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『秋』

木場木場
仕事の帰りに古本屋さんに寄りました。

大雑把に漠然と、たべものに関する本を続けて読んでいたので、
流れにのせてあわせて読んでおこうと思っていました。

でも、ちくま( 学芸) 文庫から出ている文庫本はだいたいが高いです。

――厚みから察してぱっと浮かぶ他社文庫本価格の3割り増しくらいの印象――

なんとなく手が出せずにいた本が棚に並んでいるのを見つけました。
( 何回も検索していた題名なのではじめてのはずの背表紙にも変な既視感あり)

「ひと皿の記憶」四方田犬彦(著)という本です。

定価840円→450円の値札が貼られていました。
まして当日は値札からさらに半額、とのことでした。

ならばと、

「変身/掟の前で 他2 編」カフカ( 著) 丘沢静也( 訳)
 ・光文社の古典新訳シリーズ。総じて今ふう、というか新たな翻訳です。
 
「近代能楽集」三島由紀夫( 著)
 ・収録されている「班女」という戯曲が舞台( オペラ) 化されたのを切欠に、
  読み返したい・・・あの一角の何処かに必ずある・・・半額→125円( 捜索費) 購入。

「魔女の1 ダース」米原万里( 著)
 ・米原万里さんの文庫本は、未読のものを見かけると購入することにしています。

あわせて4冊、合計625円でした。

店員さんの給料はいくらくらいなのだろうなあとか、
こういうときだけやたら忙しいのとか、内心どんな感じがするだろう、
ありがたいけどなんかわるいなあと勝手に思ってしまいました。

その他、はじめてパエリアをつくりました。

石焼ビビンバ鍋でジャスミン米でつくりました。
玉葱とピーマンと白身の魚と手羽先一本と、
この夏の休みに干した乾燥ミニトマトとしいたけ。

小袋に入った市販のパエリアの素、みたいなのを使いました。
米がいつまでも堅かったせいで湯を注ぎすぎたこちら側に非があるのだと思います。
パッケージみたいには黄色くはならずに、塩コショウ、タバスコと檸檬でたべました。

タバスコ、あれは魔法だと思います。
なんとかなります。

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