない週末が続いています。

極端にハードな労働で疲れ切っているのですが、実はかなりやる気になっています。(笑)
普通の仕事と違い、常に問題にぶち当たり、その解決策を毎回探したり、
段取りを変更したりと、する事が有り過ぎるのですが、これが実にやりがいが有ります。

毎日ように職人さんから
大工「社長、これどないして、納めるつもりですか?」
大工「明日には、〇〇が必要になりますが、図面出来ています?」
大工「大引き解体しても良いですか?」
大工「来週から、組バラシしますけど、クレーン車の段取りは?」
大工「明日は雨ですが、雨でも工事はしますか?」
 というように質問責めです。

相当前もって考えておかないと、古民家や筏など、
過去の一般住宅建築の経験が役に立たないのです。
ですから、事前に検討して答えを用意する時には、最低2案は最低必要です。

私「雨でも、少量なら工事は進めるよ、カッパ着て来いよ。
  大雨なら、材木の上にテントを張るから、
  大きなブルーシートとロープも用意しておいて。」

私「大引きは解体したらあかんで。基礎にアンカーボルトが
  無いから、建物崩れるから、仮筋を多目に入れるまで、
  待ってよ。」

等々、ほとんどの職人も経験していない工事は、ほんとに段取りと予測感知がとても大切!
常に緊張しながら作業していても、他人の動きを見て、その後の予想を立てながら動くって、
若い頃を思い出します。

・・・で、
“これがダメならこちら”というような段取りが必要なので、倍ほど手間が掛かります。(笑)

しかし、毎日現場に出ると、楽しいわ〜。
身体は本当にボロボロですが、毎日が楽しくて、充実しています。

しかし、現場ばかりで事務仕事が全く進まず、お待たせしているお客様が沢山おられるので、
とても申し訳無く思っています。
そろそろ終わりが見えて来そうなので、もう少しだけお時間頂きます。

現在の毎日の楽しみは夕食を腹いっぱい食べて、
そのまま、ソファでテレビを見ながら気絶する事です〜。

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