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工事中に現場を見に行くと、いっつも軒さんがいてくれてほんと安心でしたね

大阪府茨木市W様

<大阪府茨木市W様>
<お引渡し日>H140513

今回インタビューさせて頂いたWさんは、完成見学会にご夫婦で参加して頂き、ご来場のお客様の応対までして頂いたりと、本当にたくさんのご協力を頂きました。中庭を囲むようにリビングを配置したプランと、吹き抜けからの明かりが特徴的なお宅です。

横山こんにちは、ご無沙汰してます。ちょっと見ない間にMちゃん(長女)も大きくなりましたねぇ。それに、完成見学会をさせていただいた時に奥さんのお腹の中にいたKくん(長男)も、もう歩いてますし…

奥さんそうなんです。あの時は引越しと出産が重なって、何だかあっという間に過ぎてしまった感じですね。

横山お家の住み心地はいかがですか?

ご主人特に良かった点も悪かった点も無いですね。

一同エェッ!!

建築家とのコラボレーションハウス 大阪府茨木市W様邸ご一家

ご主人いや、家の外観にしろ内装にしろ僕の思ったように僕主体でやったんで、完成した時点である程度予想できた満足感があったし、それが続いてる感じですね。

奥さん私も悪かったと言うほどではないけど、吹き抜けの光熱費は主婦としてやっぱり気になりますね。夏は吹き抜けのロールスクリーンを下ろせば、直射日光も遮れて、クーラーも良く効きますし、下の和室はクーラーなしで寝られるぐらいです。

奥さんただ、冬はやっぱり暖かい空気が上に逃げるのと、吹き抜けに面している子供部屋にまだドアを付けてないんで、子供部屋まで全部温める事になるから時間もコストもかかりますね。

横山そうですね、確かに大きな空間ですもんね。

奥さんそれと床なんですけど、フローリングから、底冷えするんですよね。

ご主人僕は全然気にならへんけどなぁ…

奥さん男性と女性は違うのよ。そういえば、池田住宅さんで最近よく使われてる「無垢材」ってどうなんですか?

横山確かに寒さの感覚は男女で差がありますもんね。私も完成見学会なんかで、ストッキング一枚で一日中接客してても、無垢材だと足が冷えないんですよね。冬場に一番無垢材の良さを実感するかもしれない・・・

奥さんそうですか、やっぱり違うんですね…じゃぁ、次に建て替える時は無垢材を使ってみたいですねぇ。

ご主人そういえば、吹き抜けは音が上に抜けていく感じで、テレビの音量が知らず知らずに大きくなってしまいますね。(リビングに大きなプラズマテレビがあります)

建築家とのコラボレーションハウス 大阪府茨木市W様邸

奥さんそうなんですよ。主人はテレビが好きで、こんなに近くにいても、大きな声で呼ばないと聞いてくれないんですよー!(笑)

小谷うらやましい…僕なんか小さなテレビでも引き込まれてます…

横山うちの夫も休みは一日中テレビの前でゴロゴロしてますよ。

ご主人やっぱり、男は皆そんなんやで…(笑)

奥さん吹き抜けと子供部屋にドアを付けなかったお陰で、子供が何をしているかを下で感じられるのはとてもいいですよね。まだ当分、ドアは要らないかなと思ってます。寒いのはしばらく我慢します…

横山でもリビングのソファーにゴロンとなってテレビを見てたら最高でしょうね。寝てしまったりしません?

ご主人それはあります。窓を開けると涼しくて気持ちがいいんです。でもあんまり窓を開けると外から丸見えなんですよ。オープン外構は気にいってるけど、そういうデメリットもありますよね。

横山そうですね。オープンにしたら塀や門扉などが無いので、コスト的にも安くつくし、広く使えますけど、道路にすぐに面してる感じはやっぱりありますね。でも周りに植えられた緑がすっかり落ち着いていい雰囲気になって、黄色の壁に映えてますね。

建築家とのコラボレーションハウス 大阪府茨木市W様邸 子供部屋

奥さんそうですね、私たちも気に入ってます。今年からダスキンにメンテナンスの年間契約をしたので、肥料を入れてもらったり、虫がつかないようになど、すっかりお任せしてるので、植物がとっても元気になりましたね。

