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異常気象に備え有り!

池田 

皆様こんにちは! 今回でメリット通信発刊15年目になります。
思えば、「よく続いたな〜」っていうのが本当の気持ちです。(笑)
継続が大の苦手な、私達がよくここまで続けられたと思いますが、これは単に皆様のお陰なんですよね〜。

何かの機会に皆様にお会いさせて頂く度に
『メリット通信見てるよ〜。』 『初めて会った気がしないね〜。』

何て言葉を頂けたので、今まで継続出来たんだと思います。今までに何度終わらせようと考えた事か・・・。

原稿の締め切りが近づくと急に重〜い気分になりますからね。(笑)
後、何日って考えると更にプレッシャーが・・・。

久しぶりに過去のメリット通信を読み返してみたんですが、書いてる内容も全く違う事に気が付きます。
年月を重ねると、仕事に対する取り組み、考え方は大きく変化していくんですね。

 前置きが長くなりましたが、今月は寒さの感じ方についてです。昨年末より今年の冬は【暖冬】って言われていますが、その暖冬に慣れてしまうと、先日の大寒波はこたえませんでしたか?

ニュースで見る限り、関西は大きな被害は無かったようですが、九州方面は雪、凍結、断水等で、その後も被害が継続しているようだったので、やはり相当な寒さだったと言えます。

数年前から地熱住宅のOB様宅では、建物の外気や地中、建物内部の数箇所に温湿度計を設置し、インターネットを通じて弊社にデータが送られて来るようになっています。

その地のOB様宅から送られてくる建物内部の温度や外気温度を見比べてみると、最低気温は軒並み氷点下を下回っていました。

一番冷え込んだのは、滋賀県彦根市と兵庫県三田市で氷点下7.4℃でした。やはり・・・という感じですが、比較的暖かい兵庫県尼崎市でさえ、最も冷え込んだ住宅の外気は氷点下4.1℃でした。

−7.4℃って関西ではあまり聞かないですよね?ちょっと、想像し難い数字です。

最低気温を記録した時間帯の室内(リビング)温度を見てみると、暖房の効かせ程度により差がありますが、外気温との差は18℃〜22℃位ありました。

それでも、室内温度は安定していますので、地熱住宅にお住まいのOB様は寒さをどれほど、実感したのか?すごく興味のあるところです。今度、お住まいの方に聞いてみたいと思います。

寒さと暑さに強い、地熱住宅はともかく、一般住宅にお住まいの方は、相当、寒さがこたえられたのではないでしょうか?

毎日、最高気温が二桁を超える日が続いていたので、私はかなり寒さを感じました。
暖冬、暖冬と言われますが、温度差が急激に変化すると、身体が慣れてないので、本当に寒く感じましたね。

エルニーニョ現象が続くと不安定な気候になり易いため、今後も、大寒波や、猛暑を超えた酷暑等の天候がどんどん増えるとの事ですが、そうなると、ある程度の備えは必要な時代になってきているのかもしれません。

『どのような備えが必要か?』

冬でも夏でも異常気象が天気予報で分かっている時には、建物内部を冷やし過ぎたり、加熱し過ぎないよう、エアコンを点けたままにして、室内の温度低下や温度上昇を押さえてみたりする必要が有りそうです。

快適に過ごすために、今までとは違う【住まい方】が必要になって来ています。
皆様も異常気象に対する【備え】少し覚えておいてくださいね。

池田



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