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筏工事part2

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池田成志


 皆さんこんにちは!池田成志です。

前回書かせて頂いた筏工事ですが、思いの他工期が掛かっており、
今回のメリ通を書いている段階(4月始め)ではまだ完了してません。

4月始めの段階で言えば、木材の加工等は粗方終了しており、
追加で塗装工事もお願いされましたので、それも大工さんと私と
社長でなんとか完了し、養生期間として置いている状態です。

今回の工事、内容としては、とても難しいものでは無いのですが、材料の一本一本が
とても重く一人で持ち上げるのはとてもじゃないですが無理なので、そのため、
木材に墨付けしたり、切ったり、加工したり、と台の上で木材を転がすのも一苦労。

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 私と大工さんは一人でもなんとか
 出来ましたが、日頃、事務所仕事で肉体を
 使う事が滅多に無い社長は出来ない程でした。

 普通の木材ではなかなかそんな事は有りません
 が、今回のは、幅も太く高さも長さも有る
 という物なので持ち上げるのは
 到底無理でしょう。

なので加工が終わり、仮組みをする段階では、ユニック車をレンタルし、
乗っていかなければいけないので、段取りも大変です。


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 塗装工事の段階でも、
 3面を台の上で塗ってからひっくり返すのも
 重く、塗料で滑り、握力が無くなって
 いくような感じでした。

 そんな筏工事、塗装工事が終われば、
 一旦上面を下にして天地が反対になるように
 仮組し、浮力を出すためフロートの
 取り付けをしてもらいます。


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 その後一度バラせるところまでバラし、
 今度は上面が上に来るように仮組みし
 最終チェックへ。

 その後、またバラしてからユニック車等
 大型トラックに積載し、港で本組をして
 海に浮かべる流れになります。


道のりは長かったですが、もうすぐで終わりそうなので、
最後の追い込みといった所でしょう。
次号は完成し、海に浮かべる風景もお見せ出来るのではないかな?と思っております。

お楽しみにお待ちください!
木材に墨付けの際には、真ん中の写真のように隣の元の筏の加工方法を確認しながら
より耐久性が上がるように考えながら施工しました!

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