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メリット通信2007年2月号

スタッフ全員でブログを始めました。

こんにちは。酒匂です。
みなさん、池田住宅建設のホームページをご覧になったことはありますか?

新年明けて最初のミーティング

新年明けて最初のミーティングでのこと。

「最近ホームページの活気がなくなってきてるんちゃうか??」
「酒匂さんのブログ、更新してへんしなぁ」

という意見が出ました。おおっと…


そうなんです。一昨年末の入社以来続けていた 『さこうのひとりごと』 の更新が止まっておりました。お客様にも「最近更新してないですね〜」と指摘されてたんですが、どうにもネタ切れで…。すみません…。

そこで「今度こそ更新ストップしないブログを!」ということでスタッフが交代で担当する「池田住宅建設 スタッフのブログ」がスタートしました。

あなたはなぜ家を建てるのですか? 

http://www.ihb.co.jp/

右のメニューの中の
スタッフのブログ」をクリックして下さい


何書いたらいいのか分からん〜

何書いたらいいのか分からん〜
ネタ考えて〜
などと言いながらも今のところは滞りなく更新中。
さていつまで続くのか(!?)
みなさんも是非一度ご覧になって見てください!!





特注金物大好き・納まりにこだわる 現場監督 軒
(軒)

年末大工???

皆さんこんにちは。年末に和歌山の実家に帰ってちょっとした親孝行をしてきました。

実家の台所の床がボロボロで汚くなっていたので、 『今度、床張替えたるわな。』と、ここ2〜3年言い続けていました。
でも、家族で帰る時に材料や道具を持って行くのは、面倒臭くてほったらかしの状態でした。

年末に、実家に帰る日にちを嫁さんと決めていた時、 『いつ実家の床、張替えたるの?やらへんのやったら言うたらあかんわ、多分お母さん楽しみにしてるで…
この言葉で 『楽しみにしてるんか〜』 と思いやることにしました。

29日の早朝、家族を尼崎に残し、会社のトラックを借り材料と道具を乗せ一人で実家に帰りました。僕は現場監督なので現場での工事の指示や材料の段取りはしますが、実際に自分で床を張った事は無かったのですが、実家なので失敗しても大丈夫と思うと結構楽しみでした。

実家に着くと、冷蔵庫、水屋等をもうすでに移動していて準備完了状態。軍手をはめた親父(えらいヤル気やな…)と、ここぞとばかりにキッチンの掃除をしている母親が待っていました。

ヤル気満々の親父と2人でいざ工事開始。工事自体は簡単で2坪の既存床部分の上に1枚ベニアを張り、その上にフローリングを張るという内容です。

夕方4時頃には終わる予定でしたが、年末やし田舎なので近所の顔見知りのおばちゃんが、『丸大根もらったから持ってきたで…』とか、『あんた所、ねぎいるか?』と結構家に来るんです。

そのたんびに『敬ちゃん(近所でこう呼ばれてました)久しぶりやね、今どこですんでるの?』『今、尼崎です。』『-----…』『…』

こんな感じで世間話をしていたら予定をはるかにオーバーし夜の7時にやっと工事完了。フローリングはかなり納得いく仕上がりでしたが、床がきれいになると今度は流し台の扉が、痛んでるのが気になりだしました。(リフォームの壺にはまった感じです)

日帰りの予定を一泊し、次の朝コーナンへ車を走らせ、流し台の扉と同じ厚みのパイン(木の種類)のカウンター材を買い、扉の寸法にカットしてクリアー塗装をして取り付けました。

なんとくたびれていた流し台が、洋風の流し台に生まれ変わったのです。』(ビフォーアフター風に)と言いたいところですが、流し台だけ洋風になって調和が取れてない感じがしました。

でも、母親がそのキッチンを見て『きれいになったわ。ありがとう。きれいに使うわな。』と言ってくれました。その顔を見てキッチンの扉もやって良かったと思いました。

−そして−
トラックで和歌山の実家に帰っていたので、材料・道具・トラックを伊丹の倉庫まで運び片付けや掃除をし、次の日(12/31)家族4人で和歌山の実家に帰りました。忙し年末でした。

嫁さん『あ、ここ失敗してる〜』 僕『(^_^;)……』。



酒匂(さこう)酒匂(さこう)

スノーボード@白馬。

年末年始に長野県の白馬村へ行ってきました。

本当は北海道に行こうと予定を立てていたんですが、12月も後半になってから急に友達から連絡があり「うちのペンションに泊まりにおいでよ!」とのこと。
知らなかったんですが、その友達は白馬村出身。実家がペンションを経営している、と。
これはラッキー、交通費だけでスノーボードが出来る!?

