〜基礎工事をしました〜

こんにちは! 池田成志です。
私がメリット通信を書かせて頂くようになり現場に出ていると、
『メリ通見たよ!』や『メリ通に書いてた腰痛いの、大丈夫?』等、
お声を掛けてい頂くようになり、最近とても嬉しく思います。
これからも頑張って書かせて頂くので、粗末な物ではありますが、宜しくお願い致します!
先日、南武庫之荘のS様邸のリフォーム工事現場にて、基礎工事をさせて頂きました。
入社してから、基礎工事は新築の時だけで、基礎屋さんが作業を行うのを見るだけなので、
どれだけ大変か? が分かりませんでした。
基礎のコンクリートを作るには、最初は土を掘り、
それからコンクリートを流し込むための準備として、
鉄筋を編んで型枠を作成していったり・・・等色々な工程が有りました。
その作業を小規模ではありますが、S様邸でさせて頂きました。
その中でも一番難しいと感じたのが、鉄筋を編む作業です。
何故かと言いますと、鉄筋と鉄筋を繋げるのに、
工具を使い、結束線と言われる細い針金をギュっとしぼっていきます。
最初、その作業をしている現場スタッフ今井さんを見て、とても簡単そうだなと思いました。
しばらく見ていると「次から、なるしやってみるか!」と言われ、
軽い気持ちで引き受けました。
でも、実際にやってみると、結束線は、強く締めると簡単に切れてしまうのです。
簡単に切れてしまう事に驚き、何回かやり直したところ、やっと成功しました。
強く締めると切れてしまい、ゆる過ぎると鉄筋がグラグラになってしまうのです。
なので、“切れずにゆるくない”という絶妙の所を見つけないといけないのです。
初めての事だったので、最初の何本かは、何回もやり直しました。(笑)
何回も挑戦していると、段々とコツがつかめて来て、次第に切れる事も無くなりました。
それからは指先に神経を集中し鉄筋を編む事に必死になりました。
やはり物事に集中していると鈍感になっているのか、休憩をしようか? と言われて、
その場を立った時、初めて自分の腰が固まっていて痛くなってる事に気付きました。
やはり中腰で同じ体勢はキツイのだなと思いました。(笑)
それでも、その腰の痛さも自分の頑張った勲章だと思えば、全然気になりませんでした。
現場に出させて頂いてからは、色々な工事、建物を見るようになり、勉強する事ばかりです。
これからも宜しくお願い致します!!