『勘違い』

玄関アプローチへのスロープやタイルの割付、
とそこに据えられるテラス屋根のアルミ柱の納まり、
門扉や、ガレージの伸縮門扉などのエクステリア商品の搬入、
取り付けなどの、外回り、外構工事がはじまりました。
現場監督・軒( さん) にとっては、
週間天気予報に対してとても敏感になる時期です。
その他、年末になるまえに、ばたばたするまえに、
いろいろ片付けをするぞと思っています。
また先日は、演奏会を聴きに行きました。
途中、2回の休憩があり、最寄のローソンに行って帰って、
再入場のときには、チケットを提示して入ります。
内容はというと歌手も指揮者も良かったです。
すごく良かったとは思いませんでしたが熱演でした。
でも楽団が終始パッとしなかったように思います。
各楽器の独奏の場面など、もしもこれがあのB楽団であればあの人が吹いてたはずで、
そうであったらもっと違っていただろうに・・・といった、
偉そうな、それでまたなんともいやらしい聴き方をしていたのでした。
この何年かはB楽団を聴くことが多いので、そのB楽団の癖というか能力に添って、
耳がそういう形になってしまったのかもしれません。怖いです。
会場の拍手に応えて楽団が立ち上がったときに、
( 弦楽器の舞台前面の人たちは指揮台を向いて腰掛けるので、
演奏中、客席からは横顔を見ることになる)
弦楽器の人たちも皆がくるっとこちら( 客席) 側を向きました。
B楽団の場合には、椅子に座った方向のまま、
横向きのまま立ち上がるだけなので、違和感というか、びくっ!としてしまいました。
( 各楽団それぞれの風習みたいです。スープをすくううのは手前からか奥からか、みたいな)
帰ってきて背広のポケットから、押し出したあとの眠気覚まし錠剤ブリスターパック、
(飲まなかった)眠気覚ましドリンクやら、糖分補給のチヨコレートやら、
小銭などを抜き出してるときに、チケットが紛れて出てきてやっと気がつきました。
そういえば受付のお姉さん――レセプショニストと呼ぶそうです――
が2 回とも笑顔のまえに少し怪訝な表情をされていたように思います。
あとから考えると再入場のときに、繰り返し提示していたのは、
ポケットに残っていた、B楽団の来日公演チケットだったみたいです。
(※オチ、うまいこといきませんでした)