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メリット通信2010年10月号

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この夏は本当に暑かったので、皆さん「家づくりなど考えられない!!」状態だったのか、お問い合わせがめっきり減っていました。

ところが、秋風が吹き涼しくなってくると一転、家に関するお問い合わせを連日頂くようになりました。

そんな涼しくなった心地良い季節に、家づくりを一から知って頂くセミナーを開催しました。


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伊丹市生涯学習センターにお集まり頂いたのは、お子さん7名を含む5組12名の皆さんでした。

「家づくりの全てをお教えします。」と銘打ってお集まり頂いたセミナーですので、土地選びの段階から一つ一つご説明をさせて頂くと、時間はあっと言う間に経過します.

小さなお子さんが退屈し始めると、池田は焦ります。(笑)

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税金や諸経費の話が続き、聞いた事の無いような税金の名前や、登記関係の難しい名前が次々出ると、決して皆さん楽しそうとは言えない雰囲気に・・・。(汗)

でも、話題が最近の地鎮祭や上棟式事情などに移ると、一転ムードが和やかになりました。

 又、現在家が建っている土地でも、建て替え時には地盤調査が必用で、地盤が弱い時に行う地盤改良が出る事もしばしば有りますとお伝えすると、少し驚かれていました。


“長期優良住宅”や“フラット35S”又“エコポイント”のお話をさせて頂く頃には、かなりの駆け足気味で、ご理解頂けたかと少し不安です。参加者の皆さん、?? と思われた事が有りましたら、どうぞお気軽に問い合わせくださいね。お子さんたち、最後まで付き合ってくれてありがとう!!




池田

ー助けて下さいー


皆さまこんにちは! やっと、やっと、本当にやっと涼しくなってきたようですね?
あれだけ暑かったのが嘘のように、朝夕はかなり涼しく、布団をかぶらないと少し寒さを感じる程です。 
  
涼しくなると、私の高知県土佐への出張が増えます。と言うのも、そろそろ 【我が家の大黒柱を選ぶ旅】の段取りや国産材での建築ラッシュが始まるからなんです。

梅雨前から真夏には、中止していた伐採作業もそろそろ本格化してきていますので、この時期は山側も忙しくしていますので、活気があって大好きな季節なんです。

池田   「藤原さん(佐川プレカットの頼りになる女社長さんです)そろそろ大黒柱を選ぶ旅、企画したいんだけど、今はどこの山に入れそう?」

藤原社長 「ええっ〜 いきなりやね〜 ちょっとあちこち山主さん当たってみるわ。丁度どこも忙しくなりゆうき〜 難しいかもよ。なんでもうちょっと早よ〜連絡くれんの?」

池田   「すいませ〜ん 段取りが下手な会社でご迷惑をおかけします!!今年はず〜っとバタバタしてて、気がついたら、涼しくなってたんで、あわてて電話してるんです。ホンマにごめんなさいね。」

藤原社長 「わかった〜 やってみるわ! 目途がついたら電話するから、下見に来てね。」

池田   「喜んで行かせてもらいますよ!」

藤原社長 「来る時、ゴンタの息子さんも連れてきぃ〜よ。ええとこ連れていっちゃるわ。」

池田   「ホンマですか! それは有難いです! 喜びますよ。」

 皆さまご存知の通り、私には3人の子供がおりますが、真中の次男坊が今大変な時期で、親の私ではどうにも出来ない程、毎日イライラしているんです。

学校では、毎日先生方やクラスの皆さんに多大なご迷惑をかけっぱなしで、学校の先生や同級生のお母様方からお叱りの電話を頂かない日は無い程で、もうどうして良いのやら・・・・ という状態なんです。

以前にも一度、悪さばかりをするので、しばらく学校を休ませて、藤原社長との打ち合わせに土佐へ同行させたのですが、その時に藤原社長に少しだけ声をかけて頂いただけなのに、「あのおばちゃんに逢いたい。」とか「土佐へ行きたい。」とか言うようになったんです。

どんな大人に声をかけられても、子供らしい対応が全く出来ない次男が藤原社長にだけは一瞬で心を開くのです。なんとも不思議ですが、確かに凄く魅力的な方なんです。

物事の見方が違うのでしょうか? いつも自然と対峙しながらの仕事をしているからなのでしょうか? 
心に、モヤモヤがあり、全てに背を向ける次男坊を一瞬で引きつけるその人間性に憧れてしまいます。

他人に我が子をどうにかしてもらおうという甘い気持ちはお恥ずかしいばかりですが、少しでも可能性が有るのなら・・・とやはり期待してしまいます。
 
自然の中で、少しでも子供の中にあるモヤモヤを解いてやれれば・・・・と思っています。
仕事と子育てを混同した、親バカなのは十分承知しておりますが、藤原社長助けてくださいね!


