池田住宅建設TOP > メリット通信 > メリット通信2011年5月号

メリット通信2011年5月号

『今年も土佐へ行ってきます!』


 今年もあっという間に【土佐の山を見るバスツアー】がやって来ました。5 月14 日・15 日ですが、そろそろ気になるのが天候です。

毎年、毎年、2 日間のどちらかは雨になります。私が雨男というのは既にご存知だと思いますが、本当に、「よくまぁこれだけ続くな〜 池田さんが雨雲を連れてきゆ〜」と地元の林業関係者にいつも言われる程なんです。汚名返上の為、今年こそは道中雨が降らない事を祈っています。

これだけ毎年毎年土佐へ出掛けると、正直「お客様を今回はどこへお連れしようか?」と頭を痛めるんですが、よくよく考えてみると頻繁に土佐へ出掛けているのは、ほぼ私一人です!?

そう考えると、別に色んな場所に無理な工程でお連れする事を考えるより、常にお世話になっている場所でじっくりと山を楽しんでもらえたり、山を理解して頂けるような取り組みの方が良いのかな? と考えて、今回は最もお世話になる林産地だけを訪問する事にしました。

 ただ、少し違うのは今回は当社の社有林(響きが良いですよね〜 なんか恰好良い気が・・・)にて、大黒柱を伐採する予定にしている事です。


実はこの社有林(何度も言いますが、良い響きです。)いつもお世話になっている池川林材さんの社長さんに随分と前から、無茶なお願いして分けて頂いたのです。

・大きな土地は管理も出来ないし、お金も無いので買えません。
・道路が隣接していて、いつでも好きな時に簡単に伐採出来て、運搬も簡単に出来る便利な場所。
・前述したように私達では管理も出来ないので、池川林材さんに管理してもらえるような土地。
・間伐が終わっていて、伐採時期になっている山でないと買えません。

これだけ我儘を言いたい放題言ってお願いしたんですが、広大な所有山林から小さな林道付きの土地を見つけて頂き、格安で分けて頂いた土地なのです。

なんと、この土地は上記全ての私の我儘を叶えてくれる場所なのです。(池川林材さん、すいません。)山林としては本当に小さな土地なのですが、最高の場所です。

ここでお施主様自ら大黒柱を選び、その場でお清めをして伐採します。当分この社有林でこのように大黒柱を選んで頂き伐採を続けて行けそうですので、ご希望があればいつでもお声掛けくださいませ。

 有る程度の伐採が進めば、今度は植林もしてみたいと考えていますが、植林をするには、まだまだ伐採を進めないとダメみたいです。数本伐採すると、陽当たりが良くなったり、割り当てられる土の養分が多くなったりで、数年で廻りの木が急激に太り(大きく)出しますので、小さな苗木を植林する程の土地も確保できないようです。
 
でも折角、国産材を利用しているんですから、ただ消費するだけではなく、植林して次の世代へとつなぐ作業もしてみたいんです。その為にも皆さん、沢山の大黒柱を切って下さいね〜(笑)



池田

〜復興税で消費税UP、ホントなのでしょうか?〜


 皆さまこんにちは、池田です。 
東日本大地震での福島原発の事故の影響が次第に明らかになってきましたが、想像を遥かに超える状態のようで、無知故に色々と調べて行くうちにその恐ろしさが少し分かってきました。

しかし、【誰かがやらねば!】という気持ちで原発の放射能漏れの処理に現場で従事されている方々には本当に頭が下がります。私がその立場になった時に、あんな風に自らの命の危険をかえりみず現場へ立ち向かう事が出来るのか? と言われると全く自信がありません。凄い事だと思います。

 震災の情報ばかりですが、消費税UPが急に現実的な話になって来ました。
建築業者にとっても皆さんにとっても、耳の痛い話です。

いずれ消費税が上がる事は今や誰でも覚悟はしていると思いますが、それでも出来る事なら聞きたくない話ですが、今回の東日本大震災の復興税という名目となれば、もはや嫌だなんて言えなくなってしまいます。東北地域の方々の事を考えれば、そんな自分達だけの都合なんて言える訳がありませんからね。

