台風、怖い!

お彼岸も終わり、
秋分の“蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)”となりました。
虫達が土にもぐり、夏の間、開けていた入口の戸をふさぐ頃。
冬ごもりの支度をする時期という事です。
が、朝夕は確かに涼しくなりましたが、日中は少し動くと、汗ばみますね。
非常に大きな台風14号、幸い近畿地方では、大きな被害が出ずにホッとしています。
でも、直撃した宮崎県では、国道の崩落や民宿の建物が傾いていたり、
数年前に訪れた高千穂峡には、泥水や瓦礫が流れていて、
私も乗ったボート乗り場が水没し、遊歩道は立ち入り禁止になっているそうです。
次の週にやって来たそんなに大きくないと思われていた15号では、
静岡県のあちらこちらで土砂崩れや浸水が起り、大規模な停電も起り、
これを書いている今(9月26日)も、断水が続いているようです。
相次ぐ台風や大雨の被害ですが、最近、その被害を伝える映像に、とても不謹慎なんですが、
私自身、少し慣れて来てしまっている気がします。恐ろしい事です。
梅雨から夏、秋の台風時期に掛けての大雨のシーズン、何度も何度も全国各地で
“線状降水帯”が起り、川の氾濫や土砂崩れの被害が発生し、
これが全国何処でも起り得る状態になっていますよね。本当に恐ろしいです。
台風シーズンが続きます。災害に慣れてしまわず、ちゃんと怖がり、
今一度、家の廻りの側溝に落ち葉やゴミ等が溜まっていたら取り除いたり、
強風で飛ばされそうな物が無いか? と台風が来る前に、点検をしようと肝に命じました。
皆さんもぜひ、そうなさって下さい。
ただ、くれぐれも“事前に”なさって下さい。
いざ台風が来たら、決して見に行ったりされませんように!!
さて、もう一つ、まだまだ落ち着かないのが、コロナの第7波です。
高止まりと言うのでしょうか? 東京、大阪の何万人という数こそ無くなりましたが、
日本全国一定数から減る感じがしません。
オミクロン対応のワクチン接種も始まりましたので、これが効果をもたらすんでしょうか?
落ち着いたら、本当に久し振りに両親に会いに行こうと、家族で話していますが、
いつになったら実現するんでしょうか? 母とは、時折電話で話しますが、
数年前から耳の遠くなった父とは、補聴器も合わなかったようで、表情の見えない電話では
話せません。耳の遠くなった父の携帯は解約しましたが、
母の携帯もガラケーで、スマートフォンでは有りません。
せめてスマートフォンだったら、写真を送ったり、テレビ電話で表情を見ながら
話せるんですが、スマートフォンを使いこなすには、一定期間一緒にいて補助をしなければ
ならず、それも今は出来ません。
何かと、歯がゆい思いの中、最近は出来るだけ手紙を書く事にしました。
今までは必要な書類、荷物を送る時も、何と無く照れ臭く、手紙を添えずに送っていましたが、必ず一筆添えるようになりました。
結局、昔ながらのアナログが、いざとなれば役立つのかしら・・・ と思ったり。
ずいぶん昔、結婚記念日に夫からもらった万年筆が、最近、又、役に立っています。
電話と言えば、最近6歳の孫娘が遊びに来ての帰り際
「又、電話するからね・・・。」と言って別れます。
娘のママ友から、話す口調がママそっくりと言われる孫娘ですが、
ママはそんな事は言いません。誰か、お友達の真似でしょうか?
実際のところ、電話が掛かって来た事は有りませんが・・・。(笑)