06/10/9(月)“木の家”比較 バス見学会のお知らせ
皆さんこんにちは、池田住宅建設の横山です。
今回は、タイプの違う木の家をバスで巡る見学会です。
「私、木の家は好きなんですけど、あんまり木、木っていっぱい見えてるのはイヤなんです!!」今回最初に見学させていただくI様邸の奥さんが一番最初におっしゃった一言です。
池田住宅の家をよくご存知の方は「???」と思われるかも知れませんが、こんな風におっしゃる方は少なくありません。
皆さんは“木の家”という言葉からどんな家を想像されますか? 多分10人いらしたら、10通りの
“木の家”があると思います。もちろん、大きく見れば木造住宅は皆“木の家”ですね。
じゃあ、皆さんが想像された家の壁は何で出来ていますか? 天井は? 柱や梁は見えていますか?
私共の代表、池田が木造住宅についてお話しする時に“木視率”という言葉をよく使います。建物の中で「木材がどの位見えているか?」と言う事なんですが、この割合の違いが、皆さんがそれぞれ想像された家の違いにつながるようです。
“木”が出来るだけ見えているほうが落ち着いたり、お好きな方もいれば、白い壁や天井をメインに
“木”をアクセントのように使う、そんな家がお好きな方もいらっしゃいます。
Iさんの奥さんは後者の方でした。このお宅の天井は池田住宅でお馴染の“無垢材を使用した現し仕上げ”にせず、勾配天井ですが、クロスを貼っています。無垢のパイン材を床や階段などに使いスッキリしているけれども柔らかい雰囲気の“木の家”が出来上がりました。
「これはもう実際に見ていただくしかない!」と思い、施主のIさんにお願いして見学会を開かせてていただくことになりました。
一方、同時に見ていただく猪名川町のモデルハウスは、無垢の杉をふんだん(ふんだん過ぎるという噂もありますが・・・笑)に使った木視率の高い家と言えます。
同じ無垢材を使っても“パインと杉”、“大壁と真壁”など、素材・工法・構造など全くタイプの違う“木の家”を同時に見ていただける機会はなかなかありません。ぜひ、「私の好きな木の家」を見つけてください。
今回のバス見学会で、ご覧頂けるポイント。

ご覧頂く2邸は、パイン材と杉材という無垢材でも全く趣きの違う素材を使っています。
お客さんとの打合せでもサンプルや写真を見て頂く事がほとんどで、今回のように実物を見て・触れて、同時に比較して頂ける機会はなかなかありません。
●“大壁”と“真壁”の違いって?
“おおかべ”と“しんかべ”と読みます。
(“まかべ”と読み間違える方がいらっしゃいます。ご注意を!!)
最近ではほとんどの家で柱が見えない大壁で造られますが、
猪名川町のモデルハウスは昔、懐かしい柱の見える真壁工法です。
造り方の違いをそれぞれの家でゆっくりご説明します。
集合場所:弊社事務所(尼崎市富松町)か、阪急売布神社駅にて
定員:7組限定
参加費:なし
※今回の見学会等は完全予約制となります。
※今回は、施主さんのお宅をお借りして見学させていただきます。そのためお子様のご参加はいただけません。