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『夏』

木場木場

現場監督・軒(さん)によると、この夏は今までになく暑いので、
外構工事の職人さんなどは、工程に影響のない範囲で、
なるべく太陽の動き(建物の影)に合わせて作業をされているそうです。

この陽射しだと、その方が効率的というか現実的なのだと思います。
(一日涼しいとこでこちょこちょ作業しているだけなのに偉そうなことを言ってほんとにすみません)

「あっ、軒さん?そういえば、このあいだ朝のニュースで見たんですけど、
 鉄棒とか公園にあるじゃないですかあ?真夏にああいう遊具でまだ小っさい子が・・・」

と言いかけたら、「あっそうそうそれわかる」と軒(さん)。
外構工事でのことを教えてくれました。

「現場入れした門扉を昼過ぎ、のいっち番暑いとき。
ちょっとどかしておこうと思ってアルミの柱のところをなんも考えんと
ふつうに掴んだら――そらちょっと考えたらあたり前やねんけど――
むちゃくちゃ熱なっててピタッと引っ付いてしまって手のひらの皮がむけてしまってマジで?
これはさすがにあかんわ!こんなんで仕事したら!ってそう思った」

と軒(さん)がとにかくひと息で言い切りました。

「あっ?大人でもそういうことってあるんですね?」と一応たずねました。

「いやいやうそうそ冗談冗談」と軒(さん)が言いました。

大人に比べて、小さな子供さんは手のひらの皮もまだ薄くて、
鉄棒や、すべり台の底板などに触れた折、こちらは本当に、火傷をすることがあるそうです。

その他、この夏の盆休みのあいだに『HHhH』という小説を読みました。
電車の中などで頁を捲っていると――ロシア構成主義?っぽい装丁が目を引くのか――
二度見三度見されることが結構あって、カバー、外見(そとみ)も大事なのだなあと思いました。

さらにその他、休みのあいだミニトマト(半割り)と椎茸とを天日干しにしました。
新聞紙に並べて日光に当てて、夕方回収しての4 日半。

椎茸はコツッコツッと硬くなりました。
一昼夜水につけておくとそれなりに香と茶色とが出ました。
(すると身(みい)本体側に全く風味がのこりません)

日焼けして縁がところどころ黒ずんで皺っ皺になった
――だけ試しに齧ってみたけど全くなんということもない――
ミニトマトは小瓶に放り込んでオリーブオイルに浸しました。
なにかには使えるだろうと思っています。

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