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ー便利な物が使えない!!ー

横山横山
   すっかり秋めきましたね。何かをしたくなる季節です。夏の間お休みしていた毎朝の散歩は再開したんですが、後はとりあえず食欲の秋との戦いですね・・・(笑)

さて、私の隣に座る現場監督、井元は、社内1 のアナログ派で、パソコンもあまり使わないタイプだったの
ですが、いち早くスマートフォンを手に入れ、社内のミーティング等でスケジュールが決まると即、携帯に入
力していきます。

先日まで体重3ケタに届きそうな巨漢が、大きな背中を丸めて小さなスマートフォンに入力している姿は、別の意味でスマートとは言えませんが、スケジュール管理や、メール管理を見ているとスマートそうです。

ただ、時々スマートフォンの電池切れが起るらしく、携帯電話のモニターを見れない(当たり前ですが・・・)ので、その間(充電に費やす時間)井元は全く予定が分かりません。

「これが壊れたら、お客さんとの約束、全く分からへんようになる、えらい事やねん。」最近の井元の口癖です。もちろん元々ハイテク好きの池田はとうに全部スマートフォン派です。

余談ですが、社内でスケジュールが決まると、池田、井元は即スマートフォン、西村はとりあえずメモ、そしてスマートフォン。軒(まだスマートフォンに替えてません。)横山(スマートフォンに替えたけど)手帳
に書き込む。木場メモ帳に書き込む(最近珍しい携帯持たない派ですが、iphon5 が気になりだしたよう。)と、動作に個性が出ていて笑えます。

 スマートフォン購入後、しばらく私もスケジュールを入れてみたのですが、不安なので、手帳にも書き込む2重の動作になってしまい、決して効率的とは言えません。

なぜ、不安なのか?

どうしても機械を信用し切れないのです。もちろん沢山の文明の利器(この表現が既に古い!!)に囲まれてその恩恵を受け、依存して暮らしているのですが、何事もシンプルが一番と思っているので、複雑になればなるほど、その構造・理屈が理解できないので、胡散臭いと思ってしまうのです。

最近は、ほとんどの車に付いている、“キーレスエントリー”(車のカギ穴に鍵を差し込まなくても、ドアの
開閉やエンジンがかかるあれです。)私の車には付いていません。

「もし電池が切れたらどうするの?」と思ってしまうんです。電池が切れるのにドキドキする位なら、カギ差し込みます。自分の手でカギ回してエンジンかけます。と・・・。

「次に車買うんやったら、追突防止装置付けよう。」と夫が言います。追突しそうになったら自動的にブレーキがかかって、追突を防ぐ装置らしいです。

でも、それで安心してて、自分でブレーキ踏まんと、それでもし機械が作動せーへんかったらどうするの?と、思ってしまうのです。

便利な物を受け入れて、すぐにそれに慣れ過ぎて、「これが無いと絶対困る」になりそうなのが怖いんでしょうね。そんなこんなで、なかなか新しい便利な物に手が出せません。


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