池田




特注金物大好き・納まりにこだわる 現場監督 軒
(軒)

外断熱


やっと暑さも落ち着き過ごしやすくなってきましたね。現場の大工さん達も仕事がしやすそうです。こんにちは現場監督の軒です。『でもホ〜ント今年の夏はめっちゃ暑くて参りました。』

 池田住宅では外断熱住宅を採用しているためだと思うんですが(温かいイメージがあるためかな?)、涼しくなってくると、電話やメールで問い合わせをいただくことが多くなります。

そこで今回は、外断熱の説明を少々。
【外断熱って何?】
外断熱とは断熱材を構造躯体(柱や梁などの骨組)の外側に施工して、断熱材で家全体(屋根・壁・天井)を包み込む住宅の断熱方法の事です。
 
【断熱材はどんな物を使う?】
一般の内断熱では、綿状のフンワリした断熱材を使用しますが、外断熱では発砲スチロールのような板状の物を使用します。綿状の断熱材で外断熱する事もできるみたいですが、当社の使用している断熱材は、積水化学のフェノバボードといいます。
                 
【じゃ。内断熱って何?】
壁の中の柱と柱の間に断熱材入れてたり、天井の上に断熱材を入れたりして家を断熱する断熱方法です。


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【外断熱と内断熱どちらが良いの?】
どちらにもメリットとデメリットがありますが、上の絵のように外断熱は断熱材が柱で途切れず連続的につながっていく為、保温性に優れた住宅を造れる断熱方法ですが、一般普及している断熱方法は内断熱の為、コスト高になってしまいます。

しかし建ててしまうと後でやりかえる事の出来ない工事ですので、池田住宅では外断熱をお勧めいたします。



ロゼッタストーンという黄色い、 外国語学習パックを考えています、年末にかけてiPhone ( 持っていません) に対応した版を出すような話を ( ついさっき) 見かけたのでiPad 用にもなにかしらが出るのかもしれないですがそれでは遅いので間に合わないので買うなら買う、腹決めてさっさと買うこと。買うならあえてイギリス英語、の巻( まっき)にしようかと思っています。9 月ももう終わりでさすがに涼しくなってきて、ソフトランディング、的、な季節の移動で三寒四温とはすごいうまいこと言わはるなあと思います。そして10 月、まえちらっと書いた瀬戸内国際芸術祭は10 末で終了。ついこの間、一部作品が火事で焼失してしまったらしくて、つくった人はどんな気持ちなんかと思います。( ブログに書いたのですが先日、ノートパソコンの中身、写真を全っ部失ってしまった今までのん全部まるごと?ということがあったので尚更です) 公式ページで島から島への接続について、並列する船の時刻表をあっちこっちに見比べていたらばしんどくなって、あえて最短ルートを、便利効率的に周れます、みたいなあれを載せてないのだろう、そういうコンセプト込みでのゆるりとしたあれなのかもしれないですが、なんかちょっとめんどくさくなってきました。そしてそうでしたカバン、カメラ入れるカバン、良さそうなのを見つけました、近日発売だそう。リュックサックじゃなくてななめ掛け、なのがなんか気取った感じでお洒落やろ?みたいなふうであれですがたすき掛けのまま肩からくるっとまわしてカバン本部を腹のまえで赤ちゃんを抱 ( かか) えるように出来るので電車に乗るときとか良さそう。あと身幅の内寸が外したレンズを横向きに入れられるように ( たぶん) 計算されているので細身な外寸、見ため以上にうまい具合にもの詰まりそうです。ただ出るのなら早く出てもらわないと早くしないと、祭りが終わってしまいます。彼の地、ニュースなんかで紹介されているのを見かけるとわりに賑わっているそうです。同じく上高地も10 末で終了。中旬頃までなら夜行バスが出てるらしくて大阪からだとたしか片道8000 円、行きはバスを使って朝6 時ごろ着、それから丸いちにっ・ちは・・・と機嫌よく書き進めている辺りでりんりんりん、事務所の電話が鳴りました、電話会社からでした。お手元の領収書の御確認をお願いします、とさも当たりまえのように、そしてそれは頻繁にかかってきます。( あれはきっと事務的に言うべし、というマニュアルがあるのだろうと思っています)えーっとすみません御社はNTT さん ( あるいはKDDI さん) ですか?はい、と即答されるのでご担当者様ですか?返されるので、ああそうですかいやあのーっ違いますあのすみません御社はえーっとKDDI さん ( あるいはNTT さん)の代理店さん、なのではないですよね?と重ねて聞くと沈黙があってから、弊社は代理店です、と仰います。ああそうですか申し訳ないのですがすみません今のところは問題ないので結構です ( 今メリ通であたまがいっぱいなんです邪魔せんといてくれはりますか?とは言いませんでした) ありがとうございます失礼します、と受話器を戻しました。しめしめはてさてそういえば先日のこと、似たよな話を耳にしました。

