池田住宅建設TOP > 池田住宅建設スタッフのブログ > ー寒波到来で【地熱住宅激増中】ー

ー寒波到来で【地熱住宅激増中】ー

池田

こんにちは、池田です。 今年は寒いですね〜
夜明け近くに氷点下になるなんて、滅多に無かったはずなのに、1月中、何日続いたのか? 
と思える程、寒い日が続いていますが、皆さんは、風邪、インフルエンザ 大丈夫ですか?

私はこの原稿を書いている時に、風邪を引いてしまいました。
朝起きたら身体中が痛くて、すっきりしないので、病院に行きました。

インフルエンザの検査結果を、私を含め5人が待っています。そして1人ずつ、呼ばれていきます。私の前の4名は全て“インフルエンザ”の告知が聞こえて来ます。この時点で完全に諦めていました。

そして、私の番が廻ってきました。先生が「池田さん、インフルエンザじゃないですね。」
風邪を引いて、身体中が痛いにもかかわらず、飛び上がりそうになる程、うれしかったです。(笑)

 話しは変わりますが、例年寒くなると、ホームページより“地熱住宅”のお問い合わせが増えます。これ自体は毎年の事なので、普通なのですが、今年はその資料請求の地域が面白いのです。

今年に限ると、九州方面からのお問い合わせが爆発的に増え、既にかなりの数の資料請求が来ています。

あまりに多いので、資料請求時に「何故、温暖な九州で地熱利用が必要なのか?」とお聞きしてみると、皆さん同じような答えが帰ってきます。

 『例年に比べて、寒い日が多くなった。』
 『ここ数年、気候が安定しなく、不安。』

というお声が多いのです。 これが、“ラニーニャ現象?” の事なのでしょうか?

気候についてはよく分からないのですが、
“南極と北極の氷が解けて、冬の大気に変動が起きて、寒波が日本に到達し易くなる”と、TVで放映されているのを見たのですが、寒くなるだけで、冬に暖かくなる事も有るんでしょうか?

地球温暖化という言葉を聞いて、長らくになりますが、暑くなる物とばかりと考えていましたが、今までより寒くなる傾向が有る事を知り、寒がりの私には何とも恐ろしく感じます。

夏は灼熱の太陽が照らし、冬は寒波の影響でより寒くとなると、夏と冬の過ごし方を快適にするためには住宅の断熱レベルを更に上げる必要が出て来るんじゃないか? とさえ思えてきます。

だだ、地熱住宅の断熱レベルは今でさえも、“温暖な関西でそこまでする必要が有るの?”と、よく言われていますので、これ以上断熱レベルを上げるのは、望ましい事では有りませんが、更に建物全体の断熱レベルのバランスを上げる事を考えておかないとダメかも知れません。

具体的には、窓等の開口部の更なる強化です。
既に地熱住宅では、サッシは“樹脂サッシ”、ガラスは“トリプルガラス”を標準としていますので、ガラスやサッシその物のレベルを上げる事は現実的では無いので、やれる事が有るとすれば、断熱カーテンや断熱雨戸という事になって来ますが、誰も受け入れてくれないような気がします。

実際に地熱住宅にお住まいのOB様は、窓の強化という意味をすごく理解して頂けます。
そして後からにはなりますが、内窓を取り付けたり、断熱カーテンを取り付けて頂く事がよく有ります。

でも、これは、建物全体の断熱レベルが高いので、その断熱レベルに比べえると、
開口部である窓廻りの断熱が、どうしても弱いという事を、“身をもって体感しておられるから”だと思いますので、標準化させる事は難しいと思います。

いずれにしても、夏の暑さ、冬の寒さが、年々、厳しくなったり、天候が安定し難くなっている状態を考えると、皆さんを守る家の存在や価値が、今後は更に進化して行くんだと思えてなりません。

皆様、体調管理、十分にしてくださいね。

池田


池田住宅建設TOP > 池田住宅建設スタッフのブログ > ー寒波到来で【地熱住宅激増中】ー