「寒さ対策」

昨年の11 月末にお引渡しをした宝塚市で建て替えのN 様から、『おっしゃておられた防音・断熱性能は聞きしに勝るものです。これほど外気温は下がってきたのに、まだ暖房いらず。特に、リビングは暖かく快適です。』と入居1 週間後にうれしいメールを頂きました。
思わず、『こんなに寒くなってきましたのに、暖房無しとは、うらやましいです。三田の我が家では、こたつで丸くなっております。』と返信しました。
新築住宅なら、寒さや暑さに対して、かなり快適に暮らして頂く事が出来ます。(ただし、断熱や気密を意識をした建物にしなければいけませんが・・・)これは、お引渡しをした皆さんが一様におっしゃって下さるので、かなり自信を持って言えます。
と言うと、新築でないと駄目みたいな感じになりますが、最近では、色んな技術や研究の成果で、古い家
でも、リフォームやちょっとした工夫で、今より快適に暮らすことが出来るようになってきています。
例えば、古いお宅ですと、床下に断熱材が入っていなかったり、入っていてもお粗末な物が多いのですが、最近では床下に潜って泡のようなクリーム状の発砲タイプの断熱材を吹き付ける事が出来、床下からの底冷えを防いでくれます。
又、天井裏の断熱材を強化する事は、冬の冷え込みはもちろんですが、特に夏場の温度上昇をやわらげてくれます。
そして、窓などの開口部は、一番冷え込む場所なんですが、ガラスを交換したり、今ある窓の内側に設置する内窓は、最近盛んにコマーシャルされていますし、実際、かなり効果的です。
上記は、リフォーム工事になりますが、住みながら出来、工期も短いのですが、圧倒的に効果が上がり、満足度の高い工事だと思います。
リフォーム工事となると、やはり大層やし費用も・・・ というような場合にお勧めなのが、ハニカム構造になった断熱ブラインドです。
左の写真のように蜂の巣状になっており、ここに空気層が出来、空気を閉じ込め、断熱します。
外気の冷え込みや、夏の西日の侵入を防いだり、室内の暖まった空気や、エアコンで冷えた空気の流出を防ぎます。
設置が簡単なので、カーテンの交換時期を迎えていらっしゃる方は、一度お考えになってみてはいかがでしょうか?