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〜孫と又甥〜

池田
池田歩

 来年還暦を迎える池田です。 
今年のお盆にも、我が家に子供達、孫4人、
又甥3人、又姪2人を
含めた総勢23人が集まるようです。 

妻はその集まりを心待ちにし、
今からどんな料理にすれば皆が喜ぶのか?
と献立企画に没頭しています。(笑)

しかし、妻が献立するという事は、必ず私の料理担当も有るという事です。

特に刺身は100%私の担当で、人数が人数だけに切り身では到底足らず、
大きな鯛やハマチやイカにタコ等全て1匹単位をさばくので、
下準備が終わる頃には、足が棒のようになってしまいます。

お盆や正月に子供達家族や親戚がたくさん集まりワイワイするのは楽しいのですが、
最近はさすがにその準備と後片付けが、苦痛で苦痛でたまらなくなって来ました。

なので、先日妻に・・・
私「そろそろ俺達も年だから、盆と正月に親族を集めるのは辞めにしたいよね。」
妻「私は辞めないわよ、呼ばなくても皆楽しみにしているから、連絡有るし・・・」
私「じゃあ、もう少し人を減らすとか、メニューを少なくするとか、出前にするとかは?」
妻「無理無理、20人以上が満足する出前っていくら掛かるか?分かって言うてる?
  あんたが全額負担してくれるなら、考えてもええけど・・・」
私「なんで、そうなるのよ、でもいつかは体力の限界が来ると思うけどな・・・」
妻「無理やで、私の数少ない楽しみやのに、大体あんたが ●●● ×××・・・」

会話でも議論でも無く、ただただ一方的に全否定されて終わるのがいつもの話。(笑)
妻にとっては何よりの楽しみなんですが、本人も終わった後はぐったりするので、
身体はとても辛いはずなんです。

が、それ以上に皆に楽しみにされている事や、
身内に自分の料理を食べてもらう楽しみの方が勝るようです。

この話に限った事でなく、加齢による体力低下で疲れが蓄積され易くなっているので、
私達夫婦もそろそろ少しづつでも習慣を見つめ直して行く時期になって来てると
思うんですが、身体以上に頭の中は老化し難いようで、
まだまだ自分が若い気になっているのが、怖いんじゃないの? って考えてしまいます。

義母や実母がよく、「そこまでしなくても良いのに・・・」って思う事をして、
身体が辛そうなのを見ると自分達夫婦もああなるのかな? と思ってしまうんですよね。

目の前のお盆の食事会がとても不安な池田でした。(笑)

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