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2.地盤改良

表層改良
地盤の強さをしめす値を「N値」といい、「3以上」あればよいとされています。写真は「表層改良」という地盤改良を行っているところです。
ごく浅い(深さ1.5メートル程度)の地盤だけが「N値3以下」という場合に使用します。弱い部分を掘りかえし、その土に「固化材」(セメント)をよく混ぜて、元に戻し、最後によく突き固めます。

柱状改良

写真左:掘り起こした土に固化材を混ぜる
写真右:オーガー


「表層改良」は、表面付近の地盤が弱い場合には使えますが、少し深いところ(3〜8メートル程度)まで「N値3以下」の場合は「柱状改良」という地盤改良を行います。
「オーガー」で強い地盤まで届く穴を開け、その穴に「セメントミルク」(セメントに水を混ぜ合わせたもの)を流し込みます。セメントが固まるとその穴は固い地盤まで達した杭のようになります。この杭を、数十本作り、これで基礎を支えます。

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