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越前、若狭へ

横山横山

 先月、夫の職場の働き方改革でもらえた
誕生月休みに、一宮めぐりと美味しいお寿司を目的に
福井県敦賀市、小浜市へ行きました。

せっかくなら福井の地酒も楽しもうと敦賀駅周辺のホテルを
探しましたが、北陸新幹線開通の影響か?、手頃なホテルは満室で、
仕方なく地酒を諦め、日帰りする事にしました。

朝10時過ぎ、三田西インターから舞鶴若狭道に乗り、12時過ぎに
敦賀インターを降り、越前国一宮“気比(けひ)神宮”到着です。

敦賀は、平安時代はじめ朝鮮半島北部から中国東北部にかけて在った
渤海(国)からの使者をもてなす施設“松原客館”が在った場所で、
昨年の大河ドラマで、紫式部が父、藤原為時と共に越前で暮らす場面に登場していたのは、
記憶に新しいですよね。

日本海沿岸は、東アジアへへの表玄関であり、海上交通の要衝だったので、気比神宮は
海上交通の神として国家から重視されたそうです。

それがよく分かるのは、日本三大木造鳥居と言われる大きな鳥居をくぐると、街中とは
思えない広い敷地で、参拝客だけでなく市民のお散歩コースにもなっているようです。

 次の目的地はすぐそばのお鮨屋さん、
地酒メニューを横目に見ながら新鮮な地魚握りを頂きます。
テンポ良く出る鮨をテンポ良く食べるので、お茶で頂く鮨はあっと言う間に終わります。

店の大将曰く「関東からのお客さんが、ちょこちょこみえるようになりました。」との事。
気比神宮でもインバウンドのお客さんが・・・ やはり新幹線効果でしょうか?

 食後は小浜へ移動します。高速に乗って約30分で、
若狭国一宮 “若狭彦(わかさひこ)神社(上社)”へ。
ですが、残念ながら工事中で、お参りは下社の“若狭姫(わかさひめ)神社”で行うようです。

若狭彦神社と若狭姫神社は夫婦神を祀っていて、やはり海上安全や大漁の守護神
だそうですが、面白いのは、若狭彦神社が、畳・敷物業の神とされ、生活様式の変化で最近は
インテリア業者のお参りも有るそうです。

どちらも鬱蒼とした森の中に在り、とても雰囲気は良いのですが、湿度のせいか?
本殿檜皮葺の屋根は苔むしており、地方の寺社仏閣に行くといつも思う、
文化財の維持・管理の難しさを感じました。

 若狭は古代、奈良、京都など都の食文化を支える“御食国
(みけつくに)”として、又、海上交通の玄関口として重要な拠点だったので沢山の寺院が
建てられ、大きな戦火が無かった事で、古刹や仏像など文化財が多く残っているそうです。

中でも、坂上田村麻呂が蝦夷征伐で戦った蝦夷の人達を弔うために建てたという
明通寺(みょうつうじ)の本堂と三重塔は、福井県唯一という、国宝に指定されています。

駐車場から見上げる階段をしばらく登っていくと、古色蒼然というか古刹という言葉が
ぴったりな本堂と三十塔が現れます。本堂では、寺の成り立ちなど説明して下さり。
御本尊の薬師如来さんをを始め仏さまのお顔をすぐそばで拝見する事が出来ます。

平日だからか、他は京都ナンバーレンタカーの欧米から?のご家族だけで、
とても静かで趣が有り、又、訪れたいと思うお寺でした。
小浜は車で1時間半程、又、古刹めぐりに出掛けたいと思います。

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