リタイア後に熱心になれる事が有るって、とてもうらやましい!!
前回、“脱”ものぐさ宣言をしましたが、私がリタイアする前にもう一つ取り組まなければいけないと思っているのが、“趣味”です。
夫は、先日“還暦”を迎えました。幸か不幸か60才定年ではない仕事なのと、まだ学費の要る子供がいますので、もう少し働いてもらわなければいけませんが・・・。
でも、数年前から、学生時代に熱心にやっていたらしいクラシックギターを本格的に始めました 。毎年12月の第一土曜日は、ギター部の先輩や仲間達とお昼過ぎから集まって、忘年会兼、同窓会兼、発表会を、延々夜7時、8時までしています。
当然、皆さん定年を迎えていらしたり、再就職をされていても、30代・40代よりは時間があるので、1年間熱心に練習をして発表されるようです。
普段は、ものぐさな夫も、ギターの練習だけは1時間、2時間と集中しています。昔の自分の力量を知っている人達の集まりですから余計熱心になるようです。
毎年、退社時間を合わせて迎えに行きますが、皆さん10代後半から20代前半を共有していた仲間同士、ギターにかける情熱と志、そして表情は青年になっているようです。
駅まで数人をお送りする車中、「練習すればまだ、上手になれるんでうれしいです。」 等と口々に話されるのを聞いていると、軽いジェラシーを感じてしまいます。
リタイア後に熱心になれる事が有るって、とてもうらやましい!!
さて、私の趣味は何だろう?
昔、履歴書には“読書”なんて書いたけど熱心な読書家でもないし、音楽を聞き込むってわけでもないし、もちろん楽器は40年近く前にバイエルで挫折してるし・・・。ダンスは体、硬いし、スポーツも、決して運動神経が良いとは言えない・・・ 。
そうなんです。これと言った趣味が無いんです。
夫のように若い時に熱心にやっていた事があれば、取っ掛かり易いと思いますが、それも無い。
今はまだ毎日バタバタと忙しくしていますが、リタイア後はきっと時間がたっぷりあるに違いない。その時間の使い方が、老後を楽しいと感じられるか どうかに、掛かってくると思うん です。
何か、楽しんで出来る事を見つけたいのです。でも急には見つからないだろうし、何かを始めてみなければと思いながら、これも“忙しい”を理由に先 延ばし中です。
どなたか、「私はこんな趣味を見つけました。」と体験談をお聞かせ願えませんか?