緊急対応

先日の夜にOB様から、携帯が鳴りました。
OB様 「井元さん!キッチンから水が
滝のように溢れてるんです!
多分、お湯の配管だと思うんですが、止め方が分からなくて・・・」
井元 「配管の下に止水栓、ハンドルが在ると思うんですが、
それを閉めてもらったら・・・」
OB様 「固くて廻らないんです・・・」
(経年によって、固着しているパターンです。よく有ります・・・)
井元 「じゃあ、家全体の止水栓を止めないとダメですね。
表の駐車場のメーターBOXの蓋を開けてもらえますか。?
そこに、止水栓が在るので。」
OB様 「蓋が開かないです。固い・・・」
(これも車が踏む所ので、なかなか開かない事が多いです・・・)
井元 「マイナスドライバーか何かで・・・」 「家、近いので、走りますか!?」
OB様 「いえ! それは悪いので・・・。開きました! 閉めたら止まりました!」
井元 「とりあえず、良かった!水浸しですか?」
OB様 「そうですね。かなり・・・ 」
井元 「明日の朝一、お伺いしますね。トイレはタンクに溜まっている分で、
1〜2回流せるので・・・。」
OB様には、緊急の時に対応できるように、携帯は24時間繋がります。とお伝えしています。
特に長期の休みなど、何かあると困るので・・・
もし、このまま水が止まらないと考えると恐ろしい・・・。
次の日、止めていた止水栓を開けてみると、確かに滝のようにジャジャ漏れ状態でした。
原因はキッチン水栓のお湯配管の破れでした。
床下まで水が流れていました。まず、この水を排出しないと、床下がカビてしまいます。
予定を変更して、対応しないといけないという事で、
井元 「なるし、床下に水漏れやねん!予定変更して水取ってほしい。状況写真送るわ。
取った後、扇風機で乾かして!」
「火災保険入ってると思うんですけど、証券見せてもらえますか?」
OB様 「はい、数年前に共済では保証が少ないという事で、
池田さんところで入り直しました。」
井元 「それは良かった。うちで入ったんなら、間違いなく、水濡れと破損・汚損
入ってるはずなので、保険使えますね。」
20年以上工務店を続けてると、沢山のメンテナンスが有りますが、やっぱり一番多いのは、キッチン・洗面・トイレなど、設備の老朽化→水漏れです。
トイレのウォシュレットなどは、必ずと言って良いほど漏れる・・・。
その時に保険が使えるか? は大きいですね。
保険会社に提出する「報告書」と「見積書」をキッチリと作成出来るか?
法律(建築基準や労働安全衛生規則、保険法など)遵守がすごく大事になります。
それによって保険金額が大きく変わる事になるので、時間を掛けて作成します。
なので(?)、保険の見積もりめちゃ溜まってる・・・(保険以外も・・・)
お待たせしている方、もうしばらくお待ち下さい。(急がないと・・・ 汗)