天孫降臨の地

11月半ばに、天孫降臨の地、高千穂へ出掛けました。
朝5時起床、6時前に自宅を出、7時10分伊丹発の飛行機で、
8時半に熊本空港到着、レンタカーを借り出発。
次に高千穂峡へ、平日の10時半ですが、続々と観光客が集まり、遊歩道は結構な混雑です。
幸い、待ち時間も無くボートに乗り、水面から真名井の滝を見ます。
帰りには、貸しボート待ち時間30分の札が・・・。
高千穂神社、槵觸神社と周り、天照大御神が隠れたという洞窟をご神体にした天岩戸神社へ。
岩戸川を挟んで本殿の東本宮、天岩戸(洞窟)を拝む西本宮に分かれ、ご神体の天岩戸を寄り近くで拝める遥拝殿を西本宮の神職さんに案内してもらうツアーが30分毎に有り、神話の話等、興味深かったです。
歩いて10分に、
天照大御神が岩戸に隠れ暗黒になった時、
八百万の神が神議されたという天安河原が在り、
祈願を願う人達によって積まれた沢山の石が、
何とも言えない雰囲気です。
この日は、階段を69階上がり、15,749歩歩きました。
次の日は、JR西日本のコマーシャルを見て
行きたかった鍋が滝へ、
裏側から滝が見れる別名“裏見の滝”
ですが、ここも平日の朝から
続々車が押し寄せ、
テレビの力はすごい!!と感心しました。
約2時間半走り、今回の旅のもう1つの目的地、宗像大社へ。天照大御神の娘3人を祀る(宗像三女神)神社で、最近世界遺産登録された神社です。沖津宮の在る沖ノ島は女人禁制で、男性でも一般の人は年に一度のお祭りの日しか参れません。神職が10日交代で、たった1人で奉仕しているそうです。
中津宮の在る大島は、天気の良い日には、沖ノ島が見えるそうです。そして今回私が行ったのは、宗像市に在る辺津宮です。沖ノ島から出土した国宝を多数展示する神宝館はとても見応えが有り、ゆっくり見れました。
博多駅でレンタカーを返し、櫛田神社で、常設展示されている博多祇園山笠を見て、2日目終了です。最終日は、大宰府天満宮にお参りし、国立博物館で三国志展を見て、福岡空港から帰途に着きました。
今回、どこに行っても、韓国語がほとんど聞こえないのが印象的でした。
数年前、南九州で韓国語が飛び交っていたのとえらい違いです。