『宮脇壇の住宅設計テキスト』
2・3日前から急に寒くなってきましたね!
電車内で、咳をしてるひともチラホラ…。みなさんも風邪などには十分お気をつけください。
ところで…
家の中で、結構「ムダな動き」をしてることってないですか?
例えば、朝起きてから仕事に出かけるまでの間に、あっちに物を取りに行ったりこっちに物を取りに行ったりしてウロウロするはめになってしまうとか。(そのまんま、わたしのことです。)
日曜のお出かけ前に、家の中をウロウロして「ムダな動き」をするんなら、まだ楽しいんですが、平日の朝にウロウロするのはやっぱり不快です。
この間、小谷さんのデスクで『宮脇壇の住宅設計テキスト』という本を発見し、お借りしました。宮脇壇(みやわき まゆみ)さんは、住宅設計で有名な建築家です。
ここに、「なるほど!」と目からウロコな考えが載っていました。
『室内着の着替えは何処で』という章で、このように書いてありました。
〜〜多くの人は家に帰るなり、その場で洋服を脱ぎ捨て室内着に着替えたがるようだ。だとしたら寝室にしか収納が無いというのはおかしい。〜〜
わたしも、その『多くの人』のうちの一人なんですが、みなさんはどうでしょうか??
家に帰って、まずすること。手洗い→うがい→着替え、です。
宮脇さんは、『玄関周辺に洋服収納を設けるとよい』と書いておられました。
我が家の場合、洗面所も玄関入ってすぐにありますので、そこに洋服収納もあれば
手洗い→うがい→着替え、の一連の動きがスムーズになります。
こうやって考えると、洗面所ってお風呂に入るときだけじゃなくて、家を出入りするときにも使う空間ですね。
さらに、出かけるときの、洗顔→お化粧→着替え、もスムーズにできますよね。
これなら、朝、バタバタしなくて済みそうです。
さらに、家族全員の収納を1箇所にまとめれば、洗濯物をしまうのも断然ラクになります。
自分の服が、他の家族のタンスに入ってしまっていて、わざわざ取りに行ったりする…なんていうわずらわしい事もなくなりますね!
「洋服収納は各個室にあるもの」と決め付けていましたが、さっそくこの考え方を取り入れて、家の模様替えをしようと思い立ちました。
〜〜で、模様替えをしました!つづきは明日へ〜〜