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メリット通信2011年2月号

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 皆さんこんにちは、池田住宅建設の池田です。毎年ご好評いただいております【土佐の山を見るバスツアー】のお誘いです。

 年が明けたばっかりで、「もう春の土佐ツアー?」との声も聞こえそうですが、寒がりの私の頭の中は、暖かい春の高知へ飛んで行きたいです。(笑)

冗談ではなく、もう日程や宿泊先、何より見て頂ける山の選択などの段取りを始めています。(いつも段取りが遅いとスタッフに文句を言われていますので・・・苦笑)

そこで土佐ツアー段取り担当の私のテンションを上げるためにも、ぜひとも皆さん、「興味あるよ。」とか「行きたいけど、どんな日程?」などお声掛けをお待ちしております。

と言いますか、日程の決まっていない(毎年5月を予定しております。)今なら、「今年はぜひ行きたいから、ここならいけるよ。」というような日程希望もOKです。

そんな土佐にご興味のあるお声をぜひぜひ、私、池田までお寄せください。「又、高知ですか〜?」などと、土佐に飽き気味のスタッフをギャフンと言わせるためにもお待ちしております。


池田

〜暑過ぎる男達〜


 この冬は何か、ビックリするほど寒いですね 長い間、暖冬だったので「冬ってこんなに寒かったの?」っていう感じで、身体が慣れていませんので、軟弱者の私には辛いです・・・。

話は変わりますが、つい先日、岩手県の一ノ関市にある同業の工務店さんを訪問して来ました。今回の目的は、「ずばり温泉」・・・・「いやっ」 違いました。訂正いたします。実は目的が2 つ有ります。

◎1つ目は 「岩手のような寒冷地において、積極的な地熱活用が、本当に実現できているのか?」という疑問を解決する為に、私達が採用している地熱住宅を更に進化させた“寒冷地型地熱住宅”のモデルハウスが完成したので、その見学です。
実はこの取り組みは1年以上前から計画されており、いろんな方法を検討してきまし
た。

何よりも地熱住宅の最も説明が難しいところって、その効果ですよね? 
その効果を証拠としてお見せする事が出来るとすれば、唯一、地中熱や地熱住宅などの温度測定をしたデータしかありません。その為に信じられない程、温度センサーを地中や建物あるゆるところに仕込んで、その効果を測定しているのです。
  
今回参加された地熱住宅を建てている工務店さんもかなり刺激を受けていたようで、モデルハウス内の実験中なんて、マニアックな会話と実験があちこちで行われ、熱苦しい程でした。


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サーモカメラを見て興奮している仲間達

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データ結果を見て、喰いつく仲間達

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外国製の特殊な道具で空気の流れを実験
して感動する仲間 

◎2つ目は 地熱住宅を建設する工務店さんは全国に沢山あるのですが、その工務店さんが一年に一度集まり、地熱住宅の活用事例や各地で取得したデータや情報を交換したりして、お互いを高め合う機会なんです。
 
全国各所で収集されたデータを持ちより、議論するわけですが、データ測定結果がすこぶる良い工務店さんには自然と質問が集中するわけで、大変です。

少しでも良いデータを見ると皆さん燃えてくるみたいで、どんな秘密があるのか?
建物の間取りや工夫など、「どうやって盗んでやろうか!」と凄い熱意でした。

こうやって、2日間にわたる体験交流会は終わりましたが、しかし、みんな本当に「家づくりが好きなんだな〜」ってつくづく思わせてもらえました。

やはり熱い“同士達”と1年に一度とはいえ集まると、何かとてつもないパワーを感じますし、「もっと頑張らねば〜」 という思いが強く、強く感じられます。年初に、良い感動を頂きましたので、今年は更に頑張れそうです。

 ただ・・・若干ではありますが、「ただ工務店が集まり、酒を飲む会だろう?」という声もスタッフからチラホラとは聞こえてきますが、確かに、その指摘は間違いだとは言いません・・・。

 が、決してそれだけではありませんので、誤解無きようにお願いいたします。


池田




西村大工
(西村)

「やっぱり断熱材が無い!!!」


 仕事が始まって2 週間も経ったというのに、体が正月休みから抜け出していない状態で、朝起きるのもしんどくて、いくら寝ても眠たい、ちょっと太った西村です。

今、新しいマンションのリノベーションにかかっていて、毎日ではないですが、1時間はゆっくり出来ます。

朝がゆっくりだと1日の時間の経過が早くて、9時仕事開始だと、乗ってきたなーと思ったら昼になり、ご飯を食べて、午後の時間も調子が出てきたら5時になり、片付けして帰るといった感じです。

