デザイナーもの好き
本当は認めたくないんですが、デザイナーものが大好き。
どこどこのだれだれが何年にデザインした○○。とか書いてあるようなやつに弱い。
能書きだけじゃなくて、中身が伴ったものじゃないとあかん。と思いながら・・・思いながらも・・・名前で選んでしまっている自分がいます。
先日、前から欲しいと思っていたアルヴァ・アアルトのスツールをヤマギワに見に行きました。
＊アアルト（フィンランドの建築家。20世紀前半に活躍した人。）
＊アアルトのスツール（三本足の丸椅子。アアルトの家具は曲げ木を使っていることで有名。）
＊ヤマギワ（デザイナーものばかり取り扱ってるかなりお高い家具屋さん。）
＊デザイナーもの好きは、こういうウンチクをペラペラ話せないとダメ
実物を見てみると、なんか違う。
塗装がやたらツルツルして、いかにも新品という感じが良くない。
こんなショボいはずないのにな〜。
ネットで中古品を探してみると、ありました。
1960年代に製造されたものだそうで、それを使い古しと思うのかビンテージと思うのか、人によって判断の違うところなんでしょう。うちの母は「古い家具をそんな値段で買うなんてアホや」と言っておりました。売り手の方から聞いたところ、今流通してるものは当時と製造方法が変わっているそうです。値段は、新品の半分くらい。早速購入しました。
届いてみると、思ってた以上に良かったです。
さすがアアルト、最高。と、デザイナーもの好きに一層火がつきました。
お金がもたない予感が…。