そもそも北海道に行く目的は、優先順位が高いほうから書き出すと3つ。

「イサム・ノグチ設計のモエレ沼公園に行くこと」
「おもしろいと噂の旭山動物園に行くこと」
「スノーボードをすること」

なので旅行の趣旨は変わりましたが、公園と動物園は待っててくれるけど、友達のペンションは待っててくれるか分からない!と喜んで予定変更。

3泊4日、毎日ゲレンデに行って滑りました。白馬村出身の友達は、かなり上手い。毎冬、住み込みバイトをしながら練習をしているという、友達の友達2人も上手い。くるくる回ったり、飛んだり跳ねたり…。大阪から一緒に出発した友達も、また上手い。スピード出して臆すことなく飛んだり跳ねたりに挑戦。

ヒヨコ滑り 

私だけ「遠くから見ててもすぐ分かる」と言われる ピヨピヨ ヒヨコ滑り
邪魔ですみません。


後で分かったのですが、この旅行のハイライトは実はスノーボードではなく、どうやら友達の人生相談だったようです。
実家のペンションを継ぐべきか? このまま大阪で働くべきか?

こちらのペンション、規模も大きくて、建物もなかなか良い。
ただ一番の問題は「散らかっていること」。友達いわく「片付けられない親父が経営してるからあかんねん」。いや、お父さん1人で仕切ってはるから手が行き届かないのは仕方ない。
継ぐか継がないかはともかく、まずは人手を集めて大掃除をしよう!と決まりました。

しかし建物が良くても『片付けられない』だけで、もったいないことです
他人事では無いような気が。家に帰ってから早速、収納の見直しをしました。
年末ならぬ年始の大掃除になりました。



設計アシスタント 木場
設計アシスタント 木場

―歌舞伎観ました。―

『壽 初春大歌舞伎』の発売情報を偶然知りその翌日の発売日に歌舞伎公式ウェブサイト『歌舞伎美人(かぶきびと)』にてチケットを予約。

当日11時開演の30分ほど前に松竹座に到着。終演は3時頃だったかな。
昼公演の演目は『毛谷村』、『勧進帳』、『封印切』の3本。

”初心者の鑑賞には必須”ということで、会場で一応イヤホンガイド(1650円:保証金1000円)を借り、エスタロンモカ(市販の眠気除去薬)をコーヒーで流し込んで席に着く。

まずはイヤホンガイドを試してみる。
時代背景や動きを知るのには便利。でも解説を聞きながらだとどうしても耳元で囁くおじさんの解説に引っぱられそう。
せっかく生で観るのだから目の前の舞台に集中したい。
そう思い結局開演前に外してしまう。
それでも事前に図書館で予習した効果もあり、全くの初心者である僕も充分楽しめました。

メインはやはり『勧進帳』。
市川団十郎(弁慶)と坂田藤十郎(義経)がそれぞれの名で同じ舞台に上がるのは、約300年の歴史で今回の公演が初めてとのこと。
初日の夕刊では大きな記事が掲載されていました。

それぞれの初代の演技は、江戸の「荒事」、上方の「和事」と呼ばれたそうですが、現在の2人にもピッタリの表現。

でも何より興味深かったのは『勧進帳』の演出手法。
舞台装置らしきものはなにもなくて、雅楽器奏者が舞台奥にずらっと並ぶ。それを背景に物語が展開。

オペラでいう演奏会形式上演と同じようなスタイル。
クラシック音楽と歌舞伎、全く違ったジャンルなのに意外な共通点があると知り何故かドキドキしながら御堂筋線で帰宅。
何気なくポケットを探ると紙切れを発見。出てきたのは、

用法・用量
・〜1日2回を限度として服用します。服用間隔は6時間以上〜”
・〜カフェインを含有する飲料と同時に服用しないでください 。

既に売り切れ

幕間毎にコーヒーで飲んだ錠剤の『使用上の注意』。
…んっ?、何錠飲んだっけ?と空箱片手に思うのでした。
朝方まで眠れなかったのは言うまでもありません。
あと海老蔵さん、やっぱり男前でした。

3月にパリ・オペラ座でも親子競演。
勧進帳が予定されています。
昨日から(1/17)インターネット予約が開始されていますが既に売り切れ。




野球大好き・力じまんの現場監督 井元
野球大好き・力じまんの現場監督 井元

現実逃避!? 近畿最大級…へ。

みなさん、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
僕は年末に引越しをしましたので、バタバタと忙しかったです。

