現場発泡断熱工事

(軒)
雨も一時的にですが、異常な位降りましたよね。伊丹市では、床下浸水も・・・。
今後、気候はどうなっていくのでしょうね。ホント心配です。
さて、雨が多かったこの夏ですが、新築工事現場では9月末、足場解体の予定が10月初旬になり、若干
遅れ気味ではありますが、雨の合間をぬって少しずつ進んでおります。
その新築工事現場で、9月中旬に断熱工事をしました。
断熱材と言うと皆さんは、黄色のワタの様な物を連想されると思いますが、今回は断熱材を室内から壁や屋根に吹き付け、発泡する事で断熱材になる断熱工法を採用しました。
この工事がすごく面白い!吹き付けた瞬間モコモコ・ブワ〜て感じ!
この断熱材は、Aの液体とBの液体を化学反応させる事で発泡します。
A液B液は別々のホースで送られ、ピストル型の混合する道具で壁や屋根に吹き付けます。
A・Bが混ざった瞬間100倍に発泡し隙間なく壁や屋根を断熱していきます。
見た目は、モコモコとひげそりに使う泡の様で、触るとスポンジと言うか、激落ちくんの様な感じで、もっとキメが細かい感じ。
100倍に発泡する為、壁からモコモコと飛び出しています。飛び出した部分を長さが60センチ位の包丁の様な道具で切りとって完成って感じです。
夏の暑さを過ぎての断熱工事だったので、現場での実感はできていません。
でも、隙間なく壁・屋根に満タンに詰まった断熱材はかなり迫力、期待が出来ると思いますね!