まだ決定されてはいませんが、これが現実化されると、大変な事になりそうです。
間違いなく、駆け込み需要という最悪の状態がやってきそうです。

普通に考えると【工務店にとっては駆け込み需要は有難いのでは?】とお思いになられると思います。確かに一時的に売り上げが上がるように思いますが、自分達の限界を超えた受注は自分達の首を絞める事になりますし、お客様を裏切ってしまう事になりかねない事体を招きます。

忘れもしません・・・・・今から14 年前の出来事です。
1997 年4 月、3%〜 5%へ消費税が増税される直前、当社では対応できない程の受注を頂きました。起業直後の事でしたので、これはチャンスとばかりに我武者羅に受注してしまったのです。今から感えればお恥ずかしい事ですが、後の事は全く考えていませんでした。

只、仕事が切れないように社員や職人が路頭に迷わないように、会社が安定出来るようにと自分の都合ばかりを考えていました。結果として、自らのキャパシティをオーバーした仕事は最悪の事態を引き起こしてしまいました。

当時は、私も若かったので、ひたすら我武者羅だった事が大きな原因だと思いますが、結果として満足のいく仕事が殆どできず、工期遅延だらけ、お引き渡し後もクレームだらけとお客様からの信頼を得るどころか、最悪の工務店だったと恥ずかしい思い出ばかりです。

 先月のメリット通信にも書きましたが、阪神大震災後も同じような状態になりましたが、今思えば、ほんのわずかの間だけの事でした。震災後のバタバタは被害状況がヒドイ場所はともかく、あっと言う間に平常化してしまいました。

消費税UPの時も税率UP後には、かなりの商品等が結果的に安くなったりして、税率UPでの費用負担は思った程の影響を受けませんでした。

もし復興税として消費税率が上がる事になったとしても、皆様には冷静に考えて頂けるようにお願いいたします。私達も今回は許容量を超える仕事だけは受注しないように、肝に銘じて行動いたします。

家に関する仕事はその場だけの事ではございません、その先何年、何十年に渡って影響します。決して新聞やテレビに惑わされないようにお願いいたします。

池田




西村大工
(西村)

「足とお酒」


 震災から2ヶ月経ちました。東北の方々の復興はこれから本格的なものになっていく事でしょう。その一つに仮設住宅への入居が始まりました。けど戸数がぜんぜん足りないようですね。皆さんが手足を伸ばせる仮設住宅が充分に出来て欲しいものです。

 昨日、震災の日に出荷予定だった、伊丹市のO様低のインプラス(防音・断熱内窓)が入荷して、インプラス取り付け工事を行ってきました。お引き渡しをしてから3週間も経ってしまって、大変ご迷惑をおかけしました。


1105-01.jpg
O様は、私が行く度にお酒やお菓子を下さるのでいつも申し訳なく思っています。一度日本酒を頂いたんですが、その後にどこかで私が日本酒をあまり飲まないと言ったらしく、それを覚えて下さっていて、今度はワインを頂きました。

私はまだ、味や風味を楽しむところまでいってなくて、飲んでほろ酔いして寝るっていう感じです。日本酒やワインをおいしく飲める大人になりたいです。

足(若いのに通風です。)の事が気になりますが、頂いたお酒なので味わって飲みたいと思います。

そう言えば5月の初めに健康診断が有ります。
その前に飲むか? 診断が終わったら飲むか? 迷いどころです。

頂いたワインです。
日本酒はもう飲んでしまいました。

1105-02.jpg
頂き物と言えばもう一つ、先日OBのH様からガンダムのANA限定ストラップを頂きました。事務所までわざわざ持って来て下さったとの事でうれしい限りです。

