〜職人に嫌われる私〜

この夏は暑かったですね〜
と書いてる今も毎日地獄の暑さです。
今年は忙し過ぎて毎日のように現場に出て
汗をかいています。それが、まるでサウナで出る程で、
水分を絞り取られているようです。
あまりに汗をかくので、私の体力では午後3時位に限界が来るようで、
頭が痛くなり身体が動き難くなります。
毎日熱中症のような症状です。現場での一日の水分摂取量は500mlのペットボトルを
6本〜8本位ですが、それ位摂取してもトイレには1度も行きません。
多分余分な水分が無いんでしょうね。(笑)身体に悪いです。
日中に汗をかき過ぎた日は食欲が無く、夕食も冷麺やざるそば等の冷たい物しか
身体が受け付けなくなります。
1日3Lも4Lも水分を取るので、お腹はチャポチャポなんです。
という感じです。「夏は職人さん大変ですね〜」なんて考えずに、
一日の実質労働時間を見比べて下さい。
夏以外は8:00〜17:00で昼食1時間を抜くと8時間労働ですが、
休憩を覗くと7時間30分です。
真夏は休憩の80分を除くと、なんと6時間50分しか働いていません。
(実際にはもう少し少ない)これでも灼熱地獄の現場では休憩は決して長くはありませんが、
労働時間がこれだけ減少すると、当然のように工期が長くなります。
そして人件費も掛かってしまいます。
人を使い、給料、日当を支払う側の私には、どうしても気になってしまいます。
それだけに私が現場に入ると、少しでも早く先に進めたいので、休憩を取りたくありません。
最低ラインの水分補給も、500mlのペットボトルは、1分も有れば飲み干せます。(笑)
そんな私の働き方が嫌いな職人達は、朝一番、現場に私がいると、露骨に嫌そうな顔をします。
「又、社長来てるやん、かなわんな〜。」と職人同士で話をしている声が聞こえてきます。
聞こえて来るというより、私に聞こえるように喋ってるという表現の方が正しいですね。(笑)
しかし、嫌われてこそ! 管理者です!! だから全く気にしていません。(笑)