ご主人僕は家のデザインにこだわったんで、インテリアにもこだわりたいと思ってたんですけど、仕事が忙しい間に、嫁さんが色々買ってきて置いていくし、下の子が生まれるとおもちゃが氾濫するしで、すっかり熱が冷めてしまいました。

奥さんおもちゃがすごいでしょ、色々な扉は開けられないように、テープやゴムで止めてるし、かっこ悪いけどしばらくはしょうがないかなとあきらめてます。(話している間にも、K君が食器棚や流し台を物色してフライパンなどで遊んでいます…)

横山小さなお子さんがいても、すっきり暮らそうと思うと、やっぱり一階におもちゃなんかを放り込む感じの大きな収納が必要なんでしょうね。

ご主人そうですねぇ。それは解ってても、スペースの問題がありますからね。無駄で、収納にでもすればいいかなと思うようなスペースを敢えてそうしない、なんていうのがゆとりになったりするし、家って難しいですよね。

奥さん私も、反省って言うわけじゃないけど、もっと家に「遊び」があってもよかったかなと思うんです。

横山えっ、吹抜けがあったり、中庭にウッドデッキもあるし、外観的にも個性的な建物なのにそう思われるんですか?

奥さん表現が難しいんだけど、今の我が家の生活がこんな感じなので、それを新しい家にも当てはめて…、みたいな考え方をして建ててもらったんだけど、そうではなくて、「こんな風に暮らしていきたい!」という考えを持って家づくりをすれば、「ゆとり」って言うか、「遊び」につながるんじゃないかな、と思うんです。

横山おっしゃってることはなんとなくわかる気がします。でも、家づくりってかなりエネルギーが必要で、「これをここに当てはめて」みたいな考え方は簡単なんですよね。けど「こう暮らしていきたい」を考えるのって「こう生きていきたい」を考えることだと思います。それってさらにエネルギーが要りますから、なかなか難しいですよね。でも、そういう提案は私たち家を造る側がもっとしないといけないのかもしれないですね。
とても、深い話ですね。ありがとうございます。

奥さんそれから、この外観もやっぱりインパクトが強いので、全然知らない土地に引っ越してきても、この家が私たちを象徴しているように思われるみたいで、ある意味ご近所の皆さんへのご挨拶になったかなと思ったりしています。娘もすっかり慣れて、最近は大阪弁が使えるようになったんですよ。

ご主人そういえば、僕が池田さんのことを「社長」と呼ぶんで、娘は「社長」という言葉を覚えたんですよ。(笑)

奥さんあの頃、「小谷さん、小谷さん」って小谷さんに恋心を抱いていた娘も今は幼稚園にボーイフレンドが出来たし…

小谷えっ、そうなんですか。それは寂しいです…(笑)

奥さんそれで思い出したんだけど、池田住宅さんは、担当の方だけでなくて、スタッフどなたに聞いても家の話が通じるんですよね。お客さんの情報を皆が知ってる、って感心したのを思い出しました。

横山小さい会社ですから・・・誰かが電話してても、事務所の隅々まで聞こえますからね。内緒にしとく方が難しいんですよ…(笑)
ちなみに、小さい工務店に「家づくり」を頼むのって正直恐くはなかったんでしょうか?

奥さん確かに、最初は私たちの思う通りになるのか、という不安も正直ありました。でも段々コミュニケーションがとれて、親しくなってくると、「もし、これで思う通りの家にならなくてもまぁしょうがないか」と言う気がしてきてましたもん。

横山いやいや、思い通りの家になってもらわないと困りますけど…そんな風に、おっしゃっていただくのは光栄ですが…

ご主人池田さんのところは、最初は社長だけが個性が強くてしっかりしていて、社長だけで対応されているのかと思ってたら、皆さんがそれぞれに知識をお持ちで、皆さんでうちの家も造ってくれてるんだなぁと思いました。社長を支えるいいスタッフがいるなと感じてます。

横山そんな風におっしゃっていただくと、恥ずかしいです…

奥さん工事中に現場を見に行くと、いっつも軒さんがいてくれてほんと安心でしたね。なんで、ずっと現場に居れるのかと不思議に思ったもの。

横山うちは大手みたいに一人の現場監督でたくさんの現場を管理してるわけではないので…そういう意味では、小さな工務店のほうが現場に目が行き届くかもしれないですね。
それでは、これから家づくりを考えられている方へ何かアドバイスを頂けませんでしょうか?