改めてこの場を借りて、O様、H様、本当にありがとうございます。


 話は変わって、今、西宮市でリノベーションをしている現場も大詰めになって来ました。この現場もインプラス工事があるんですが、何とか工事期間中に間に合いました。

あと数日で引き渡しなんですが、ガス給湯器だけがまだ納品されていなくて、工事期間中に間に合うかギリギリのところです。

(余談、メリット通信を書いている時と、発行した時の時間のズレが読めない)、しかし、一時期の事を思うと、まだ納期が分からない物もありますが、発注したらいつもよりは期間がかかりながらも、大体の物が確実に納品されるようになってきました。

 以前は大工としての仕事だけだったので、品物の発注はしなかったのですが、最近は私も発注するようになって、品物が入って来なかったり遅れたりする時の対応は、つくづく難しいと感じるようになりました。



特注金物大好き・納まりにこだわる 現場監督 軒
(軒)

木格子


 こんにちは、現場監督の軒です。 ついこないだ幼稚園の息子(二男)の、空手の試合を観戦しに行きました。

空手を習ってからまだ一か月なのでかなり不安だったのですが、一人で堂々と型や組手をやっている姿に親バカと言われるかもしてれませんが、『こいつ根性あるな〜』と思い、すごくうれしくなりました。

ちなみに組手の試合では、まぐれで一回戦に勝利し、賞状とメダルをもらってすごく喜んでいました。今度はトロフィーがもらえるようにがんばってもらいたいです。

 家族話はさて置き、4月末、三田市に建築中だった、平屋建ての地熱住宅K邸が完成し、引き渡しをさせていただきました。K邸でもっとも頭を悩ましたのは、外部に取りつける背の高いの木格子でした。

池田『軒!木格子いつからやんねん!』
軒 『い、い、今、納まり図面作ってます。』
池田『図面、いつ出来るねん!』
軒 『もう、ちょっとです。』
池田『木格子やからビス一切見せるなよ!』
軒 『え、一切ですか? それはちょっと・・・』
池田『引き渡しの日分ってるんか〜? おまえ〜!』
軒 『分ってます・・・(分かってるちゅ〜ねん!)』 冗談です(笑)


1105-03.jpg

図面では、リビングの大きな窓に道路からの視線を遮るように木格子が取り付きます。 
打ち合わせでは、『視線が気になるので木格子を取り付けましょう〜』『圧迫感が無いように立ての木格子にしましょう〜』なんて会話が有ったんだと思います。

打ち合わせは簡単に出来ますが、いざ、これを形にするとなると ・・・

柱を何にしよう? 
柱の大きさをどれ位にしよう? 
強度的に大丈夫だろうか? 
どのようにして取付けよう?
    
とかいろいろ考えます。

実際に現場で施工できるようにする為の納まり図がすごく大変なんです。

現場上りの池田は、そんな事は百も承知のはずなのに、簡単に言ってくれるんですよね・・・。

そんな池田に毎日詰められながらも何とか気持ちも折れずきれいに仕上げることができた事と、施主様に喜んでいただけた事が何よりもうれしかったです。

本当、今回の木格子は難問でしたー。(笑)



野球大好き・力じまんの現場監督 井元
野球大好き・力じまんの現場監督 井元

白いブルーシート


 地震発生から約1ヶ月半が経ちました。まだまだ復興作業は続きますが、なかなか思うようには進んでいないですね・・・。非難している方々の仮設住宅が約7万戸必要だそうですが、目途が立っているのが約3万戸だけのようです。

余震も続いていますし、放射能被害やそれに対する補償の問題と不安な事だらけですが、1日でも早く、少しでも良くなればと切に願っています。

 震災の影響で工事が出来ない現場が有りましたが、少しづつ資材を確保し、何とか工事の目途が立ったかなという状況です。ベニヤが全く入って来なかったのですが、少しづつ入って来るようになりました。給湯器や電気温水器、ユニットバスなどの設備機器はまだまだ納期がかかっている状況で不安な部分は有りますが、何とか工事が出来ています。

