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雨漏り調査は難しい

西村大工
(西村)

 梅雨のジメジメした季節に入りましたね、
ジメジメしているから、洗濯物も部屋で干すようになり、
部屋がムシムシするとエアコンを使う機会が増えるので、
今年もエアコンの中を掃除してみました。

前回の時はエアコンのカバーは外さずに、そのまま掃除したので、
まだ洗えてない所が有ったと思うので、今回はカバーも取って洗いました。

カバーを取ってみると、やっぱりすごく汚れていました。

動画サイトでスチームクリーナーで洗っていたので、今回は同じように洗ってみました。
高温のスチームが出て、汚れは落ちますが、
スチームが出る範囲が小さいので、少しずつ汚れを取りました。

それと水を入れるタンクが小さいので、
水を何回も入れてその度に水が沸くまで時間が掛かるので、
余計に時間が掛かりましたが、試運転をしてみて
エアコンから出てくる空気の匂いを嗅いでみても、
変な臭いはしなかったので、掃除して良かったです。

まだ寝室に古いエアコンが在るので今度洗ってみようと思います。

 梅雨に入ると雨漏りの調査の依頼が多くなります。雨漏りはどこで漏れているか?
 が分かる事の方が難しいです。
漏れそうな所にズーと水を掛けても分からない事も多々有るので難しいです。

たまに、「ここ怪しい」と思った所に水を掛け、すぐに出る事も有ります。
水を掛けても出ない事の方が多いから、すぐ水が出るとつい調子に乗り過ぎて
水を掛け過ぎて、すごく漏れる事も有ります。

漏れても良いようにビニールで養生もしていますが、
養生から溢れそうな位にビチャビチャになります。

 以前、怪しい所に水を掛け、原因が分かったので、後日改めて工事をする事になり、
まず外壁の壊れている所にコーキングを埋めて補修をして、
次に天井材の張り替えのため天井の照明を外そうとしたら、
照明の傘の中に水が溜まっていました。

漏電しなくて良かったと思い、天井材をめくろうとバールで穴を開けると、
水がダァーっと落ちて来て、びっくりしました。
「水の掛け過ぎはあかんな。」と思った一つの現場です。

 一番ひどいのは時間差で水が出てくる場合ですね。水が漏れるのは、
もうここしかないと思って、水を掛けましたが、全然出て来なくて、
その日は原因不明で、後日もう一度調査をする事になり、終了して、家に帰りました。

次の日に雨漏りの原因が分かったと聞いて、どこかと聞くと、現場を離れて大分後から
壁と床の取り合いから水が出て来たようです。
やっぱり怪しいと思っていた所から漏れていたようです。

その時も水の掛け過ぎはあかんなと思ったはずなのに、
又、水を掛け過ぎて余計に漏らしてしまう事がよく有ります。
 
雨が多い時期です。いつ雨が漏れるか分からないので、
部屋の隅っこや天井を確認をしてみても良いかもしれませんね。

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