ここからしばらくリフォーム工事に関する話です↓

聞くところによると、ガス会社の点検があったらしくて、ガス会社による点検は確か何ヶ月か前にもあったはず、と?マークでそう尋ねてもああそうでしたか?くらいのことでレンジとユニットバスとを点検されて立ち話されて行かれたそうです。いい人そうだったそうです。置かれた名刺には確かにガス会社のマークが横っちょに載っているけれども全体としてはリフォーム会社さんの名刺、であるように読めます。ガスの点検です、と言われると点検してもらわない、わけにはいかない、というのがまあ普通の、なのかわかりませんが余っ程用心深くない限り点検させる見てもらうだろうと思います。リフォーム会社にしてみればそう名乗ることで各家庭のガスレンジだとか浴室の経年とか使用状況、これからの買い替え予想。 いざ営業をかけるときの作戦会議のたたき台にもなりそうです。( 確かに点検です)普通に普通の工務店がピンポーン、と伺ってもそんな普通は家に上げてはもらえません、よね?たぶん。うまい仕組みの営業活動なのかもしれないけれども、けれども今回のそれは 「消防署の方から来ました」 と言うのとちょっと似ているようにも思われます。嘘、ではないけれどもなんかフェアじゃない、というのかそんなきれいごとやなんやを言っている、場合じゃあないのかも・・・うんどうなんでしょうか?なんかわかりませんがとにかく後から一連の話を聞いて腹が立ちました。( 知り合いが建築関係の仕事をしている旨、相談してみる旨を伝えると出しかけた見積をすっと下げて帰られたそうです) いい人そうだったらしいので、感じいい人だったそうなので、そこの会社がおかしなこと、というかそういう仕事をするされる、騙すとか騙さないとかそういう、内容中身の話とはまったく別ですが、なんていうのか違和感がありました。営業をようせぬ ( 池田住宅) 、出来ぬ会社 ( 池田住宅) のひがみねたみ、ではない ( と思いたい) です。そういえばちょっと違いますが一時、池田住宅を騙って営業されてまわる業者さんがおられたそうです ( でそれでどの程度の効果があったのかなかったのかも興味あるところで、もっと他に方法、もっと他の会社、大手の名を使うとかあると思うのですが) ですがとにかくご案内のとおりでありまして、そういう営業が出来たらばこうやって毎月メリット通信を書かんでもよいのでしょうかどんなもんなんでしょうか?

↑リフォーム工事に関する話をここまでです。

というのと、えーっえーっとそれでもまだ字 ( じい) が文字が足りませんのでなにかなにか、なにかないかとキョロキョロしてると、編集長・横山 ( さん) が同じくメリ通の土佐ツアー ( 詳細未定です) の記事用に写真を選んでいて、大正軒のうなぎ、の膳、蒲焼の写真が見えてうなぎ、まえになんかの拍子タイミングでに飛行機に乗ったとき、和食が良かったけれども和食が売り切れ、それでもどうしても久しぶりに米が食べたくて一連の食事 ( 洋食はなんかのかたい肉でした勿体ないけどほとんど食べず) のあと、小腹が空いたときにいつでもお声掛けください、というよなメニューがありその中からうな丼( 小)、と赤ワインをお願いして食べたら美味しかったです。それ以来、うなぎの皮目は赤のワインの舌のざらざら感を連れてきます。( ちょっとまえブログに書いた梨とチーズは、一緒に食べてもそれぞれの味がしていました。せーので食べたからあらためてどう、ということもなかったです。頂いた梨はおいしいでしたごちそうさまでした) その他、Tumblr というブログみたいなのをごく最近、雑誌を立読みしていて知りました。正統な使いかたかどうかわかりませんが、非公開にしといてただ自分用、予定表みたいなふうで書きこんだら便利かなわかりやすいかなあ、と思っています。そして言うている間 ( まあ) にもう年も末です。( 木場)




西村大工
(西村)

説明は苦手です!!


