気密測定その2 〜いよいよ測定!〜
今回の気密測定は、
わたしたちの地熱住宅がキッチリできているのかどうかが分かるテストのようなもの。試験に挑む受験生のような気持ちでドキドキしていました。

まず、風向きや窓の大きさを考慮しながら、機械を設置する窓を決めます。
機械を設置する窓は閉めることができないので、こうやって目張りしていきます。ここから空気がもれていると正確な数値がでないので、社長の池田と現場監督の軒が丁寧に目張りしていきました。

窓の目張りに、機械を設置するための穴をあけ、そこにファンをとりつけます。
(その1でご説明した、空気を排出するためのファンです。)

機械の設置が終わって、玉川住宅総合研究所さんから『気密測定』について説明をしていただきました。この地熱住宅にとって大切な測定試験ですので、全員真剣。
中でも、毎日現場で頑張っている軒さんが、一番緊張なさってたと思います。
測定機器はこんな感じになってます。
通気量・屋内の気圧・屋外の気圧・屋内温度・屋外温度を測っています。

さて、いよいよ測定開始です!ファンの「ブゥゥーーーン」という音が聞こえてきました。
しばらくすると、耳がキーンとしてきました。電車でトンネルに入ったときのような感じ。
ということは・・・、気圧が下がっている!
それほど顕著に気圧が下がると思っていなかったので、ビックリしました。

始めてから約20分くらいで測定が終わりました。
←機械から、おもむろにレシートのような紙がでてきます。
果たして、どんな数値がでたのか・・・!?

←これが測定結果でした。
C=0.4c��/��と書いてあるのがわかりますでしょうか?地熱住宅で求められるC値1以下という条件を余裕でクリアできました!「0.4というのは結構いい数字です」と玉川住宅総合研究所さんにもおっしゃっていただけました。
本来、地熱住宅は真四角な形に設計し、できるだけ窓などをとらないのが、いちばんロスの少ない方法なのだそうです。ですが、今回わたしたちの地熱住宅は真四角ではありません。周囲のきれいな景色を生かすために、窓もたくさんとっています。しかも玄関ドアは無垢の木で作った造りつけのもの。気密がとれるようにかなり工夫していますが、やはり既製品よりは不利になります。間取り・デザインでも妥協したくない、でも『地熱』も利用したい、とかなり欲張っているので、どんな数値が出るのか心配だったのです。
ちなみに、C値は『総相当隙間面積:αA=68c�屐戮髻愀�物外皮の実質延べ床面積:S=166.78�屐戮燃笋辰真�字です。(C=αA/S)地熱住宅は、床下も小屋裏も含めた『家全体が屋内』という考え方をしています。ですから、『建物外皮の実質延べ床面積:S』は床下と小屋裏も含めた数値になっています。このあたりも詳しく説明しようと思うと、また長くなってしまいます・・・。うーん。
地熱住宅ってむずかしいむずかしいと思っていましたが、勉強してみて逆におもしろくなってきました。でも、どうしても簡潔に説明するということができないんです。
とにかく今回は、良い数字が出て本当によかったです!
(実は、軒さんは「0.1」を目指していたそうです。それはいくらなんでも難しすぎます!?)
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