戸建より朝夕の1時間づつが少ないので工事の進み具合も遅くなっていきます。8時〜6時と、9時〜5時だったら毎日2時間の差が出来るので、マンションで3日仕事すると戸建では4日分になり、1日分差がつきます。そうして6日一週間だと2日、1ヶ月だと1週間分の時間の差が出来てしまいます。

と言うのも、ほとんどのマンションは、管理規約で、リフォームなどの工事をする場合、9時から5時までと決められています。実際、いくらコンクリートとは言え、壁一枚で各住戸が隣り合ったマンションでは、朝8時から工事をするのは無理かなと思います。

私も休みの日の朝8時から家の近くで工事をされると「誰がこんな朝早くから仕事してんのやろう?」と思います。8時というのは、働いている時はちょうどいい時間で、休みの時は早い時間になるので、難しいですが、私としては、朝は9時からで良いですが、夕方は6時まで仕事をしたいなと思います。

 先月号で、井元が書いたんですが、「やっぱり断熱材が無い!!」

リノベーションのO邸の分も確保と言うより昨年の発注は締め切りで、年明けからの注文だったので、材料屋さんに状況と納期を確認したら、入る事は入るんですが、早くて2月の中頃になるとの事。

それじゃあ工期が間に合わないから、とりあえず先に要るところの枚数だけでも確保しようと、ホームセンター10軒くらいに電話で問い合わせて“やっと9枚だけ”、それだけでも有ると助かるので何とか確保しました。ホームセンターもしばらくは納品が未定だそうです。

その後もう1件の材料屋さんに、本当に無理を言って何とか無事に1月中に入る事になりました。

私達は何とか断熱材が入ったから良かったけど、他の建設現場は大変です。断熱材が無いと先に進めないので工事が進まないから、お手上げ状態になってしまいます。

 以前も、国がシックハウス対策の法令を作ったとき、建材のベニア類が不足して大変な事になりました。今回エコポイントという政策で、断熱材不足を経験すると、国が何か政策を考える時にその業界なりに与える影響を検討しないのかと思ってしまいます。

実際、私達現場の者が右往左往するだけでなく、お客様に迷惑をおかけする事になるんですから・・・。



特注金物大好き・納まりにこだわる 現場監督 軒
(軒)

『何度もご迷惑をおかけしてしまいました・・・。』


 こんにちは、現場監督の軒です。いや〜、予想されていた通り今年の冬は寒いですね〜。三田市の地熱住宅の新築現場では一週間前に降った雪がまだ溶けずに少し残っている状態です。

滋賀県彦根市でも地熱住宅を着工したばかりなので、今年の冬は雪に悩ませられそうですが、ヤフー天気予報を見ながら仕事を進めていこうと思っています。雪にも寒さにも負けずガンバっていきますよ〜。

 さて、情けない話ですが、先日リフォーム工事でお客様に大変ご迷惑をかけてしまいました。
工事は、住宅版エコポイントももらえる断熱リフォームで、屋根裏の断熱材の強化・窓の断熱強化です。

窓の断熱強化としては、コマーシャルでも宣伝している内窓(室内側に樹脂製の窓を追加する物)を取り付ける工事と、内窓が取り付けられない箇所の窓には、ガラスを1枚ガラスから2枚のペアガラスに交換する工事です。


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ご迷惑をおかけしたのは、ガラスの交換の工事でした。工事当日の朝、業者さんから電話があり・・・

サッシ屋「軒さん、すみません。M様の大きなFIX窓(開閉が出来ない、光を取り込む為の窓)のガラスなんですが、車から下ろす時に割ってしまいました。」

  軒 「え〜、マジで・・・? M様に事情説明して、そこの窓だけ日時変えて工事させてもらうようにお願いしてみるわ・・・。」

と、こんな感じの工事当日の朝一番でしたが、現場に行ってみてビックリ、アルミの色が違うんです。

1枚ガラスからぺアガラスに交換する場合、ガラスの厚みが変わるので、ペアガラスの周りにアルミの枠を取り付けガラスを交換します。そのアルミの枠色が違っていたのです。

M様邸の既存サッシの色はオータムブラウン色、しかし納品されている商品は、ブロンズ色でした。

  軒 「Sさん、色ちゃうで〜。全部オータムブラウンに変更して〜。」(怒)