 現在進行中のマンションリノベーションの現場の紹介を少し。
このU様邸のマンションは、まだ竣工して数ヶ月の新築マンションです。部分的に造り付けの家具を設置したり塗り壁工事をしたりするのですが、新築マンションをリノベーションするのは、想像以上に養生関係が大変ですね。

クロスや床が綺麗に仕上がった状態なので傷や汚れを付けないように、特に気を使わなければなりません。又、いつもはエントランスホールや共用廊下を汚さないように、工事期間中ずっとブルーシートで養生しているのですが、新築マンションなので「美観的に問題」が有るということで、養生することは出来ません。でも、汚さないようにもしないといけないので・・・。

「美観的に問題」ですが、もう1軒リノベーション中のマンションでも、住民の方にご指摘されました。いつものように、ブルーシートで養生していたのですが、「美観的にちょっと・・・。白いブルーシートで養生してもらえませんか?」と・・・

一瞬、「白いブルーシート!?」 ブルーだからブルーシートじゃないの? と突っ込みを入れたくなりましたが(笑)、仰る通りなんですよね・・・。

確かにブルーシートって「いかにも工事中です!」って感じですよね・・・。
養生シートで白いシートって見た事無かったのですが、気になったので探してみたら、有りました!次の現場からは白いブルーシート!?で養生したいと思います。


1105-04.jpg1105-05.jpg
1105-06.jpg1105-07.jpg
5月からは、着工出来なかった現場の材料の目途が立ち、一斉に始まるので忙しくなりそうですが、竣工まで頑張りたいと思います!



横山横山

“断捨離”


 “ 断捨離”(ダンシャリ)という言葉をご存知ですか? 断捨離する事をダンシャル、断捨離する人をダンシャリアン、等と言う言葉まで生まれているようです。

ヨガの“ 断業”(ダンギョウ)“ 捨業”(シャギョウ)“ 離行”(リギョウ)という考え方を応用し、人生や日常生活に不要な物を断ち、捨てる事で、物への執着から離れ、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方らしく、単なる片づけとは一線を引いているらしいです。

ネットを見ると、買い物をした時に入れてもらった紙袋や、化粧品等が入っていたらしいきれいな箱、そして洋服や化粧品などを思い切って捨てスッキリし、気持ちが前向きになった途端に、結婚相手の見つかった女性の部屋が紹介されていました。

極端な気はしますが、確かに身の回りがスッキリしているとやる気が出ます。紙袋、耳が痛いです。綺麗だったり可愛かったりすると“ 取り合えず”置いておき、気が付くと紙袋ワンサカ状態で、市指定の有料ごみ袋いっぱい捨てる事になり、「何してんねん?私・・・」と嫌な気持ちになります。

粗品でもらう食品保存用プラスチック容器。これも困り物です。もちろん必用な時は本当に必要なんですが、その時々にもらう物は形も大きさもバラバラで重ねて収納も出来ず、かなりの場所取りです。最近は、ラップなら頂きますが、保存容器はお断りする事にしました。

紙袋や保存容器は、まだそうやって捨てたり、お断り出来ますが、色んな思い出の詰まった物はやっぱりなかなか捨てられません。若い頃、気持ち華やかだった頃の洋服や靴、絶対に二度と日の目を浴びそうにありません。断捨離候補一番です。でも、未練がましく持ってたりします。

本やCD、我が家にはプレーヤーも無いのにまだLPレコードが取ってあります。先日、便利な電子辞書ばかりで、ここ数年引いてないなと思った広辞苑はしゃーなし捨てましたが・・・。

何より大きな問題は、屋根裏収納に押し上げられた娘と息子の幼稚園時代からの作品(只の工作です)、テストの答案、教科書、プリント類、その折々に遊んだおもちゃの数々・・・。

最近お客さんとのお打ち合わせ時、屋根裏収納が話題に上ると、「屋根裏収納は、本当に必要ですか?」とおたずねする事にしています。

整理下手の自分を引き合いに出すのも何ですが、手に取った時、その場で、“ 要る、要らない”を決めてしまう事が一番スッキリ暮らせるんだと分かってはいるんですが、取っておく場所があるので“ とりあえず”置いておき、それがたまってえらい事になっているのが我が家の現状なので・・・。

