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弾丸佐渡・越後旅

横山横山

 10月の終わりに、新潟県へ行きました。
例によって弾丸旅です。朝5時15分のバスで
伊丹空港へ。7時5分の飛行機は、新潟空港が
近づくと、越後平野の田んぼの緑が広がり、
8時10分到着です。

タクシーで、佐渡汽船乗り場へ。
初めてのジェットフォイルは走り出すと直ぐに
15分前に出たフェリーを追い抜き、70分で佐渡へ。

両津港でレンタカーを借り、新潟県唯一の五重の搭が在る妙宣寺、佐渡国分寺、佐渡一の宮、
渡津神社、そして、佐渡が都の鬼門になるという事で、
弘法大師が開基したと言われる蓮華峰寺を廻り、両津港へ戻りました。

今回は行けませんでしたが、佐渡は、
日蓮上人や天皇が流されたりした歴史からか、能舞台の在る寺が多く、
都の文化が伝わっていたようです。

駆け足で佐渡を後にし、新潟駅前に宿泊。居酒屋で、新鮮なお刺身と、タクシーの運転手さん
お勧め佐渡の地酒“北雪” と“真野鶴” を頂き、舌でも佐渡を楽しみました。

 二日目は、新潟駅からレンタカーで130キロ、
上越市の一の宮“居田神社” “五知国分寺” 又120キロ、魚沼市の“西福寺” へ。

西福寺には、幕末の彫刻家“石川雲蝶” の彫刻や絵画が沢山有りますが、
中でも開山堂の天井の透かし彫りは、圧巻の一言です。

もう一つ圧巻だったのが、その開山堂を雨風から守る鉄骨で組んだ覆いです。
寺社仏閣は結構行っていますが、初めて見る光景です。
遠かったですが、行って良かった!!場所です。

最後は、又80キロ走り、今回の一番のお目当て、越後一の宮“弥彦神社” です。
弥彦山の麓に在る、とても大きな神社です。そして、出雲大社や宇佐神宮と同じ、
二礼四拍手のお参りをします。二礼四拍手には、色々由来が有るようですが、
数少ないお参りの仕方のようです。

平日にもかかわらず、とても大勢の参拝客が集まっていましたし、駐車場も一杯でした。
この日は、弥彦神社のお膝元、弥彦温泉に宿を取り、温泉(まったりとして、
私の好きなお湯でした。)とやはり、新潟の地酒を堪能しました。

 最終日は、新潟市内に戻り、豪農の館“北方文化博物館” と豪商の館“旧齋藤家別邸”を廻り、
新潟駅でレンタカーを返し、最終日のお昼ごはんはこれと決めていた、
お寿司と地酒で締めくくりました。

このために、伊丹空港へはマイカーでなくバスに乗りました。(笑)
今回の新潟旅行では、帰りの伊丹空港行の待合まで、ほぼ関西弁を聞きませんでした。

関西人には、やはり遠い所なんでしょうね。又、何処に行っても居ると思っていた外国人
旅行者にもほぼ会いませんでした。さすがにかなりのリピーターか余程の日本酒好き
でないと、新潟は遠いという事でしょうか?

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