サッシ屋「すみません。オータムブラウン色無いんです。説明し忘れていました。」

  軒 「今更何言ってんの〜? M様に説明してないで〜。」(怒)

サッシ屋「すみません・・・。」

M様に謝罪し、色が無い事を説明させて頂き、サンプルで色を確認した上で黒色を選択して頂きました。

 後日取り付けにお伺いし工事をいたしましたが、またトラブルです。工事初日に割ってしまったガラスの黒色のアルミ枠の形状が間違っていてFIX窓だけ取り付けすることが出来ません。

また一箇所のみ後日の工事にさせていただく事になりました。

  軒 「いい加減にしてな〜。次は絶対にミスはゆるされへんで〜。」(怒)(怒)

サッシ屋「はい。分かっています。ホンマすみませんでした。」

またまた、後日の工事にさせていただきました。

 そして、残る1枚の窓ガラスの交換工事日、PM3:00にお伺いして工事スタートいたしましたが何やら外で、相談しています。すごく嫌な予感・・・

  軒 「Sさん。どうしたん?」

サッシ屋「あの〜。え〜とですね。ガラスの厚みとアルミの枠が合わないみたいなんです・・・。」

  軒 「は〜。確認した言うたやん。絶対今日中にやらんとあかん。何回やってる
の?何回も迷惑かけてるんやで〜。絶対今日中や〜」(怒)(怒)(怒)

  軒 「すぐ部品探して〜。遠くても取りに行ってやってくれ!」(怒)(怒)(怒)

探すに探して、大阪の八尾市に部材が残ってる事を確認し、すぐに取りに行く段取り。
私は、事情を説明させて頂き、遅くなるが工事をさせて頂く事になりました。

何とかPM6:00過ぎに部材が届き工事を再スタート。
夕飯時まで工事がかかってしまいましたが、何とかPM7:00頃に工事を終え完了する事が出来ました。

M様の「ガラスの交換。結構難しいんやね〜」の言葉がすごく印象に残った工事になりました。そんなに難しく無い工事それも同じ箇所で3回の失敗は、今までに無い経験・・・。

「M様〜。何度も何度も時間をとって頂き、すみませんでした。」そして外で待っている私達に、「風邪ひくから、中で待っとき。」と声をかけて頂き「ありがとうございました。」

信頼して工事を依頼してくれているお客様のためにも、もっともっと精進しなければ! 
あ〜でも情けない。




横山横山

「寒い!!!」


 あの夏の猛暑から一転、今年の冬は「寒い!!!」
豪雪での車の立ち往生や雪おろしの大変さがニュースに登り、寒波の予報が出される度に、豪雪地帯にお住まいの方は冷や冷やされていると思います。

私の住む三田でも正月来、何度か雪を見ていますし、やはり寒波の訪れには阪神間にお住まいの方よりも敏感になり、夜間水道をちょろちょろと出して、水道管の凍結に備えたりしています。

今朝も昨夜のうちに降った雪を見て分厚いコートを着て家を出ましたが、ショールームのある大阪では良いお天気でコートが重かったです。(因みに三田と尼崎の温度差は約4度です。)

昨年末から地熱住宅の工事を三田でさせて頂いておりますが、現場監督の軒が天気予報を見る回数が増ました。と言うのも、阪神間に事務所のある池田住宅を始め、各業者さんも冬用タイヤなどの備えをしていないからです。

幸い現場に行けない程の雪には遭っておりませんが、ドキドキです。そんな中、1月17日から着工予定の滋賀県彦根市は、いきなり“ 雪”で着工を1週間延ばしました。

事務所中、インターネットで三田と彦根の天気予報とにらめっこですが、見ていると、気温は彦根より三田の方が低いのですが、雪は彦根の方が降る感じです。「琵琶湖の湿気た空気が影響するんじゃない?」などと、素人同士、結論の出ない雪談義です。もうしばらく天気予報へのアクセスが増えそうです。

三田も彦根もお客様は、充分寒さに対しての認識をお持ちなので、打合せの最初から「地熱住宅を!」と希望されていました。どちらのお宅も春以降のお引き渡しなので来年の冬にどう感じられるか、お話を伺うのが楽しみです。