なかなか手がつけられない屋根裏ですが、このメリット通信を書いている今はゴールデンウィーク前、今年は5月3日〜5日まで3日間のお休みが有ります。頑張ってダンシャッテみようと思います。

と、数日前に通販から届いたサンダルの箱がテーブルの上に置きっぱなし・・・
断捨離以前の問題です・・・。(泣)



とにかく消費が大事だそうで、花見でも夏祭りでも遠慮 ( えんりょう) ヲセズ物ヲカイ、天候ニヨラズ旅行ニモ行キ食事ヲシ、じゃんじゃんお金を使うことこそ何より大事、経済の輪 ( わあ) です循環ですと言われても、( 今回のことに関係なく) やはり元出のかかることですし、あとそうは言っても本意気でほんまにはしゃいだら、はしゃぎが過ぎたらそれはそれであれでしょう、箍(たが) 。頃合いと塩梅とでなかなか難しいものです。他の人、となりの芝生やり方スマートさばかりが目に付きます。また消費税、来年には当たりまえに上がってくるのでしょうかどうでしょう?となると大っきな買い物、車とか家だと、もちろんリフォームであってもこれは大変な金額になりこの間までは無かったはずのその割合、ご存知のとおり池田住宅は何しろ時間のかかる工務店です、ですのでもし家づくり、リフォームを少しでもお考えであれば早め早めに御連絡、御相談を頂きたいです。( 池田によると前回の、2% の税率UP のときでさえ駆け込み需要は大変なものであったらしくて仕事の量―小っさい人間でほんと申し訳ないのですが―図面のことが心配です) そんな折、CD を、コンパクトディスクをぽいぽいぽいとかごに入れて一万円オーバー。( リアル本屋さんにて、リアルカートを押して満杯にして店内を行く、という悲願は未だ叶いません)

1* ブラームス : ピアノ・ソナタ全集 (Anatol Ugorski) 2*The Eight Seasons - Vivaldi, Piazzolla (Kremerata Baltica)3*De Profundis De Profundis (Gidon Kremer) 4*Silencio Silencio (Kremerata Baltica, et al)5*Hymns & Prayers (Kremer, Kremerata Baltica) 6* ベルク : ヴァイオリン協奏曲/3 つの管弦楽の小品 ( クレーメル, デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団) 7*Tchaikovsky: Piano Trio Op.50 "In Memory of a Great Artist", etc (GidonKremer) 8* 新ウィーン楽派の室内楽作品集、マーラー:四重奏曲ほか ( クレメラータ・ムジカ)9*Mahler : Symphony No.9 (Esa-Pekka Salonen / Philharomonia Orchestra)