ご主人私が昔、就職活動をしていた時に、「会社は一生勤めるものだから、一社だけでなく色々見たほうがいい」って言われたんですが、家づくりにもこれが当てはまると思うんです。うちも大手ハウスメーカーの展示場なんかをたくさん見ました。現場見学会なんかも行きましたけど、結局何を見るのかって言うと、「人」なんですよね。礼儀とか、あいさつ、当たり前の礼節みたいな物って、大手の会社だったら当然社員教育もされてしっかりしてると思うでしょ?それが、「えっ!」て思うようなことって結構ありました。ある大手の会社で、話が進んで、見積もり段階に入ったら上司が出てきたんですけど、二人の意見が食い違って、露骨に営業マンが不満そうな顔をしてたことがありました。

小谷言いにくいですけど、それって僕と池田の間でもよくありますよ…よく怒られます。(笑)

横山確かに。小谷君よくスネてるよね。(笑)

ご主人私は、とにかくたくさん見て、そして勉強するっていうのは、家造りだけじゃなくて、いろんな意味で良い経験になったと思います。ただ、最近は情報が氾濫してるし、テレビなんかで、面白おかしく取り上げてるので、取捨選択が難しいですね。僕たちも、勉強しようと思って展示場を見に行ってるのに、営業マンがその気にさせない、ごまかされてしまうみたいなことはよくありました。

横山うちに来られるお客さんでも、色々な情報にまどわされて、「あれもこれも」になって、自分がどんな家を造りたいのか、何がほしいのか分からなくなっていらっしゃる方は結構いらっしゃいますね。

ご主人で、うちの場合、大手の会社は会社としては信用できても、担当の営業マンで信用できる人に出会えなかった感じですかね。

横山確かに家づくりって、打ち合わせの時間も長いし、結構家族の事情など踏み込んだ話をすることになりますから、会社だけでなく「個人的」に信頼できるかどうかはとても大事なことですよね。私たちも肝に銘じておきます。

奥さん私たちが、最終的に池田さんにお願いすることに決めた一つのポイントは、採光のことで二階リビングにするかどうか悩んでいたときに、CGで一年中の日照状況をシュミレートしてくださったことがインパクトが大きかったですね。

ご主人よそでは、何処もそんなことはしてくれなかったね。一年暮らしてみて、あれはちゃんと当たってましたよ。(笑)ただ、大手の会社で打ち合わせをした場合、図面も見積もりも対応が早いんだけど、池田さんのところはちょっと遅かったので、ヤキモキしたところはありますね…

奥さんでもヤキモキした分、余計に期待も膨らむんで、あれって池田さんの手だったりして…

実際に描かれた日照確認用CGパース。ちなみにこれは12月21日(冬至)の南中時の様子。

実際に描かれた日照確認用CGパース。
ちなみにこれは12月21日(冬至)の南中時の様子。

横山いえいえ、そんなことないですよ。図面、見積もりが遅いのは確かに私たちの弱点なんですよね…やっぱり人数の関係で、どうしても遅くなってしまうんです。しかもうちの住宅は「規格」がないですから、色々な形状の土地に自由に一から積み上げていくわけで、それを現場監督の軒と井元が柱一本一本数えて積算していってるのでどうしても時間が掛かります。
なんか言い訳がましくなっちゃいましたが、そのあたりのお客さんにとってとにかく「早く知りたい」っていうところは、スピードアップを図る努力をしていきたいと考えてます。
本日は、長時間本当にありがとうございました。貴重なご意見ばかりで、きっと皆さんの参考になるのではと思います。これからも長いお付き合いをどうぞよろしくおねがいします。

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