 一方、リフォームでも最近は、“ 綺麗にする”、“ 便利にする”、はもちろんなのですが、“ 暖かくする”も目的の大きな一つになってきました。少し前までは、断熱材の強化や、内窓設置などお薦めしても、金額の高さや目に見える変化では無いため採用される方は極めて少なかったのですが・・・

「若い時は、大丈夫だったけどこの寒さを何とかしたい!」と仰る三田のK様邸で、断熱材を床下と天井
裏に強化し、すでに設置されていた内窓をぺアガラスに替えたりと寒さ対策に重点を置いたリフォーム後K様が、「暖かくなった!」と喜んで下さっているのはとてもうれしい事です。

実際施工をした現場監督の井元や大工さん達が、断熱材強化前と強化後で、「全然違う」と言っていました。

実を言うと、寒さに重きを置いたリフォームは、昨年の夏のような猛暑にも効果を発揮するのです。断熱材を強化したり、内窓を設置した事で、外部の猛暑の影響を受けにくくなり、屋内で運転しているエアコンの効率が良くなるのは当然ですよね。

地球温暖化の影響かどうかは分かりませんが、異常、異常と言われる気象現象が続く中で、“ 綺麗”、“ 便利”に“ 寒さ暑さ対策”をぜひ加えて欲しいと実感しているこの寒さです。

