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西村大工
(西村)

 先月からリフォームしていた現場で、
「水道のパイプのどこかで水が漏れているようなので調べて。」
と言われていたので、水道メーターを確認してみると、

コマがかすかに回っているので、
どこかで漏れているのは間違い無いようでした。

洗面とユニットバスの工事をした時に、床下で水が漏れていたので、
水道屋さんに新しい水道管に交換してもらっていたので、
まずは洗面とユニットバス・キッチンの付近を確認しましたが、

水が漏れている様子は無かったので、
家の中に入ってくる所の水道管を見てみようという事になりました。

水道屋さんと一緒に、水道管を探しながら犬走りの土間を少しずつ削ると、
ちょっと白っぽい昔の水道パイプで配管されていました。

それ自体は問題無いのですが、水道管を繋げたり曲げたりするヵ所は
“ソケット”という専用の部材を使うのが普通なのに、

ソケットを使わずに、同じ径の水道管同士の片方の管を、
火であぶって径を大きくして管を挿して繋げていました。

真っ直ぐの管は何とかくっついていましたが、
管を曲げる所も火であぶって管を曲げて加工していました。

何ヵ所か明らかに漏れている管を新しく交換してみても漏れは止まらなくて、
あちこち土間を削っては、管を交換して、半分あきらめの状態で色々調べると、

メーターのある場所の家の反対側に立水栓が有り、その管のどこかで漏れているようでした。

それ以上はどこで漏れているか?調べようが無いので新しく露出で配管をして
漏れを止める事が出来ました。

全てのヵ所の原因解明には至りませんでしたが、何とか対応出来て良かったです。

 リフォームが終わって、又、応援で違う所に行っています。
今年の盆休みは新築を上棟したばっかりで、休み前に外部の紙(防水透湿シート)張りまで
終わらせたいという事で、そんなに休みは有りませんでした。

まぁ、休みが長く有ったとしても、コロナの関係で結局どこも行かずに過ごす事に
なると思うので、今回はこれで良かったと思います。

監督は休みの前までには、紙張りまで終わらせる計画をしていたようだけど、
肝心のサッシが引き違い窓の数ヵ所分しか現場に入って来なくて、
残りの小窓のサッシが全部、休み明けになるという事で窓を取り付ける事が出来ませんでした。

取り付ける窓の半分以上が、上げ下げ窓や縦すべり窓だったので、
工程上、紙を仮に張るという問題でも無く、紙までは終わりませんでした。

建て方(上棟)をしてから8月には珍しく雨がずっと降っていて、
外部がなかなか終わらないし、そのままだと雨が降ると家の中が濡れるので、
紙の代わりに外部にブルーシートを貼って、仕事をしていました。

窓部分も全部ブルーシートを張ったので、風が入らなく蒸し風呂の状態で、
しかも真っ暗な所で仕事をしていました。

カンカン照りの天気もしんどいですが、風が無い蒸し蒸しした天気もしんどくて、
仕事がはかどらないです。

資材の段取りも、天気もなかなか思った通りにはいかないものですね。

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