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工事中のK 邸について。

木場木場
軒(さん)は上棟のときに使う、 ――赤白の紙を山折他に折り、互い違いに折って南京玉すだれみたいな―― その、おめでたいパーツをつくっているところです。

にしても軒(さん)首に巻きこんだ白タオルがやけに映えます。
(急にやけました?)

今月上旬には天気の良い日が続いていたように思うのですが、
上棟工事を行う週になってから急に、雲行きが怪しくなり始めて、
台風も近づき、さらに次の台風も発生。
軒(さん)の、雨男っぷりが遺憾なく発揮された格好なのか、と思いきや。

ふたを開けてみると、少なくとも、
この辺りはそれほど長い時間降り続くこともなくて助かりました。
現場搬入のときには急に雨に降られたりもしたそうですが、
今のところ、おおわくの工程は順調のようです。

続く、H 邸新築工事は確認申請の作業に入ります。
配置図、平面図、立面図の他、断面図と矩計図を作成中です。

平面図は、建物内で部屋それぞれの位置関係を示した図、いわゆる間取図です。
配置図は、敷地全体の建物の位置を示した図。
立面図は、建物の――よっぽど複雑な建物でなければ――
前後左右4 面からの見た目、外観図面です。
断面図は、建物をCT スキャンの要領で輪切りにしたような図面。
部屋の上下階での位置関係の他、各部屋の天井高さを把握することが出来ます。

今はパソコンで図面作成をしている会社がほとんどだと思うのですが、
手書き図面が一般的であった頃には、図面と図面の整合性
(という言葉を一回使ってみたかった)をとる(?)のもほんと大変だっただろうなあ、
ひとつ変更が出たら、いちから書き直していたのかなあ、まるまる全部?
などなど同情をするのとなんか申し訳ない気持ちになるのでした。

H 邸は8 月、お盆があけたころからの着工を予定しています。

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