あ〜ぁ、私の家もせめて無断熱の床下に断熱材を入れたいなー。




ちゃんとした話、でなくて関係のない、家づくりとは全ったく関係のない話、ばっかり書いてしまってインクばっかり使ってほんとに申し訳なく思っているのですが・・・イスタンブールの空港で、テルアビブに向かう飛行機はいちばん奥、端っこのゲートで他のゲートと違って仕切り―ちょっとした手摺ですが―がありその待合所というのか一般
的な空港の長椅子というのかベンチスペースに入る為にも1 回、航空券とパスポートとを提示しなければなりません。傍らにはW600 くらいの立ち机が置かれていました。順番が回ってきて必要なものを渡すとそのまま、はいっじゃあちょっとこっち来てくれる?と岡村さんとフランスの大統領を足したような足して2 で割ったような係官 ( いい人そうです) に呼ばれて向かいあうかたちで、待合室にすわる人の視線を背中に、もしかしてこれは作戦なのかもしれません。みんな見といてえやあ、この人が怪しい行動をとったら怪しいよ、というような。そこで一遍の問い、何しに行くのか仕事かとか期間とかどことどこに行くのか向こうに知り合いはいますか?だとかのあと、係官はおもむろ
に受話器を片手にパラパラと捲りながら旅券番号の照会をしているみたいです。何語なのかもわからなかったのでトルコの言葉なのかもしれません。それがしばらく。次は答え合わせをします、といった格好で、じゃあ質問です。今までどことどこに行きました?ここに記載されてるとこをざっと言ってみて?というようなことを言われて言いました。あれ?もう一箇所行ってない?と問われてスコットランドは?と重ねて問われて言いました、憶えていたので日付も言いました。程なく、終了しました。ざっと見たところ、こんな顔、どっちかといえばこんなような顔をしているひとが他に2,3 人いらっしゃいました。搭乗時刻になって着席してカチャ、―窓際を予約していました。―となり
に座った人が大柄な人でしたの、もしかしてこの人は差し向けられた、なんかそんな人なのでは、3 席で空いているので通路側にずれてくれたら良いのに、と思っていたらぐうーぐうー寝てしまいましたのでやっぱり違うようでした。そろそろ地面が近くなったころ、なんにも言わずこちらに、ピーナッツの小袋 ( 機内で供された) 差し出されて、あっ、良いんですか? ( ラッキー、食糧食糧) ごつい割りに物静かな人で、ここに住んでる人だそうで今度、東京に行くんだよ、みたいなことを言っていました。入国審査に並んでいると、さっき出発ゲートで見かけた―どっちかって言うとこんなような顔をした―人の1人が囲いのされた一角に通されていました。となりの列の窓口の係官がすごくきれいなあ、と思っていたら順番が来ました。こちらも若い女性でさっきと同じようなことをたずねられて、宿泊先の予約はしているのか聞かれて、iPad の画面を見せました。でもその先、一泊目のあと、エルサレムで泊まるところまでは、あんまりなにも決めていなかったので予約していませんでした。そこが気になるらしくて聞かれても、予定は未定、って英語でどう言うのかわからなくて間が空いて係官はちゃっちぇちぇっちぇ、と舌打ち( 小)。しばらくして通過。イスラエルの入国スタンプがあるといくつかの国へ入国出来ない、のかそういう場合があるのかわかりませんが、ノースタンププリーズ!というと頁ではなく別紙に押してくれることになっているらしい、そのスタンプがバッチリ押されていました。係官によってはなんにも言わんでも気を遣って―というのも変な話ですが―別紙に押してくれるとも聞きます。でも折角なので、逆に、押して欲しくて是非押して、というのを忘れていたので結果オーライとはこのことです。荷物を受け取って両替をして、到着ロビーを一枚。ぎりぎりで出発前夜に届いた24mm のレンズではじめて撮ってみたらば、ああ小っさ! ( 広角のレンズは広い範囲が写る仕組です) 失敗したえらいもんを買ってしまった、わあどうしよう。とりあえず到着メールを1 本送ろうと、iPad の表紙を広げたところに通りかかったおじさんが、それはiPad ?みたいな素振りで、そのおじさんは昔、アップルコンピュータで働いていたそうです、エンジニアではなく、たぶん経理担当か事務担当かそういう仕事だったらしいです。続いて鉄道の駅をたずねて教えてもらって、駅員さんにナザレに行きたいのだけれども、そこに行くバスはこの駅から、ハイファのひとつ次の駅から出発するってこの本に書いているけど正解ですか?みたいなことを聞いたらそうでした。11 時の2 番線がそうだよ、みたいに言われたので窓口を向いて切符を買ってホームへ。表示は10:58 だったか59 分かででも、たぶんこれだと来た電車に乗りました。乗っている、乗ってくる人の1/3 か半分くらいは軍服を着た若い人でした。だいたいライフルを携帯している人でした。目的の駅で降りて駅ビルでバス停の場所を聞いて下の階へ、少しきょろきょろしてると吹き
抜け越しにトーキョートーキョー、とさっきの人が、あっちあっちと教えてくれて出口を出ると入口側では簡単な手荷物検査があるようでした。バス停の入口でも検査があるようでしたが、さっと見たくらいで通してくれました。バス停のおばさんに教えてもらった番号のバスが来、運転手さんはなかなか渋いおじさんでした。ナザレの旧市街でバ
スを降りて、予約していたホテルの方向 ( 道順を細かく説明されてもたいていなにを言われているかわかりませんしまして忘れますので方向だけで良いのです、折々聞くので良いのです) をたずねに入った雑貨屋さん、から引き継いだとなりのお菓子屋さんのお兄さんが手書き、みみず這ったようなのを書いてくれて、ここで大丈夫だったかな、とまた別の店に確認しに行ってくれてやっぱりそうだ正解正解、みたいな感じで帰ってきました。手ぶらで出るんもなんなので水を買うと、ちょっと待ってとお兄さんがお菓子を一切れ、糸状のをねじり巻いて揚げて薄く飴を絡めたようでサクサク、齧ったらなんか知った味でピスタチオが入っていました。場所も確認せずに予約したホテルは高いところにあって、荷物を引いてのだらだらと続く坂道、休み休み行きました。結構あるよ?というお兄さんの忠告どおりにタクシーにしたら良かったです。汗をかきかきホテルのロビーで、パスポートを出すとこのホテルの生き字引といったふうの少し年配のお父さんが、本籍地の項目にNAGASAKI という単語を目にしたらしくて歴史のあるところだね、みたいに言われて、でもあんまりいい歴史ではないですね、みたいに返すと沈黙になり、いや別にそんな、そんなあれではないのだけれど生まれも育ちも違うのだけれど、と恐縮し。外国で本籍地を言われたのは初めてのことでした。翌朝、朝ごはんを食べていると同じテーブルの少し離れた席で食べていた40代くらいの女性と、男性がちょっとした口論をされていて男性が出て行かれてしばらく、今の話聞いてました?みたいに女性がこっちを向かれて、なんでもオーストラリアから聖地巡礼ツアーみたいなので来ているそうでした。さっきの人は引率の司教さん、というのか牧師さんと呼んで良いのわかりませんがなんかそんなことだそうで、テクスト ( と言っていました) のことで少し意見が違ったらしいです。解釈とかなんかそんな話なのかもしれません。内容はわかりました?みたいに尋ねられたので、それは音でした、と答えました。私は英語が話せないので、私は怒ることができません、と言いました。フィリピンからですかクリスチャンですか?と聞かれました。イスラエルってどんなんっかなあ、いっぺん見て見たかったんです、と言いました。あと折角の機会なのでずっと思っている謎について聞いてみたくてそう言うと、ふむふむなになにと?双方、中央寄りの椅子にずれる形になりました。その後、席を立って、今日はこの後ティベリヤにガリラヤ湖に行くんです、と言うと。そしたらよかったら一緒に行きませんか?みたいにたぶん言われて、じゃあ一時間後、ここに降りてきましょう、と待ってたのですが30 分くらいは待ったのですが・・・予定を変更、午前中ぶらぶらしてからティベリヤに向かうことにしました。途中、小学生くらいの大勢とすれ違ってわあわあわあ撮って撮ってと大騒ぎになって、先生なんかすみません。ティベリアに到着してガリラヤ湖でうまい具合に腰掛けたおじさんとか沐浴というのか若い人、とか家族連れとかを撮っていた、ときに横にいたフランス人っぽい男前としゅっとした美人、とは数日のちの終盤戦、エルサレムのバスターミナルで−やけにじろじろ見られると思っていたら― 声を掛けられて、あっ、思い出した誰かが泳いでた、と言ったらそうそうそう、という感じになりました。という年末の旅行の話です。