 あの暑かった日々から一転して肌寒い日が続いています。このまま、一気に冬になりそうな雰囲気ですよね。

 先日、他の大工さんと昼ごはんを食べ終わって休憩していると、施主さんが現場に来られ、一通り見終わられた後、間柱(マバシラ:柱と柱の間の壁の下地)に刺してあった水糸(ミズイト:水平や垂直を測ったり材料同士の頭等をそろえるのに使う)を見つけられ「これなんですか?」と聞かれました。

「あ、それは糸を張って真っ直ぐにするものです。」と答えると「ん?」という顔で、間柱の上と下に水糸を刺して「こうやって使うんですか?」と質問されました。

「この並んでる天井の下地の木の小口(コグチ:柱や板などの小さい部分の断面)を真っ直ぐにして、またそこの木を打つんです。」と前に作ってあった天井の下地を指差しながら説明すると、「あ〜」と分かったのか分からなかったような声でうなづかれました。

実際に天井の下地に糸を張って、「こうして縦方向と横方向の木のラインに糸に合わせる事で真っ直ぐになるんです。」と言うと、やっと分かってもらえたような返事だったので、ホッとしました。

施主さんが帰られた後、応援の大工さんに「西村くん、専門用語が多くてよう解らんかったんちゃう?」と言われ、「うん、多分解らへんかったと思う。」と言って二人で笑ってしまいました。

 実際、私たちは道具はこうやって使うものと体で覚えて使ってきたので、それを言葉にして伝える事が出来ないことが多いです。

私は、父親の元で大工をしていたので他の人達(他人の親方に弟子入りした人)より甘く育てられたけど、道具の使い方や、施工方法は初めに一回教えてもらうと後は見て覚えろというスタンス(親父が言うには、教えても覚えられへんから体で覚えろ!)だったので、言葉で伝えることは難しいです。

だからもし、説明してと言われ説明しても、聞く人にとっては「この人ほんまに使い方知ってんの?」と疑いの目で見られてしまうかもしれません。

本当はそれではいけないのですが、やっぱり口ベタという事もあってうまく伝えられないです。まあ、道具の事以外でもうまく伝えられないんですけどね・・・。

 後で考えて解り易く言うならば、墨壷(スミツボ:水平、垂直を測って印を付ける道具)で真っ直ぐ墨を打てるところでは、墨壷を使うんですが、空中とか、仮に墨を打ちたい時に(墨を打っても良いんですが一度打ってしまうと消えないので)に代わりに水糸を張って使ったりします。

それと根太(ネダ:床の下地材)の不陸(フリク:床の水平が良くない事。)調整(マンションリフォームなどでは、コンクリートの上にすぐ床を作るのでしばしば行います。)の時に使ったり他にも色々ありますが・・・。

これも言葉というか文字で表してみて、私自身が読んでも、「なんのこっちゃ、どう使うねん?」と思うので、言葉であれ、文字であれ人に解りやすく説明するということは、本当に難しいものですね。




横山横山

十年一区切り


 10年という単位は、結構日本人の好きな区切りだと思うのですが、英語にもdecade という10年の区切りを現す単語がある事を教わって、時に関する認識は、文化が変わってもある程度共通しているのかなと思った記憶があります。

自分の年が20代から30代、そして40代と区切りの度に思う事、思い返す事が色々ありますが、仕事を初めてからの年数、子供の年、結婚年数、何かのおけいこを始めてからなどなど、年を重ねれば重ねる程、生活、人生でそれぞれに色んな区切りが生まれてくる事だと思います。

これは“家”においても言える事です。私が現在の家に住み始めたのが、平成元年(1989 年)ですから、今年で21年です。この間ちょうど10年目に屋根、壁の塗り替え、そしてキッチンの入替をしたのですが、そこから10年経った頃から流し台の下の収納部の湿気が気になり出しました。

気にはなっても日常にかまけて、放っておいていたんですが、この夏のあまりの暑さで、流し台下に入れた包丁の柄にカビが生えているのを発見しました。

さすがに流し台の下をちゃんと見てみると、水が漏っていました。池田住宅のお客さんなら、きっともっと早くに見つけてご連絡を頂いていたと思うので、自分の“紺屋の白袴”振りに呆れてしまいました。

軒に相談すると、「それきっと流し台のシャワーカランから漏ってるわ!」との事、そう言われ見てみると、確かにシャワーカランのホースから漏っているようでした。

メーカーのメンテナンスに電話を入れると、すぐに修理に来てくれる事になり、もっと早くすれば良かったのにと家族からはブーイングでした。

これで一段落と思ったら、今度は炊飯器のふたが炊飯中に外れるようになってしまいました。これもキッチンを入れ替えた時に購入したので、やはり10年です。私の使い方が悪いのか、製品の当りが悪いのか、“家電製品は10年”の噂(?)定説(?)通りです。会社のお休みに新しい物を購入しました。