そしてたまさかまさかの三脚購入、さらにもう一脚三脚 (1626 円送料無料) 購入。ひとつめの三脚のキャンペーン中で手持ちの三脚をメーカーへ送ることでキャッシュバックが受けられますので、手持ちの三脚などありませんのでその為に。( なんか変な話でおかしな話、贅沢です) ふたつめのその三脚→事務所に∧事務所の三脚→メーカー事務局宛、とする案。雲台 ( ウンダイ? )は梅本さん、梅本製作所さんのSL-40ZSC を ( ネットショップとあるけれど自動のフォームでなく、今どきメールで?とちょっと思ってしまってすみません、況 ( いわん) や他の会社のページのことなどとてもじゃないけど言えません。すごく迅速に対応してくださり助かりました) 。それら背中にぶらっと外に繰り出しました、ですがなんでもそうですがものが光っているのは一瞬のことに思えるものですから音楽のよう、どしどし次の分がやってくるものですから、三脚伸ばして立ててる間 ( まあ) がない、じれったいのとあと、ブレなさの大事さを理解していませんのと、なによりもちょっとえらそう、肩幅を超えて場所をとり、ひとの視野、時間まで占有することが申し訳なくて使わず・えず。でもそれは重々承知 ( の助) 、おいおい慣れることと思います。これはもう先月のこと、映画 「アンチクライスト」 を観に行き―トリアー節 ( ぶし) の不愉快、この監督はなんて人だほんとに曲者 ( くせもの) 、折込済みではあるけれど―中盤以降はもうずっと恐くて恐いだけならまだしも痛恐くてああもうあかん目 ( めえ) 瞑っとこうか ( 暗いからばれないし) でもそれもまた恐い。( 耳には蓋がありませんのであれやこれやと想像をするからです)それかいっそのこと出てしまおうか?でも人の目 ( めえ) を気にして出られず。なにか災害が起こったとき、たとえばどこかの待合所で煙が立ちはじめても大勢でいると、人はすぐには行動しないらしいです。知らん振りして読書を続けたり時計を見たりするそうです。( こういう状態のことも 「解離」 と呼ぶらしいです) そんなわけないわけがない、誰もなにも言わないのだから・・・と思いたい仕組みの、そういうケースがあるそうです。―先日のこと、停留所 ( 始発駅です) にバスが到着ドアが開いて、でも列が動かないので首をなるだけ伸ばしてみて見ると、バスの行先表示がこの停留所になっていて明らかな表示違いで、「誰か」運転手さんに聞いたら良いのに・・・とみんな思っていた、のではないかと思っています―いいいいわかった、わかったからはよ終われ、終われ終われ終われと念じていました。最後の大団円の為の徹底的なあれなのでしょうけれどやっと済んで席立って、入れ替わり、次の上映を待っている人とすれ違いざま、何も知らぬ人たちに ( 無垢というのはきっとああいう風情) 告げずに行くのがなんか悪かったです。考えてみるとまえの回を出る人もそんな顔、なんとも言えぬ顔をしていたのでした。( この映画、DVD 化されても止めておいたほうが良いと思います、修正箇所などは如何様に? )「 サラエボ、〜」 という映画にも行きました。よくわからず。立場を決めかねているのか煽っているのか非難しているのか、わからない、込み入っていて難しい、まあ色々あるよね、と言いたいのか、とにかく肝心なところをばっさり抜いたあとのこり、みたいに思われました。今週水曜日の事務所の定休日にはDVD で「 戦場でワルツを」 を観ました、レバノン、シャティーラ。ジュネ著の「恋する虜」 がそろそろようやく度重なる肩透かしを超え今度こそほんとに復刊されるらしくて、先日行った京都でのジュネについてのシンポジウムではこの本の読みにくさについて言及されていて 「方向感覚の喪失」 みたいな言葉が聞こえてきてやっぱり誰でも、賢い人でも、原文がやはりそうなのだ、とひと安心、というのとでもどうしても気になるわからんわからん、と言う、引っぱられることのからくりそして見ず、知らずの種明かし。先日は、クレーメル (ヴァイオリン) とアファナシエフのピアノ―たぶん普通に考えて震災の影響で、当初来日するはずだったピアニストのキャンセルによる代役!でした、ゆえに行きました。前述のシンポジウムにおいてはフランスからの出席者がキャンセルされ、向こうから遠くからみた福島と京都との位置関係と離れ具合。関西に住んでいると東北・関東地方の配列に疎くなりがちで―まだ今でも曖昧―わからんでもないことです。グルジアがどこで、パリとヴェルサイユとはこことここ、なんてまるでわかりませんし、地図でみたらちょびっと、ひとつまみですぐそこです。インターネットで世界がつながったとのことですが、すると尚更行かないと、距離感とか。現地でないと、画面からだけではわっかりにくいものがまだまだ大分ありそう、あるそうです―とチェロ ( 名前は存じあげませんが長い片仮名名前の方・女性・チラシよりきれい) との3 人の演奏会を聴きに行き、どこに住んでいるのか知りませんがアファナシエフ、急遽飛んできてくれてありがとう。( あいまあいまにめそめそしていた) ピアニストだけでなくみなさんツアーの初日なのに揃ってそんなにコン( 魂? ) 詰めて演奏をしたら身体に障らないか心配です。旧ロシアの出身であることの労苦がどんなであったかとか、だからこそ思うところとかあるのだろうかとかいずれにしてもスパシーバ、スパシーバスパーシーバ、メルシーメルシー、Aciu、*****( グルジア語)。あとチェリスト( チェロリストではありません、指摘してよいのか困ってしまいます) の弓があれは金属製のがあるのか知りませんが遠目 (2 階サイドバルコニーでした) にも鈍く反射して、聴こえてくるのはくりかえし、くりかえし研磨しましたみたいな硬 ( かった) い
響きで ( あのシンフォニーホールなのに) 、響き極少でした。朗々と、歌うような音よりも、切羽詰ったああいうのんが好みです。ステージを高い位置から見下ろして眺めていると、ネットで見た第一報の、ヘリコプターからの一連の映像が何回も何回も何回だって目のまえに二重写しになってしまって見えづらくて困りました、クレーメル。もうだいぶまえに散々売れたはず、なのに今更購入、ヴィヴァルディの 「四季」 とピアソラ ( アルゼンチン人で作曲家・タンゴ? ) とが交互に並んだクレーメルのCD が、「The Eight Seasons」 が、これがすごくいい演奏で何回も。キューゥンというよな音のときにはいつものようにクレーメル、両膝揃えて軽く沈み込むように気持ち腰落とし、ながら弾いているのだろうと想像しながら聴いてます。こと 「秋」 も終わりて、しんしん怒涛の「 冬」 も過ぎ、たら「 春」「 夏」 とあたりまえにまたひとまわりしてくるので彼の地を思ワズニイラレズ。(木場)



