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IHクッキングヒーターって 本当に安全?


つい先日の朝の事です。

トイレから出ると、事務所は真っ白で、強烈に何かプラスティックの
溶けたような臭いが充満していたのです。

 えっ えっ なんで????

一瞬で【火事】 を連想して、パニック状態になりました。
臭いと煙の元はすぐに判明、とにかくIHクッキングヒーターの
電源を落として、溶けて煙が出まくってる、ポットを冷たい水を
掛けて、冷やしたが写真の通り無残な姿になっていました。

冷やしながらも【何でIHやのに、プラスティックが溶けんねん??】
と考えながら、良く見ると、とんでもない間違いを起こしていたようです。

今回の原因は、全て私のミスでした。

当社の事務所にあるIHクッキングヒーターはこれです。
一応3口ですが、両サイドの大きな輪みたいなのがIH用
真中の一番小さいのが実はラジエントヒーターと呼ばれる電熱タイプです。

いつものキッチンのコンロ廻りの配置はこのようになっています。


ですから、当然に銀色の大きなケトルでお湯を沸かそうとすると
ここのダイヤルを回さなくてはいけません。


なのに、私は何故かここを廻していたのです。 


だから、一瞬で電熱が熱くなり、保温ポットの裏側にある回転用の
プラスティックが溶けだして強烈なプラスティックの焼ける臭いと
真っ白な煙が充満していたのです。

しかし、トイレが小だったから良かったものの、大だったら?
と考えてみると背筋が凍るような思いでしたよ。

安全と思いこんでIHクッキングヒーターでしたが、廻すダイヤルを一つ
握り間違えた事で今回のような事になってしまいました。

いくら安全だと言っても使用方法を間違うとあわや大惨事になるところでした。
今回のボヤ騒ぎで得た教訓をまとめると次のようになります。

・ 万が一を考えて、熱くないと言っても物はガラスの上に置かない
・ 万が一を考えて、手元を確認してどこの電流を流しているのか? 確認する事
・ 万が一を考えて、近くで監視して、決してトイレに行かない事

どれもこれも、普通の事なんですが、ついつい安全と言う言葉を信じ過ぎて
今回のような事になってしまったのです。 
ホント油断は怖いです〜

今回の事で強く思いました!
これは慣れた事で、油断から生じた事故です。

しかし!このような事は誰にでも起きる可能性があるかもしれません。
そう考えると、今後はIHクッキングヒーターをお薦めする場合は
3口供IH仕様が絶対にような気がします。

何があっても安心な状態が一番ですよね
心配性の私はどうも気になります・・・・


 

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