次は何が出てくるかと思うとちょっと怖いです。

ただ、思い返すと当たり前なんですよね。物にはやはり寿命がありますから・・・。

家電製品で10年使うと、新しい技術が進み消費電力などで、買い換えた方が良いかな?と思う場合が多くなりました。(部品が無く修理出来ない事もありますし・・・。

ただ、家の場合はそう簡単には買い替えられません。ですから、皆さん、気になられる事があった場合は私のように放っておかずに、ご相談くださいね。

一緒に時を刻んできた家ですから、お互い少しでも寿命を延ばす努力はしたいですよね。



野球大好き・力じまんの現場監督 井元
野球大好き・力じまんの現場監督 井元

お引き渡し


 9月はお引渡しを3棟させていただきました。10月も4棟ほど着工予定で、着工が重なると、お引き渡しも大体重なってくるんですよね・・・。

基本的に信頼できる同じ職人さんにいつも工事をしてもらっているので、現場が重なってくると段取りがたいへんです。違う職人さんを頼めば段取りが楽だろうな〜と思うのですが、なかなかそうはいきません。

なので、この現場が終わったら次の現場、またその次、あれしてこれして・・・。という感じです。工期に余裕があればと思うのですが・・・。

新築工事の場合は工程通りに工事が進むことが多いので問題ないのですが、リフォーム工事の場合は、なかなかそうは行きません。最初の見積もり段階では目に見えていない事が必ずといっていいほど有るからです。

壁や床、天井をめくってみると、これはどうしても直しておかないと「マズイよな〜。」という事が多々あります。壁や天井の下地をそのまま利用する予定でも、「下地が悪いので、このままクロスを貼ると綺麗に貼れないだろうな〜。」となると、じゃあ下地から直そうか? でも、施主様に負担はかけられないから、予算の問題もあるし・・・。でも、やっぱり・・・。という感じで、ついつい工期が延びてしまいます。

N 様邸のリフォームもそんな感じでした。N 様邸は外壁の塗り替えやサッシの交換、クロス貼り替え、設備入れ替えなどの工事をさせて頂いたのですが、既存の天井のひび割れが激しいのと、サッシ交換後のモルタル補修痕(そのまま塗装すると補修痕が目立ってしまう。)がどうしても気になりました・・・。

クロス屋さんと相談の結果、天井はパテ補修では厳しいという事になり下地を貼り替えることに。サッシのモルタル補修痕も「パターン付け」という工程をその面全面に1工程追加し、気になりだすとあれもこれも・・・。そうこうしているうちにどんどん工期が延びてしまいました・・・。



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職人さんの必死の頑張り(今年の夏は異常に暑くへばりそうだったのに、本当に頑張ってもらいました。ありがたいです。)で、何とか予定通りお引渡し出来ました。
10月からの着工も頑張りたいと思います!



今年も“大黒柱を選ぶ旅”やります。
            (やりたいです!!)

 前々から「やりたい。やりたい。」と言いながら、なかなか実現しなかった“大黒柱を選ぶ旅”。昨年、かなり強引に実行し、3組のご家族に参加いただきました。

で、今年もやりたいんですよね〜。でも、まだ山の関係で日程が決まっていません。
「日程も決まってないのに参加募集かい?」と鋭い突っ込みが入りそうですが、私は絶対にやりたいんです。(スタッフは迷惑そうなんですが・・・)

実際、昨年参加して頂いた皆さんとても満足頂けたようですし(少なくとも私の前ではそう仰っています。)何より私がやりたい!!我が家のイベントとしての家づくりの楽しみが何十倍も増しますし、家族の記念に残ること間違いないですから・・・。

 日程は11月中旬以降になるかと思いますが、まだ決まっていません。今、土佐と日程調整中です。

でも乗り気でないなスタッフにここで、「今年もやるぞ!!」と宣言します。
少しでもご興味のある皆さん、ぜひ直接おたずね頂いて私を応援してください。よろしくお願いいたします。
2009年“我が家の大黒柱を選ぶ旅”の様子をご紹介します。

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車が行けない所は歩きました。 我が家の大黒柱になってくれる木を前に山の神様に礼をしました。

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ご主人が、斧で記念の一太刀です。 後は、プロにお願しました。

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我が家の大黒柱の切り株です。 山師の方達と一緒に記念撮影です。

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  お待ちかね、宴会です。

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  おっと、2次会まで?

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  次の日、佐川プレカットさんから無垢の杉板をプレゼントして頂きました。

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お約束です。 司牡丹の利き酒と大正軒のうなぎ。



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