先日・・・

先日、バス亭に向かっていると、
鉤十字が前面にプリントされたT シャツを着ている方がいらして、
パシャッ、と瞬き固定しただけで黒目を動かすほどには、
じーっと追いかけてはないですが、
特別な主張とか信条とか、そんな雰囲気でもありません。
ゲバラTシャツみたいなものかもしれません。
でも外国の人が見たらどう思うんやろう?
いっそ外国にいたってさえ−−だって主張じゃないんですから−−
普通に着てしまうかもしれません。
写メール(?)とかSNS だとかなんとか考え出したらきりがありません。
ぶるぶるぶる。
そこしか観たことないですが、
映画『スタンド・バイ・ミー』の線路を機嫌よくとぼとぼ歩いていて、
背中から汽車が迫っているのに気づかないあの場面を思いました。
本。
置きっぱなしににしていた、
ラジスラフ・フクス『火葬人』のあと、
アンドリュー・ナゴルスキ『ヒトラーランド』を読んでいます。
時節柄、ニュース番組など眺めていると、
その名が引用される場面がちょこちょこあって、
でも、にしても――ただの代名詞というか――なんかちょっと安直な気がしてしまいます。
ところに拠れば、ほんと口にするのも憚られる、
それくらいに重たい響きとか雰囲気とかあるのになあ、気をつけようと思います。
そのほか、龍應台『父を見送る』の古本が届くはずです。
前作の『台湾海峡一九四九』も読み返そうと思っています。
中身、全然覚えていません。
あと、全然関係ないですが、テレビ番組の丼ものを食べる場面、
だいたいがレンゲで、箸の方が美味しいんちゃうかなあ、そんなの食べられへんくせに、
惜しいようななんか勿体ないような気がしてしまいます。
またまたこんなんですみません。