春ですが・・・

春分間近ですが、春を飛び越え、
各地で今年初の夏日(最高気温25℃以上)
が記録されたようです。
ニュースでも、「つぼみが・・・」と
桜の話題が上るようになりました。
去年はコロナの感染が拡大していて、庭のしだれ桜で、
夫婦二人ひっそりと花見をしましたが、
1月から続いた“まん延防止重点措置”も、3月21日、全国で解除になるようです。
ただ、それでなくとも春は人の移動が多い時期、
再び感染が拡大して第7波が来ない事を祈るばかりです。
症状は比較的軽いが、感染力が強いと言われるオミクロン株のまん延で、
年明けから、お茶や編み物は休みになり、洋裁は自主的にお休みをし、
寒さの厳しさも相まって、仕事とスーパー以外には全く外出しませんでしたが、
暖かくなって来ると、どこかへ・・・となります。
この4月に結婚40周年を迎えるので、スペイン旅行を計画していました。
建物好きな私はバルセロナでガウディを、クラシックギターを弾く夫は
アルハンブラ宮殿やフラメンコを・・・と思っていました。
一昨年、最初の非常事態宣言の頃は、「2年後なら行けるよね。」と甘く見ていましたが、
1年を切った頃から、「これはあかんわ〜」と今年を迎え、
まぁ、温泉へでも行こうと思っています。
それにしても、早く落ち着いて欲しい・・・と思っていたら、
ロシアによるウクライナ侵攻です。
理不尽な映像を目にすると怒りを覚えますが、私達にも起こり得る・・・
と考えると本当に恐ろしいです。
遠く離れた日本でも、ガソリンの値上がりには驚きますし、
電気代やガス代は値上がり必至です。
小麦は、ロシアとウクライナで世界の輸出量の3割を占めている事を初めて知りました。
車に乗らないではいられませんし、うどんやパン無しの食卓も考えられませんよね。
何とか早く落ち着いて欲しいです。
そんな日々、又か!と言われそうですが、
孫娘が“虹色の毛糸”と呼ぶカラフルな糸で彼女のセーターを、
昔の編み掛けをほどいて、最近流行りのモチーフ編みで私のベストを編みました。
5才の孫娘は色に対するこだわりが強く、まだしゃべり始めの頃
♪〜どんな色が好き?〜♪と聞くと、「黄色!!」と即答。
その後も全くブレずに黄色好きですが、成長と共に他の色にも興味を持ち、
虹色は彼女に取って最高のようで、
私の作業部屋に入り込んで見つけた虹色毛糸は、大のお気に入りです。
他に、処分予定の私のダンガリーシャツに孫息子3才の半ズボンの型紙を置くと、
生地が足りそうなので、前後の身頃でズボンの本体を、袖でベルト部分を取る事に・・・
でもここで少し問題が・・・ シャツの胸ポケットを外すと、
製品になってから色落ち加工をしていたようで、ポケットの下は一段色が青いのです。
出来るだけ青い部分が出ないように生地を裁ち、
青い部分を隠すようにポケットをもう一度付けました。
こういうのはリメイクならでは、あくまで自己満足ですが、
出来る事を考えながら作るのは楽しいです。
まぁこんな事で気を紛らしながら、この時期をやり過ごそうと思っています。