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07/4/1(日)バリアフリーなんてまだ先のこと、という方へ『定年前リフォームセミナー』のお知らせ

【著書 「定年前リフォーム」文春新書】
070401-01.jpg こんにちは。池田住宅建設の池田です。

以前メリット通信にも書きましたが、昨年母の持病“椎間板ヘルニア”が悪化し一時、一人で歩けない状態になりました。

母は築32年の家に一人暮らしをしていますが、古い家なのでバリアフリーどころか家中バリア(障壁)だらけです。

それでも、元気な時は何とかやっているので、私もついついほったらかしにしてしまいますが、最近母のようなお客さんからのリフォームのご相談が増え、真剣にバリアフリーについて勉強し始めました。

その中で、ご自身が軽い脳梗塞を患った経験をお持ちの一級建築士 溝口千恵子氏の、“定年前リフォーム”という本に出会いました。

バリアフリーリフォームを1万件以上手がけておられる事は知っていたのですが、なぜ「定年前リフォーム」と「バリアフリー」という言葉がつながるのかな?と思わず購入しました。

 冒頭いきなり、“家”は妻の城で、妻はその“城主”とあり、思わず「夫が外で一生懸命働いて、住宅ローン払ってるのに・・・」と突っ込んでしまいました。

でも、夫が会社や仕事に費やしてきたのと同じ時間だけ、妻が家事と子育てをしながら家を心地良く整えてきた・・・とあり“家の事は妻に任せっきり”タイプの私は耳が痛かったです。

読み進むと、定年後、長時間顔をつき合わせる事になる“夫婦が良い距離感をもって暮らしていくための工夫”が実例と共に紹介されていました。その考え方が、段差の解消や手スリの高さばかりに言及した他のバリアフリー本と違っていたのですぐに講演会に参加しました。

ここで、バリアフリー対策も、早めに用意したほうが良い事、下地だけを用意して実際に必要になってから考えるほうが良い事などを建築に携わっていながら始めて知りました。

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それはご自身の闘病生活での体験はもとより、個人住宅だけでなく、特別養護老人ホームやデイケアセンター等の施設で、多くの高齢者や体の不自由な方の“状態を見ながらその状態にあったリフォーム”を数多く手掛けて来られた溝口先生ならではのアドバイスでとても説得力があり、それまで、出来るだけのバリアフリー対策を提案してきた自分が恥ずかしくなりました。

これは、私などがお話するより、先生ご自身から数々の実例と共にお話いただく方が皆さんの参考にしていただけると、今回たってのお願いをして来て頂くことが出来ました。



今回のセミナーで、学んでいただけるポイント。

●夫婦別寝室は不仲ではない!?

 女性誌「クロワッサン」の読者アンケート(2003年1月10日号)では、「家を新築したら別寝室にしたい」と望む女性が、40代では34%、50代では41%だったそうです。程良い距離感を保つための寝室の工夫がありそうです。

●本当の『バリア』は、心のバリア!?

 段差や生活動線といったハード面のバリアフリーが、取り上げられがちですが、実際「誰」と「どう」暮すか、同居する人との人間関係によってもバリア(障壁)は異なります。
それを一つずつ取り除いていくのが本当のバリアフリーです。

日時:平成19年4月1日(日) 13:00から15:30まで

集合場所:JR・阪急宝塚駅前 宝塚市立ソリオホール

定員:20名様限定

参加費:なし

※今回の見学会等は完全予約制となります。
前回のセミナー会場は白金のモデルハウスでしたが、
「遠くて行き難い」というご意見を多数頂戴しました。
今回は会場をJR・阪急宝塚駅前 宝塚市立ソリオホールに設定しました。
20名様限定になりますが、申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
お申し込みはお早めにお願い致します。お申込〆切は3月18日(日)です。
お申し込み受付は終了いたしました。


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