06/5/28（日）『基礎から上棟までが１日で見られる』バス見学会レポート
こんにちは、池田住宅建設の酒匂です。
今回は、基礎の鉄筋と、棟上げ後の構造体が一度に見られるという見学会。
手がける棟数があまり多くない池田住宅では非常に珍しい機会でした。
お客様と一緒にバスで現場へ出発！
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まず基礎の配筋が見られる現場に到着しました。
ですが、「キソのハイキン」といってもピンと来ない方も多いのでは。
<--実は、コンクリートで出来ている基礎の中には、このように鉄筋が組み込まれているんです。鉄筋を配置するので、配筋と言います。
池田が、鉄筋が必要な理由や、基礎の一発打ち・二回打ちの違い、基礎の立ち上がりの意味、主筋の位置、などをご説明しました。
「そんなマニアックな説明で大丈夫かな…？」と聞いているスタッフは心配してましたが「これは何に使うの？」「鉄筋の下にあるブロックは？」など沢山質問も飛び出し一安心しました。中には「このグレードの基礎は、オプション工事じゃないですよね」というご質問も。
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次に上棟工事が終わった状態の現場へ移動しました。柱・梁などの構造体に断熱材を取り付けた状態です。プロジェクターを使って完成後のCGを見ながらご説明しました。
この写真はまだ床を張っていない箇所を写したものです。床下から柱の下まで真っ黒に塗ってあります。一体何！？とみなさん驚かれるのですが、これは液状化した炭を塗っているんです。
完璧なシロアリ対策は有り得ない、その中で出来る限りのシロアリ対策とは、というお話をさせて頂きました。
構造は池田住宅がこだわっている部分でありながら、完成後には見えなくなってしまいます。
ですので、構造見学会には自然と熱が入り、難しい説明になってしまうこともしばしば…。
お客様にご理解頂けたかどうかが、いつも不安です。
今回はこんなご感想を頂きました。
基礎の配筋が見られたのが良かった。住宅の基礎なのにこれでもかと言わんばかりの配筋でした。これが標準仕様というお言葉に安心しました。（宝塚市 H様）
ベタ基礎が出来上がるまでの説明が的確でよく理解できた。（川西市 T様）
基礎から上棟まで一度に見られてラッキーだった。百聞は一見にしかず、でした。（大阪府 T様）
建て替えを検討中のため勉強させて頂きました。基礎を見る機会がないので、参加してよかったと思います。（西宮市 U様）
建て替え・リフォームを検討しはじめたところなので、まずは勉強と思い参加しました。このような現場を今まで見たことがなかったので驚きました。（伊丹市 F様）
などのお声を頂きました。
喜んで頂けて良かったです！
今回の見学会にご了承くださった施主様にも、改めて御礼を申し上げます。
