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大変な年明け

横山横山

先月、年始のご挨拶はさせて頂きましたが、
こんな大変な年明けになるとは、
誰も予想していなかった事ですね。

元旦の午後、台所に立っていた私はそんなに
強く感じなかったんですが、こたつでくつろいでいた夫が、
「結構揺れたよ。」と言い、確かに食卓上のペンダントライトが
ゆらゆら揺れていました。

直ぐにテレビを見ると「逃げてください!!」と女性アナウンサーが津波警報を何度も何度も
呼び掛けており、その内、聞いた事の無い”大津波警報゛という言葉と既に津波が到着か?
というような言葉が・・・。

でも、映像としては、その時点では、そんなに大きいとは思わず、
お正月に、カニや温泉を楽しみに出かけた旅行客が大変だなあと、まだのんびり、
テレビの前を離れました。

夜のニュースで輪島の朝市周辺の火事の映像を見て、
阪神大震災の神戸長田周辺の火事を思い、大変なことになっていると思いました。

朝になり、各地から少しずつ被災状況が伝わって、とても大きな地震だったんだと
分かり始めました。大きな余震もひっきりなしに起こっているようでした。

そんな2日の夜には、日航機と自衛隊の衝突による、火災映像。日航機の乗客、乗員が
あの火災映像の中で、皆さんご無事だったことが幸いですが、被災地支援に向かう
海上保安庁の飛行機の乗員が5名命を落とされました。


この方達は、地震が起こらなければ・・・と思うと、地震に因って被災地で亡くなられた
方々はもちろんですが、地震に対して耐え難い怒りを覚えます。

が、同時に、地震国に住んで、必ず来るという南海大地震に恐怖を感じながら暮らしている
私達の、自然に対する無力感をつくづく感じます。

寒い時期、寒い地域で被災された方々の健康と被災地の出来るだけ早い復興・復旧を
祈りますと共に、どうしても忘れがちになる地震への備えをいま一度見直したいと思います。

飲み水や非常食、押し入れの奥に入れっぱなしで古くなってしまいますよね。
阪神大地震直後は断水時にトイレに使えるという事で風呂の湯を翌日まで残していましたが、カビが嫌なので、いつからか、さっさと流して掃除をしていますが、残しておこうかな?

あの時、枕元に用意した避難用リュックや避難用の靴も、いつの間にか、無くしてしまい
ました。すっかり喉元を過ぎれば・・・になってしまっています。

通帳等大事なものだけでも、手元に置いて直ぐに持ち出せるようにしなければと改めて
思いました。そしてとても大事な事ですが、火災保険に、地震保険がセットされているか?
ぜひ、火災保険証書をご確認下さい。

火災保険だけでは、地震の備えにはなりませんので、もし、セットされていなければ、
途中からでもセット出来るので検討して頂きたいです。


さて、話は変わりますが、先月号にも書きましたように、年末に90才の父が転倒し、急遽、
介護認定を受けることになりました。

介護認定の立ち合いは初めての経験ですが、転倒した時の様子や、その後の痛み、
現在の身体の動き、日常生活への影響等、細やかな質問を丁寧に聞き取りされ、
約1時間程で終わりました。

ちょうどかかり付け医の先生が往診に来て下さり、初めてお会いしご挨拶をし、本人の意向や、家族の意向等細やな質問を丁寧に聞き取りされ、約1時間程で終わりました。


ちょうどかかり付けの先生が来て下さり、初めてお会いしご挨拶をし、本人の意向や、家族の
意向等お話ししました。とても若くて驚きましたが、ニコニコと笑顔で接して下さる事に
安心しました。

定期的に来て頂く以外にも、母が体調を崩した時にもでんわをするとすぐに来て下さり、
両親に取っては、何よりの安心を頂いています。若い方が島外へ出ていく過疎の島で、
高齢者への往診を笑顔でして下さる事に、頭が下がる思いです。

約1か月で、認定の結果が出るので、ケアマネージャーさんにもつながり、色々と相談出来る
方が増えます。両親と相性の良い方とつながれば・・・と願っております。


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