06/8/27（日）『上棟直後の白アリ対策を見て夏の地熱住宅を体感する』バス見学会レポート
こんにちは！酒匂です。
お盆も過ぎて、段々と秋の気配を感じるようになってきました。朝晩、過ごしやすくなってきましたね。
しかし！この日は日射しの強い、暑〜い日になりました。8組11名様の方々がご参加されました。早速、バスで現場に向かいました。
こちらはまだ上棟から4日目の現場なので、まだ壁も造っていない骨組みだけが出来上がったような状態です。
床下が黒〜く塗られているのが写真に写っています。こちらが今回見ていただきたかったシロアリ対策の一つ、炭を液状化させたものを基礎全体に塗っているんです。最終的には土台と柱の下１メートルにも、これを塗ります。
ここまでやれば絶対大丈夫という線引きがシロアリ対策にはないので、２重３重にやりすぎぐらいやっても「完璧です！」と言えないのがツライところです。
シロアリの被害に遭ったことがあるという方も数人おられ、そのせいでしょうか、ブルーシートに囲まれてかなり暑かったのにも関わらず質問がたくさん飛び出しました。
次にバスで向かったのは地熱住宅モデルハウス。地熱住宅が効果を発揮するには約半年のタイムラグが必要なので、この家は寒かった冬の冷気を活用しています。
地熱住宅を採用するに至った経緯や地熱住宅の詳しい仕組みを、池田が熱く！語りました。
特に「高気密高断熱の家は、住まい方が重要」という内容に、「初めて知った」とみなさん驚かれていました。
