田舎暮らし・元気な親父!

(軒)
定年になった嫁さんの方の親父が『田舎暮らしをしたい』と言い出したのは、約1年半前の事で、定年
後は、畑をしながら暮らす夢が有ったようです!
同行して色々と見て廻りましたが、スーパーへ買い物に行くのに時間がかかるような山奥だと、広い土地
に大きな屋敷がついて、かなり安い値段で購入できますが、大きなリフォームをしないと住めない。
お手頃な値段でお手頃な広さの物件というのは、やはり中々見つかりませんでしたが、少し予算オーバーになりましたが、約半年掛けて決めたのが、和歌山にある中古住宅のログハウスでした。
実家になったログハウスには、煙突があって薪ストーブが設置できるようになっていました。義理の姉夫婦と相談して、引っ越し祝いに薪ストーブをプレゼントする予定をしていました。
でも、煙突につなぐ工事が必要なのでどうしよかな〜?と思って購入をためらっていましたところ、何で
も自分でやる義理の親父で、気付いた頃には、近くのホームセンターで薪ストーブと煙突につなぐパイプを購入して、自分で付けていて、ビックリ! 引っ越し祝いは炊飯器に変更!(笑)
その取りつけた薪ストーブですが、寒い日かなり良いんです!何軒も家を造ってきましたが、1度も薪ストーブを取付ける家を造った事が無く、体験した事も有りませんでした。
家の断熱性能も有るでしょうが、吹抜けを除いて約30坪の家が薪ストーブ一個で暑い位になるんですね〜 これにはびっくり!暑過ぎて窓を開ける程です。
何より良いのが、火を見ながらお酒を飲める事です。
少し寒くなったら、薪を入れて火力を上げ、薪に火が点いたら酸素を調整してと・・・ 少し手間ですが、たまにお邪魔するだけなので、薪を入れたり、酸素を調整したりと、すごく面白いです。
私だけでなく、もちろん子供たちも薪ストーブの大ファンで、朝起きて、親父が薪ストーブを点けると、その前で火を見ながら温まっています。そんな孫の姿を見ている義理の親父が、すごくうれしそ〜。
現在、一人で外壁塗装工事に取り掛っていて『いつ、足場立ててくれんねん!』とお尻を叩かれています。 元気ですわ〜!