監理が大変・・・?

先月より、Y様邸リノベーション工事が始まりました。
現在、新築2件(もうすぐ3件目着工予定)、リフォーム3件、
外装工事2件、屋根工事1件、リノベーション工事1件と、
重なっている状況です。
が、やっぱり、工事監理としては、
リノベーション工事が、一番、大変ですね・・・。
例えば、新築工事の場合等は、一から全て造るので、図面が有れば、
ある程度は工程通り進むし、いつも通りの施工方法で、
急に?対応というのは少ないのですが、
リフォーム・リノベーション工事は、そうはいかないですね。
特に今回のような、屋根・外壁を全て撤去して構造躯体だけを残す、
リノベーションの場合は・・・
断熱材ですが、カビだらけ・・・。
外壁側に押し込んで施工
(間違った施工方法です。)
全て交換する事になります。
経年経過による乾燥で
土台が痩せて緩んだ?
と言うより締め忘れ?
簡単に手で廻りました。
在来浴室でしたが、
サッシから雨漏りしてました。
浴室は雨漏りしても分かり難いので、
腐ってこんな事に・・・。
天井梯子と干渉したため?
大切な補強金物が
切断されてました・・・。
20年以上、沢山のリノベーションを経験していて、ある程度は想定内ですが、
それでもやっぱり、現場に行って判断しなければいけない事が、沢山有りますね。
大工さん 「いもっさん、次、いつ来ますか?」
井元 「又、何か有る? 昨日、行ったばかりやけど・・・。」
大工さん 「そうですね。ちょっと判断して欲しい事が有って・・・。」
井元 「了解。今日の夕方、行くわ!」
と、結構、こんな感じの繰り返しです。
でも、リフォーム・リノベーションは、その場、その場の判断が、
施工品質に大きく関わるので、時間が許す限り現場に行くように心がけてます。
Y様邸は7月末の竣工予定です。 最後まで頑張りたいと思います!