〜はなきりん研修〜
一般社団法人 暮らし振興支援機構 通称“はなきりん”のお手伝いをさせて頂いている事は、
以前から何度かお伝えしてきておりますが、今回は“はなきりん”の活動に共感して、
参加して頂ける方々の研修のお手伝いに行って来ました。
年に3 回〜 4 回程度行われる研修ですが、その研修内容の中身と言うか、
理解しなくてはいけない事の多さは、半端な量ではありません。
参加されるファイナンシャルプランナーさん、建築屋さん、材木屋さん、建材店さん、
毎回総勢20 名近くになるんです。
ファイナンシャルプランナーの方々は1 日目と2 日目の丸2 日間 延べ14 時間、
建築関係の方々は2 日目から3 日間の延べ20 時間超、全体では4 日間となります。
このハードな研修の講師をほぼ一人で行うのが、スーパーマン(レディか?)の大田先生です。
ほぼ一人で熱弁し続ける姿を見ると、感心を通り越して呆れてしまいます。(笑)
私のお手伝いは2 日目に1 時間位と最終日だけですが、それでも終わると、やっぱり疲れ切って、
ボーっとしてしまう程なので、いかに大田先生がタフなのか? お分かりになると思います。
ただ教材を読み上げていって、時々補足程度の説明をするだけなら、そんなに疲れないと思うんですが、
感覚のような物を人に伝えようとうすると、話し方、具体例等、教材や資料には全く書いていない事を、
都度出てくる質問に答えながら、理解してもらえるまで、話し続けるのは至難の業なのです。
いつも、近くでその姿を嫌と言う程見せて頂いているので、その凄さがよく分かります。
でも、凄さが分かったからと言って、私にそれが出来るか? と言えば、それは違います。
場数と度胸が違いますので、まだまだ無理です。(笑)
私の担当は、何時も最終日なので、研修に参加されて
いる方々が疲れているのがよく分かります。
それだけに、出来るだけ早目に研修予定を終わらせて、
少しでも早く解散してお帰り頂けるように、
いつも焦りまくって、説明していくのですが・・・
残念ながら大田先生のように、うまく伝える事が
出来ない為に、質問が多くなってしまいます。
その質問に必死になって答えれば答える程、時間は過ぎて行くのです。
いつも16:00 前後になると、参加者の皆さんの目が疲れて、死んだようになっていきます。
眠たい目ではなく、疲れ切って、目が充血しているんです。(笑)
今回、最終日の研修が始まる前に大田先生と少し打ち合わせをしました。
内容はこの猛烈にハードな研修の体制をどうにかしないと、参加者にも申し訳ないし、
大田先生自身も体力的に厳しいとの事でした。
それを聞いて、少しホッとしましたけどね。 何時も平然とこなしている姿を見て
“この人はバケモノ”と思っておりましたので・・・。
私から先生に提案させてもらいました。
池田「研修内容をDVD化させて、事前配布して、見てもらって、
正しく理解して頂いているかどうかを判断する為に、1 日だけ研修のおさらいという形にしたら、
皆さんの貴重な時間を頂くのも、最低限度で済みますし、先生も楽ですよ。」
先生「そうやね! それが良いわ。私が疲れて皆さんに迷惑をかける前にしないとダメね。
早速DVD化しないとね。」
池田「ですね、そうなると先生だけで大丈夫じゃないですか?」
先生「逃げようと考えてる? あかんで !」 「 さっさとDVD撮影の段取りしてよ。」
池田「はい・・・。」
やっぱり頭が上がりません(笑)
