06/8/27(日)『上棟直後の白アリ対策を見て夏の地熱住宅を体感する』バス見学会のお知らせ
皆さんこんにちは、池田住宅建設の池田です。毎日、蒸し暑い日が続いていますね。
その昔、吉田兼好が“徒然草”に書いた『夏をむねとすべし』という家の造り方、その頃から「日本の蒸し暑い夏をいかに快適に過ごすか?」が、家づくりのテーマだったようです。
昔の日本家屋はその答えとして、深い軒で日射を遮り、通風を確保しました。冬はすきま風が入り、厳しい住環境だったと思いますが土台や柱、梁を呼吸させる、家には優しい家づくりでした。
←土台が白アリの食害に遭い、腐ってしまった例。
でも、現代の人達が日常生活の快適さを求めて“すきま風の入らない家づくり”をしてきたことで、床下に湿気を溜め込み、白アリに快適な場所を作ってやる事になってしまいました。
リフォームのご相談などで、白アリに土台をやられてしまった家を何軒も見てきました。白アリの被害をお伝えした時のお客さんの落胆ぶりは見ている私もとてもつらいです。やはり白アリは怖い!!と実感する時です。
床下に湿気を溜めないことが1番です。でも、白アリ対策は、ここまでやれば絶対大丈夫という線引きがないので、ついつい「やり過ぎ」と言われる事をしてしまいます。墨を液状化したものをまず基礎や土台全体に塗り、アリ返しを施し・・・。参加される皆さん、「これで、絶対、完璧なん?」なんて質問はしないでくださいね。答えに困ってしまいますから・・・。
地熱住宅が、なぜ「冬暖かく、夏涼しいか?」というと、地中に蓄えた半年前の外気温の恩恵を受けているからです。
まさに今、猪名川のモデルハウスは、あの寒かった今年の冬の恩恵をフルに受けています。私の先導で始まった池田住宅の地熱住宅。半信半疑だったスタッフも、先日来の蒸し暑い日に地熱住宅に足を運びようやく実感してくれているようです。
正直、私もこれほど地中熱の影響があるとは、うれしい誤算でした。冬にモデルハウスで初めて地熱住宅をご覧いただいた皆さん、ぜひ、真夏の地熱住宅を体感しにいらしてください。
見学会当日が暑ければ暑いほど、感じていただけると、今から楽しみにしています。(笑)
●やり過ぎ(?)の白アリ対策。
スタッフも初めて見た時は、「うゎ!!」と思わず声を出していました。墨を液状化させた物を塗った基礎は“真っ黒”です。
さらに、土台に2重3重のシロアリ対策をしています。床を張ったり壁の下地施工をして行くと、見られなくなります。上棟直後の今がラストチャンスです。ぜひ“やり過ぎ”(?)の白アリ対策をご確認ください。
●サラサラの地熱住宅
“冬の結露”はほとんどの皆さんが、気にされます。でも家にとって本当に怖いのは“夏の結露”。
「夏に結露?」と疑問に思われる皆さん、サラサラの地熱住宅を体感していただきながらその疑問にお答えします。
市街地で駐車が厳しい現場での見学会のためバスをご用意します。
そのため今回は7組様限定となりますので、お申込はお早めにお願いします。
会場:豊中A様邸、猪名川町地熱住宅モデルハウス
(お申し込み頂いた方にだけ、詳しい会場の地図と案内状をお送りします。)
集合場所:弊社事務所前、もしくは阪急豊中駅前
(市街地で駐車が厳しい現場での見学会のためバスをご用意します。)
内容:『上棟直後の白アリ対策を見て夏の地熱住宅を体感する』バス見学会
定員:各回7組限定
参加費:無料
※会場内を汚さないためにも、来場時にお渡しする手袋を必ず着用して見学下さい。
※個人情報保護法の施行に伴い、今回の見学会等は完全予約制となります。会場をお貸し頂いている施主さんのプライバシー・セキュリティ確保のため、『事前予約』を宜しくお願い致します。お申し込み頂いた方には地図をお送りいたします。
お申し込み受付は終了いたしました。