工事担当からのお知らせです


 このメリット通信がお手元に届く頃には、新緑が芽吹き気持ちの良い気候になっていると思います。ですが、この季節は短くあっと言う間に、うっとうしい梅雨がやってきます。梅雨が来る前、この気持ちの良い期間に、ぜひお家の周りを回って外壁や屋根のチェックする事ををおすすめします。

どんな風に確認するのか? は以下をご覧になってください。

□ 外壁(吹き付け・塗り壁の場合)
ヒビ割れが大きくなったり、チョーキング(※塗装の耐水性・対候 性が無くなり触ると白い粉が手に付く状態)しますと、雨水が壁の 中に入ってしまい、構造躯体がカビたりしてしまう事があります。 そのため、吹き付け・塗装をする必要があります。
 
□ 外壁(サイディングの場合)
材質自体は、最近20年以上メーカー保証されている物が多いです が、コーキング(※ジョイント部分のつなぎ)が劣化すると隙間が でき、雨水が壁の中に入ってしまい、構造躯体がカビたりしてしま う事があります。そのため、コーキングを打ち替える必要があります。
□屋根(カラーベスト・セメント瓦の場合) 
紫外線による劣化が進み、表面塗膜が無くなると防水力も無くなり ます。苔が生えたり、変形して割れ易くなったりします。 そのため、吹き替え・塗り替えをする必要があります。

1105-08.jpg
これはサイディングですが、塗り壁はもっとクラックが入り易いです。ここから水が入ります。

1105-09.jpg
経年劣化で、サイディングのコーキングが割れてきています。ここから水が回り土台を腐らせたりします。

1105-10.jpg
紫外線劣化で、塗膜がなくなってしまったカラーベスト。コケが生えたり、割れ易くなったりします。


有限会社 池田住宅建設
〒661-0003 尼崎市富松町4丁目2番19号
TEL:06-6422-6000 FAX:06-6423-3600
e-mail : merithouse@ihb.co.jp
URL : http://www.ihb.co.jp



池田住宅建設TOP > メリット通信 > メリット通信2011年5月号