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【土佐の見所 ご紹介】

土佐の木を使った家づくり 司牡丹酒造のほていギャラリー 研修とツアーの下見を兼ねて初めて土佐へ行ってきました。
工事現場にトラックで運ばれてくる木材。そうやって見ると「ただの木材」でしなかったけれど、作り手の方々にお会い出来たことで見方が変わったような気がします。
それでは、ツアーでの見所をご紹介します!(元スタッフ・酒匂)

土佐の木を使った家づくり 田中石灰工業の土佐漆喰 田中石灰工業さんの土佐漆喰

漆喰とは、石灰を水で練り上げた塗り壁の材料です。
現在国内市場では、機械を使い、重油で一気に焼いて作る方法が大部分。
今では殆ど作られない、土佐の塩焼き石灰を作っている田中石灰工業さんを見学します。
「重油で一気に焼くのに比べたら200倍のコストが、かかってる。だから、全然儲からないんです。一般の住宅に使われることは、本当に稀になりました。」と田中さん。
土佐の木を使った家づくり 佐川プレカットでの継ぎ手加工 佐川プレカットさん

通常プレカットは、自動で木材を刻んでいきますが、ここは全く違います。自動でしてる仕事は、半分以下。それ以外は大工さんが手加工してるのです。
こんなプレカット工場を他に知りません。通常では考えられない話ですが、だからこそ複雑な加工が可能となります。私たちのようなわがままな工務店の注文を処理するうちに、こんな仕事の仕方に落ち着いたようです。
土佐の木を使った家づくり 池川林材 池川林材さん

池田住宅の『国産材を使った家づくり』は、池川林材のこだわりを知る事がなければ、未だ取り組んでいなかったと思います。とにかくこだわりがすごい。非効率きわまりない生産方法です。例えば、買い手もいないのに上質材料を常に風が通る特殊な倉庫で眠らせます。
最高の乾燥状態にするためです。その期間は、十年を超えるものまであるのです。
その間、莫大な手間と時間を消費しますが買い手がつくまで無償です。私には信じられません。
木への思いを熱く語り、その度に沢山の知識と感動を下さる池川林材さんです。

他にも、大正軒での「うなぎ尽くし」 「土佐の地酒」 「鰹のたたき」 きれいな「仁淀川」 仁淀川沿いの温泉宿「ゆの森」など、見所が沢山あります。わたしの一押しスポットは、司牡丹酒造のギャラリー「ほてい」での利き酒。沢山試飲させて頂きました。美味しかった!

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