やらなければいけない事が、ホント、盛り沢山でした。
荷物の整理、ウッドデッキの色塗り、年末の大掃除、役所関係の手続き、などなど。

とりあえず、31日は年末の大掃除らしく(?)窓拭きと網戸の洗浄とウッドデッキの色塗りをする事にしました。

まず、窓と網戸から始めたのですが、これが想像以上に大変でした。
年越しそばを食べる直前まで頑張って、何とか、窓と網戸は終了しました。

でも、ほとんど何も出来ないまま、年越しする事になってしまいました。
「仕方ないからお正月の3、4日にでも頑張ろうかなぁ〜。」と、言ったはものの…。

やっぱり、お正月はゆっくりしないとダメだよね…?」と、
強引に(?)同意を求め、すっごい大きなチラシが入っていた近畿最大級と言われている「千里住宅展示場」に現実逃避(!?)しに行く事にしました。

ハウスメーカー30社、計55棟と本当に大きかったです。お正月なので、イベント満載です。一目で、全部見学するのは不可能だと思いました。

とりあえず、某ハウスメーカーを2社見学しました。さすが、大手ハウスメーカーです。
間取りから、センスのいいデザイン、光の入り方、営業マンの接客、お客さんに足を運んでもらうため?の福袋、ガラガラ抽選会まで…。

本当にたくさん勉強になる事がありました。ただ一つ、「解り難いかなぁ〜」と思ったのは、大体のモデルハウスが建坪60〜70坪という大きさで、現実問題、「大き過ぎるのじゃないのかな?」と。

「もう少し小さめの35坪〜45坪位だったら、どんな間取りになるんだろうか?外観はどんな感じかな?」ともっと参考になるんだろうに…。「なぜ、こんなに大きいのかなぁ〜?」という疑問が残ってしまいました。

運悪く(?)一番、興味の強かった「外張り断熱の某メーカー」と「自然素材の無○加住宅」はお休みのため、見学することが出来ませんでしたので、次回のお楽しみにしたいと思っています。

ということで、思いっきり現実逃避(!?)しましたので、引越しの荷物はダンボールに入ったまま…、色塗りもまだ…。役所もまだ…。宿題沢山です。
これも、自業自得(?)なのですが…。



横山横山

“熱いヤツ”がやって来た!!!

今月は“終の棲家”をお休みして、新年早々、我が事務所に仲間入りした“熱いヤツ”をご紹介したいと思います。

彼の名は“暖吉くん”。北海道生まれです。体重が223kg(元横綱、曙関とほぼ同じらしい)とかなりでかいヤツです。皆が寝静まった深夜、熱を蓄え、朝から夜まで私達スタッフを暖かく包み込んでくれる蓄熱式暖房器です。

蓄熱式暖房器は、日中の電気代の1/3〜1/4(約7円)の深夜電力を使ってレンガを暖め、翌朝からゆっくりその熱を放熱していく暖房機です。

火を使わないので安全で、水蒸気やCO2を出さないので空気を汚さず、冬場の結露対策にも有効です。又、輻射暖房なので部屋全体がほんわり暖かと良い事ずくめですが、何せ、デカイ!!

気軽に部屋から部屋へ移動などという事は出来ず、床下の補強をして一度設置したら、使わない夏場もドッカリその場に居座ります。

重さが約7kgあるレンガ 

右の写真の四角い物。重さが約7kgあるレンガです。大きさは、20cm各位でしょうか。今度設置した4kWタイプですと、これが24個入っています。

12個入った状態

上の写真が、半分の12個入った状態です。Uの字に曲がった針金のような物、これがレンガを暖めるヒーターです。このヒーターの手前に、もう12個レンガが並び、隙間無くびっしり詰まった状態で表面のカバーをします。ご覧のように構造的には単純なので、長く使えるというのもよくわかります。

蓄熱暖房機 暖吉君

事務所の入り口はガラスの開き戸、気密性が全く無く、スースー風が入り込んで寒かったんです。

エアコンを使っていた頃、左の写真の打ち合わせスペースでは、顔は火照るんですが、足元の冷え込みがきつく、お客さんに申し訳ないなーと思っていました。

ところが、暖吉くんが来た週のお打ち合わせでは、お客さんもスタッフも「気持ちいいですね〜」と思わずニンマリ

“ほっこり暖か”って人を笑顔にしてくれるんですね…!!




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