池田住宅建設TOP > 池田住宅建設スタッフのブログ > もっとビシッと、気の利いたマーケッティング的な、 なんかそんなことを書ける人が書くべきところ、また今月も全っ然関係のない あほみたいな(みたいな?)ことをだらだら書いてしまいました。

もっとビシッと、気の利いたマーケッティング的な、 なんかそんなことを書ける人が書くべきところ、また今月も全っ然関係のない あほみたいな(みたいな?)ことをだらだら書いてしまいました。

木場木場

このお盆の休みは、航空会社のマイル特典を使ってソウル発券(ソウルから使いはじめる航空券です)で長崎・五島に行きました。

ソウルで一泊する必要があり15時すぎに宿(4 人部屋でした)に着きました。なんか美味しいもんたべたいなあ、と思うけど勿体ない。ぷらぷら歩いて戻ってき、ソウル駅に隣接したロッテマートでサムゲタン用薬膳セットのほか、干し鱈を割いたの、を買ってきました。

干し鱈はさらに割いて水につけ置き(?なんか洗濯みたいです)もどしてぐつぐつとさせて、あとは塩を加えたら美味しいスープになりました。おおいめに買って来て良かったです。

そんなわけでソウル→関空/伊丹→福岡→とすこし大回りで18 時半頃、五島・福江空港に到着。
まずはサムゲタン。丸鶏の尻からもち米詰めて竹串を打ち込んで閉じ込み、薬膳セット共々、ひたひたの水でぐつぐつ煮ました。

味は見た目ほどのインパクトはなかったです。鶏は鶏でも種類がちょっとちがうのかもしれません。

また昨年、出来なかった燻製ベーコンをやりました。豚ばら(雑巾をゆるく絞ったくらいの大きさ)2本。
1本はパッサパサ、道理でなべ底が油まみれなわけです。2本目も火を通しすぎました。

さらに干しかごを使って、干し野菜もやるぞ、と臨んだのですが、ミニトマトの天日干しはカビがうっすら。
勿体ないからと、さっとこそげて魚焼きグリルで水分をとばそうとしたところ今度は焦がしてしまい、288円がぱあ。

普通サイズのトマトを薄切りにしたものも、やはり水分が多かったせいか、こちらもカビをはやしてしまいました。予め、オーブンかトースターかで水分量を減らしておけば回避できたかもしれません。でも日光だけでやりたかったんです。

また今年も七輪の火おこしと格闘したお盆があけて、(種火の新聞紙、湿気ていたので電子レンジでチン、目を離した隙に庫内ぼうぼうの火事、そこで点いてどうすんねん?危なかったです)

松本での音楽祭を聴きに行きました。夏ははじめてでした。小澤さんの指揮する演奏会は、2週間まえになって、ブラームス→ベートーヴェン7番へ曲目変更と発表されて、よくわからないですが、ブラームスとりわけ4番ってややこしそうだものなあ、でも残念です。

前半は別の指揮者(オネゲルももっとちゃんと気合いれて予習しとくべきでした)。
さあさあ後半のはじまるまえの休憩時間でのこと、村上さん(4月の演奏会のとき気付いてなければ、今回だけではわからなかったかもしれません)がいらして、まわりに人が居なかったので、お(?)声かけてしまいました。

作曲の千住さん(兄?弟さん?)と鬼怒鳴門さんもお見かけしました。

小澤さんは1楽章、2楽章のあと(さすがに3、4楽章は切れない)、指揮台(にも腰掛があり、ここぞというとき立つ)を降り、脇に置いた椅子に楽団を向いた格好で着席、水を飲むなどしてしばし休憩。

それが各1分だったか2分3分ぐらいだったかわかりませんが、楽団もお客さんもじっと待ちます。
もともとが「くるみ割り人形」っぽいというか、「おひょいさん」的なイメージの人、(あまり知られてないけどほんとは違うんだよ、って人が言うのをどこかの演奏会で耳にしたことがあります)なので悲壮感でもなく、(それがまた)ほんまにしんどそうでした。あー、しんど、ってもう言われへんくらいに、くたくたな印象。

演奏会でそういうの、はじめてでしたが、(ほのぼの、でもないけれど)とても自然な光景にも映りました。

そうそう、このあいだ帰りのバスで塾がえり(紫の揃いの鞄の小学生をよく見ます)の男の子が左斜めまえに座っていました。

おつかれなのか男の子、だんだん浅く座りだして、まえのシートの裏(手前)側の(もし雨ならば傘をかけるであろう)手すりというか取っ手に、(土)足をのせたので、肩をぽんぽんとして、そこは足をかけるとこじゃあないですよ、と言いました。

塾に通うきっと賢いのだろう(なんかそんな顔といえば顔した)男の子に対して、こんなかすみたいな人間、というかかすが注意して良いものか迷いましたが、やっぱり誰もが手に持つかもしれないとこだし、汚いと思うのでそう言いました。

あっ、かす汁たべたい。寒くなくたってたべたいです。でも大根とか牛ん蒡に人参、鮭、骨皮あたまのごりごり(何とかって言いますね)、やれ葱だこんにゃくだ、とぽいぽいかごに放り込むことを思えば大変に高くつきます、おいそれとは無理です。

後日、さっきの男の子とまた同じバスになり、やはり同じ展開になったので、(このときは、現場(乗馬)ズボンのおじさんと、もう一人おばさんも気付いていて、はてどうしようか気になっているようでした)
肩ぽんぽん、それやめた方がいいんちゃう?と言いました。(ちょっとフランクにすぎたかなあ、と今になって思います)

男の子、まさかまた同じかすが乗ってるとは思わなかったみたいで、
びっくりしたような恥ずかしいような素振りをみせていたけどほんまかなあ?

翻ってはて、公共の場で人前でふんぞり返って座ったことってあるかなあ、(あるかもしれません。都合のわるいことは忘れるのかもしれません)ああいうのはなかなか治らないのだろうなあと思いました。

犯罪じゃないしマナーというか躾というか(また大袈裟に)美意識というかある程度個人個人やりはったら良い領域とも言えそうです。

とはいえ僭越ながらやっぱりちょっとだけ恥ずかしい気がしてしまうのですが、それでも(子供ってそういうもんやで!子供もおらん)おまえが言うな!そもそも(結婚も出来ひん)おまえの方が恥ずかしわ!って言われたら、きょとんとするしかありません。

今月は『月は無慈悲な夜の女王』ロバート・A ハインライン(著)矢野徹(訳)を読みました。
分厚い本って、読むまえには気合というか、空手のブロック(瓦?)割りとか、プールに飛び込むまえの、深い呼吸の頬ふくらます感じ、――読書が好きって人はまた違うのかもしれませんが――心積もりがどうしたって要ります。(なので先延ばしにしがちです)

でもいざ這いつくばって読み切ってしまうと、ちょっとした自信でもないけれど何か楔を打ちこんだような手応えがあって、勘違いにしろ、これは一体なんやろうっていっつも思います。

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