野球大好き・力じまんの現場監督 井元
野球大好き・力じまんの現場監督 井元

エコ・エコ・エコ


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先日、こんな記事が朝日新聞に載っていました。

少し抜粋してみますと太陽光発電をしている家庭や企業などから余った電力を買い取る制度に基づき、電力10社は20日、昨年1年間に買い取った費用を回収するため、今年4月から電気料金に上乗せする金額を発表した。

標準家庭で月2円〜21円の負担となる。(省略)中規模工場は月2500〜1万7500円程度、大規模工場は2万4000〜16万8000円程度負担になるとみられる。(省略)

太陽光発電の普及に伴って買い取り費用が増えるため、上乗せ額は年々上がる見通し。さらに経済産業省は風力や地熱なども対象に加え、再生可能エネルギーによる電力の全量(家庭などの太陽光は余剰だけ)を電力会社が買い取る法案を通常国会に提出する予定だ。

成立すれば、制度開始10年後には家庭の負担が月150〜200円になると経産省は試算している。

 買取価格が上がる制度が始まった時から決まっていたとは言え、いよいよという感じですね。標準家庭なら、まだ、わずかな金額かもしれませんが、大規模工場などは結構な負担金額です・・・。

まだまだ、上乗せ額は年々上がる見通しという事ですから、家庭の負担が200円位と言っても、あくまで試算なので、もしかしたら千円単位で上がってしまうなんて事も有るのかもしれません・・・。太陽光発電をしようがしまいが、「全国民でCO2削減に協力しよう!」という制度なので仕方の無い事なのだとは思いますが・・・。


それにしても最近「エコ、エコ、エコ」という感じがしますね。この太陽光発電に始まり、エコ家電、エコカー、建築でいうと2重サッシに断熱材強化など・・・。

特にマンションをリノベーションしていると、2重サッシについて聞かれる事がよく有ります。この前もマンションの管理人さんや近隣の方に聞かれ、説明させて頂きました。マンションの北側の部屋は必ずと言って良い程結露によるカビの発生が多く、悩まされている方が多いようです。

太陽光発電などに比べ、比較的安価だし、工事時間も短く、断熱的な効果もかなり期待できるため、結構おすすめな工事だと思います。窓、全部をすると費用がかかるため、結露の多い北側の窓だけするというのも1つの方法ではないでしょうか?

 10年、20年後という近い将来、ハイブリッドカーや電気自動車の方が多くなっていたり、窓と言えば2重サッシ、太陽光発電が標準装備など、劇的に? 変化しているんでしょうか?

それともエコポイントなどの補助金が無くなってしまった途端、普及しなくなるのか(昔の太陽光発電の補助金制度は補助金が無くなった途端、普及しなくなり、現在に至る・・・。)すごく興味深いですね。

事前に予測するという事はそんなにも難しい事なんでしょうか・・・。





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