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梅雨

横山横山

毎年の事ですが、黄緑がかったさわやかな新緑は、あっと言う間に終り、木々と言い、雑草と言い、一雨毎に、むせ返るような濃い緑に覆われしまいますよね。“草いきれ”という言葉を実感します。

実際、蒸し暑くなり、梅雨入りです。家の中がジメッとしたり、かび臭かったりで、うっとうしい季節ですが、何より怖いのが梅雨の終り頃に多い“大雨”です。

今一度、家の周りを目視で点検してみて下さい。(危険ですから決して屋根に登ったりしないで下さい。)もし、おかしいな? と思われたら、ご遠慮無くご連絡下さいね。点検させて頂きますから・・・。

 真夏を思わせるような5月のお休みに、以前から行ってみたかった、
比叡山の麓の“日吉大社”と、京都市大原の“三千院”へ行って来ました。

大津市坂本にある“日吉大社”のホームページには、“平安京の表鬼門”と書かれていますが、
確かに京都市の北東に当たります。そんな事で、方違えや厄除けにご利益の有る神社だそうです。

日吉神社には、元々比叡山に多く生息していたサルを神の使い、魔除けの象徴として“神猿”(まさる)と呼び、その彫刻等が境内のあちらこちらに見られます。実際、本物も2匹飼育されています。

鳥居上部に合掌の形を表す束のある独特の山王鳥居(合掌鳥居)に、
日吉(ひえ)造りという独特の構造をした本殿、大宮川から水を引き、境内に張り巡らした水路等、他では見られない物が多く、何より京都市内とは違い観光客も少ないので、 ゆっくりのびのび、森林浴を兼ねてお参りをする事が出来、もう1度訪れたい神社です。

 一方、大原は、京都駅からバスで1時間位掛かるらしいのですが、やはり京都、やはり観光地でした。外国の方も含めて人が多かったです。でも、清水、八坂辺りと比べ年齢層は高めな気が・・・。(笑)

三千院は、視線も動線も低い所から順に、自然に(見せてる?)奥へ奥へと山の傾斜に沿って建物や庭の空間が造られていて、当たり前なんですが、うまいなーと思ってしまいました。

境内の北側を「律川」(りつせん)、南側を「呂川」(りょせん)という川が流れていて、
これは声明音律(しょうみょうおんりつ)の「呂律(りょりつ)」に因んで名付けられたそうです。そして“ろれつが回らない”の“ろれつ”は、この呂律(りょりつ)という言葉が語源なんだそうです。

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  今回、比叡山延暦寺の中興の祖である良源:通称
  元三大師(がんざんだいし)が鬼の姿に化して
  疫病神を追い払った時のお姿(鬼大師、角大師)が
  お札になった物を買って来ました。 

  こういう物は粗末になってはいけないと
  いつもは買わないのですが、
  ユーモラスな姿が可愛いらしかったのと
  インテリアにも馴染むと思い、買ってしまいました。


ニトリで雰囲気の合う額を見つけ、赤い和紙を台紙に入れてみました。
家の中に厄や災難を入れないという事で、
お寺で勧められた玄関に掛けて、頑張ってもらおうと思います。

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