×家のことと、全っ然関係ないですこのところのことです。
階段ホールには巨大しいたけおばけ、
すごい気持ち悪いです、でも、それゆえ目(めえ)離せません。
見れば見るほど気持ち悪いです。
こちら動けずと知ってか知らずか、ずんずんずんずん、
確実にこちらに迫ってき、それでも動けずにいると、
その折り返し部、かさの部分がのそーっと伸びて、
覆い包み込もうと、その瞬間、
わーっ、と声上げたら、
その声、自分の声で目(めえ)覚めて、あーびっくりした、
とキョロキョロすると見覚えのある空間、柱のピッチ、建具の具合にも覚えあり。
それもそのはずまさに今、申請一式、
関連図面作成中の、
お打合せ中のお宅の―もちろん着工前のまだ見ぬ一室、
パースでは見慣れた部屋におりました、パースのなかにおりました。
という二段構え、入れ子構造の夢でありました。
つい最近、「カエル君TOKYOヲすくう」を読み返したことと、
昨日たまたま書店で、イエローページの続刊を見かけ購入。
評論本というのはなんかどうしたってやっぱりうさんくさいような印象、
持ってしまうんですが、このシリーズは、1、2と読んでます。
で、なんかそんなこんながごちゃ混ぜになり、
根っからのか細い神経部にもろもろ蓄積、
ああいう夢のかたち、をとったのではなかろうか、
という分析、というほどのことでもないですね。
なんか長い言い訳ですね。