家づくりイベント情報

残念ながら、市街地での物件探しに関しては、なかなかご協力できないのが実情です。あのバブル期と同じ動きを不動産屋がしており、とても買えない値段に吊り上がっています。ですから、セミナーなどで皆さんにお話する時には、「今は我慢してください！！」になってしまいます。

ただ“家族の都合”、“消費税の引き上げ”、“金利の上昇”といった事情から、どうしても『今』買わなければいけない人に、私がお勧めしているのが、市街地に比べて非常に割安感のある郊外での物件探しです。

20年前のバブル期もそうでしたが、高騰の波は市街地で沸き起こり、ゆっくりその周辺へ広がっていきます。そこにタイムラグが生まれ、今は郊外が特に「安い」と感じるんです。

でも、私が申し上げるまでも無く皆さん良くご存知で、昨年までは売れ残りがあったＵＲ（旧住宅都市整備公団）の宅地分譲が、今年は完売(人気の三田ウッディタウン）していました。市街地の高騰に対して皆さんがいかに敏感に動かれているかわかり、びっくりしました。

昨年行いました郊外バスツアーでは、そんな宅地をいくつかご紹介し、「この土地は高低差があるので、外構が高くつきますね。でも、こっちならこの部分をガレージにして、外構費が安くつくので得ですよ！」などと、実地の土地セミナーを兼ねました。

昨年のツアーで、私のそんな説明に納得され三田市ウッディタウンで宅地を購入されたＳさん宅はこの春、無事に竣工しました。
今はご家族でガーデニングを楽しまれています。

「郊外での物件探し」といっても、便利な市街地で生まれ育った方にはやはり抵抗が大きいと思います。ですから誰にでもお勧めするわけではありません。

でも、郊外のインフラの整備度は目を見張る物があり、一昔前の田舎のイメージとは全く変わっています。

ぜひ、一度ご自身の目で確かめられる事をお勧めします。

●意外と進んでいる郊外のインフラ整備
いくら、土地が安いとか、環境が良いと言っても、
郊外の一番気になる点はやっぱり、交通、学校、病院、買い物といった日常生活の利便性。
これは、「百聞は一見に如かず」です。とにかくご自分の目でお確かめください。

●宅地よりも、なお割安感のある中古住宅
今回は宅地だけでなく宅地よりもなお割安感のある、質の良い中古住宅もご紹介したいと思っています。
でも実は、まだ行き先・物件が特定できていません。探しているんですが、郊外も物件の動きが早くなっていて、情報が日々変わっているのが実情です。
行き先は、西宮名塩、神戸市北区、三田市あたりという事にしておいてください。

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